イギリスでは異例の寒さが続いています。
スコットランドの北部の町では記録破りのマイナス23℃!
それでも晴天続きです。
ロックダウンのさなか、出かける場所は限られています。
スーパーマーケットと、コンビニエンスストア、それと近所の商店街ぐらいです。
この商店街にはなぜか多い理・美容院、フェイシャル、ネイル、日焼けサロンといった「ビューティ産業」はすべて閉鎖です。
2軒あるチャリティショップも閉まっています。
生活必需品(医薬品、食品、それに衛生用品)を売る店以外、閉まっているはずなのですが、今回3度目のロックダウンの規制はかなりゆるいのです。
最初の時と違い、2度目(秋に、クリスマスまでに感染者数を抑え込む目的で決行した短期決戦ロックダウン=効果なし)と今回のロックダウンでは生活必需品以外のものを売る店が「クリック&コレクト click &collect 」営業を許されているのです。
「クリック&コレクト click &collect 」というのは、オンラインで購入(支払い済み)したものをとりに行く客だけがひとりずつ店に入ることができるシステムです。
医薬品、衛生用品を売る薬局はもちろん普通に営業しています。
パン屋もしかり。
小さい店では一度に1人のみなど、人数制限があるので店の前ではたいてい誰かが順番待ちをしています。
空き家になったとなり2軒の店舗スペースを確保して手広く営業している人気のカフェの前にはいつでも人がいます。
カフェやレストランは「テイカウェイ takaway (持ち帰り)」営業が許されています。
店内での飲食はできません。
決して広くはない歩道にかたまっている、店に入る順番を待っている人がたちの間を抜ける時 けっこう不安になります。
今日の話題はフェース・マスクです。
イギリスでも夏以来、店内でのマスク着用はすっかり習慣として根付いていますが、屋外でマスクをしている人はやはり本当に少ないのです。
入場制限のある店の前でしゃべりながら待っているほとんどの人たちはマスクなしです。
自分の番がくる直前にマスクをするのかな。
している人がいないわけではありません。
冬には防寒にマスクをしている人もいるかもしれません。
商店街ではいくつもの商店を出たり入ったりするたびにつけ外しするのが煩わしいので買い物が終わるまでつけっぱなしにしておく人もいるでしょう。
日本にいた時にも(小学校の給食当番の時以外)マスクをしたことがない私も、この頃は外出の際マスクをしています。
湿った息がこもるマスクをしていると、冬には乾きがちな唇が潤って調子がいいのです!
.....それはともかく、
「感染者数を抑え込んでいる東アジアの国々のようにマスク着用を徹底した方がよくないか? そのためには屋外でも法制化した方がよくないか? すでにそうしているヨーロッパの多くの国々に倣ったほうがよくないか?」という疑問が イギリスでもたびたび出てきています。
そのたびに政府医療公報担当者は「その必要はない」と否定しています。
たしかに、法制化すれば取り締まらなければならないなど面倒なことが目に見えています。
屋外では感染の可能性がけた違いに低いらしいので、それだけの面倒なことをする意味はないと結論づけたのだと思います。
パンデミック初期の中国ではすべての人がマスクをしていたにもかかわらず、感染者の数は増えるばかりだったでしょう?
中国は都市の徹底した封鎖と感染者の特定、完全な囲い込みで収束に持ち込んだのであって、マスク着用を徹底したためだとは思えない(たしかに一因ではあったでしょう)....というのがマスクをする習慣を今までもたなかったイギリス人の多く(と私)の考えです。
今では「感染の可能性が高い屋内空間ではしないよりは絶対した方が良い」という認識です。
特にソーシャルディスタンシングの実行に限界がある状況では、です。
決まりだから屋内ではマスクをする、たしかに飛沫の拡散はだいぶ抑えられているらしいし…と理解した上でマスクの習慣を取り入れたイギリス人ですが、
「人と話す時にはマスクをしていたくない」理屈にあわない人がいまだにけっこういるのは確かです。
人とコミュニュケートする時に顔を隠すことに抵抗がある文化的背景が確かに.....あります。
このごちゃごちゃとしたキッチュな雑貨品を店の内外に所狭しと並べて売っている荒物屋というのか、何でも屋というのか...?
規制が非常に厳しかった1回目のロックダウン時にも店を開けていました!
