はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

上戸彩のクリアファイル

2011-09-05 15:31:19 | 日々あれこれ
アサヒビールから、上戸彩のクリアファイルが届いた



クリアアサヒを、いつも愛飲しているわけではない^^;
でも、〝もれなくプレゼント~”の文字につられて、購入してしまった(^^ゞ

なんとなく、かわいいじゃん(^-^)と、嬉しかったから。
ほんとのところは…CMで上戸彩とともに登場している、向井理くんのクリアファイルが
欲しいぞよ~~~と思うけれど、
ま、ないものは仕方ないので(^^ゞ(って、彩さん、ごめんなさい)

でも、さっそく届いたのが嬉しくて、相方さんに見せびらかしてしまった(笑)
で、
「ねーねー要る?会社で持ってると、見せびらかせちゃうかもよん♪」っていうと、
「べつに…」だって

反応のなさに、つまんない…と思いつつも、ま~そういう性格なのかもしれないし…
しゃーないよねぇ・・と、納得したのであった。

私なら、見せびらかしたいけどな(笑)
でも、見せびらかす人もいないので、ここで

コメント (2)
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本「永遠の0」

2011-09-05 07:59:54 | 本・映画・ドラマ
百田尚樹さんの「永遠の0」を読みました。

「BOOKデータベース」によれば…

日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた…。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り―それが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか?健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。


読んでいる途中、何度も泣いた。
健太郎くんと、お姉さんと一緒に。
戦争の体験談を聞くのは、重かった。でも、戦争を経験した人たちは、どんな思いでいたのだろう
と思うと、やりきれない。

軍上層部の人たちの、命を命とも思わない…自分たちだけは安全なところにいて、命令1つで死に行かせるしくみを考えた人たちへの怒り、
死にに行くために、飛行訓練を繰り返す若者たちの気持ちのやりきれなさ。
志願とはいえ、強制的に志願せざるをえない状況に追い込まれる現実。

読みながら、衝撃の真相って、なんだろう?と、想像をあれこれめぐらせつつ読んでいた。

宮部久蔵は、なんらかの方法で、死なずに済んで、名前も変え、愛する妻(松乃)の元に戻ってきた…
つまり、おじいちゃん=宮部だといいな~なんて思ったんだけれど、そんなに甘くはなかった^^;

松乃が、宮部と最後に会った時、
「必ず戻ってくる。たとえ死んでも、それでも、ぼくは戻ってくる。生まれ変わってでも、必ず君の元に戻ってくる」と、言ったと話したくだりで、やっぱり、涙は止まらなくなった。

エピローグで、米兵が、突撃してきた宮部のことを、
「奴は本物のエース」だと称えてくれるというシーンがあるが、私には、あまり救いだとは
思えなかった。

日本は、武士の世界に、切腹ってのがあったが(そもそも私はそれが大嫌い)、
命を絶つということを、軽視する考え方ってのが、根底にあるから、
カミカゼアタックみたいな攻撃を思いついたりするんだろうか?
もし、日本が、命を軽視する国なのだとしたら、かなしすぎる。

それと、お姉さんが、高山のプロポーズを断ることにして、よかった~~~~って思った(苦笑)。
考え方は、人それぞれだけど、自分の考え方が正しいと信じて疑わず、それを人に押し付け、
人の気持ちを思うことを全くしようともしない、嫌なヤツだと、思ってしまったので^^;

結構、お腹いっぱい~~もう食べられないよ~~~ってくらい、本の中身が濃かったので、
しばらくは、余韻に浸ってしまいそう。
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