生理用品や紙オムツなどの衛生用品や、お菓子やインスタント食品などの食料品も扱っているため、「生活必需品販売店」扱いで規制が適用されなかったみたいです。
入場制限もなしです。
欲しいものがあったので、ガラガラの店にこわごわと入ってみました。
イスラム教徒らしい経営者の男性がひとりでカウンターの後ろで床に膝をついて礼拝をしていました。
営業中に。
結局目当てのものは見つからずでした。
テイカウェイ営業のカフェのヴァレンタインデー・プロモーションです。
10ポンド95ペンス(1585円)のアフタヌーン・ティー、いいですね♡。
あ、テイカウェイでしたっけ。(アメリカっぽくTAKEOUT と書かれています)
紙コップの紅茶を持ち帰り?!だったら、高くないですか(自分で用意した方が安上がりです)
スコットランドの北部の町では記録破りのマイナス23℃!
それでも晴天続きです。
ロックダウンのさなか、出かける場所は限られています。
スーパーマーケットと、コンビニエンスストア、それと近所の商店街ぐらいです。
この商店街にはなぜか多い理・美容院、フェイシャル、ネイル、日焼けサロンといった「ビューティ産業」はすべて閉鎖です。
2軒あるチャリティショップも閉まっています。
生活必需品(医薬品、食品、それに衛生用品)を売る店以外、閉まっているはずなのですが、今回3度目のロックダウンの規制はかなりゆるいのです。
最初の時と違い、2度目(秋に、クリスマスまでに感染者数を抑え込む目的で決行した短期決戦ロックダウン=効果なし)と今回のロックダウンでは生活必需品以外のものを売る店が「クリック&コレクト click &collect 」営業を許されているのです。
「クリック&コレクト click &collect 」というのは、オンラインで購入(支払い済み)したものをとりに行く客だけがひとりずつ店に入ることができるシステムです。
医薬品、衛生用品を売る薬局はもちろん普通に営業しています。
パン屋もしかり。
小さい店では一度に1人のみなど、人数制限があるので店の前ではたいてい誰かが順番待ちをしています。
空き家になったとなり2軒の店舗スペースを確保して手広く営業している人気のカフェの前にはいつでも人がいます。
カフェやレストランは「テイカウェイ takaway (持ち帰り)」営業が許されています。
店内での飲食はできません。
決して広くはない歩道にかたまっている、店に入る順番を待っている人がたちの間を抜ける時 けっこう不安になります。
今日の話題はフェース・マスクです。
イギリスでも夏以来、店内でのマスク着用はすっかり習慣として根付いていますが、屋外でマスクをしている人はやはり本当に少ないのです。
入場制限のある店の前でしゃべりながら待っているほとんどの人たちはマスクなしです。
自分の番がくる直前にマスクをするのかな。
している人がいないわけではありません。
冬には防寒にマスクをしている人もいるかもしれません。
商店街ではいくつもの商店を出たり入ったりするたびにつけ外しするのが煩わしいので買い物が終わるまでつけっぱなしにしておく人もいるでしょう。
日本にいた時にも(小学校の給食当番の時以外)マスクをしたことがない私も、この頃は外出の際マスクをしています。
湿った息がこもるマスクをしていると、冬には乾きがちな唇が潤って調子がいいのです!
.....それはともかく、
「感染者数を抑え込んでいる東アジアの国々のようにマスク着用を徹底した方がよくないか? そのためには屋外でも法制化した方がよくないか? すでにそうしているヨーロッパの多くの国々に倣ったほうがよくないか?」という疑問が イギリスでもたびたび出てきています。
そのたびに政府医療公報担当者は「その必要はない」と否定しています。
たしかに、法制化すれば取り締まらなければならないなど面倒なことが目に見えています。
屋外では感染の可能性がけた違いに低いらしいので、それだけの面倒なことをする意味はないと結論づけたのだと思います。
パンデミック初期の中国ではすべての人がマスクをしていたにもかかわらず、感染者の数は増えるばかりだったでしょう?
中国は都市の徹底した封鎖と感染者の特定、完全な囲い込みで収束に持ち込んだのであって、マスク着用を徹底したためだとは思えない(たしかに一因ではあったでしょう)....というのがマスクをする習慣を今までもたなかったイギリス人の多く(と私)の考えです。
今では「感染の可能性が高い屋内空間ではしないよりは絶対した方が良い」という認識です。
特にソーシャルディスタンシングの実行に限界がある状況では、です。
決まりだから屋内ではマスクをする、たしかに飛沫の拡散はだいぶ抑えられているらしいし…と理解した上でマスクの習慣を取り入れたイギリス人ですが、
「人と話す時にはマスクをしていたくない」理屈にあわない人がいまだにけっこういるのは確かです。
人とコミュニュケートする時に顔を隠すことに抵抗がある文化的背景が確かに.....あります。
このごちゃごちゃとしたキッチュな雑貨品を店の内外に所狭しと並べて売っている荒物屋というのか、何でも屋というのか...?
規制が非常に厳しかった1回目のロックダウン時にも店を開けていました!
生理用品や紙オムツなどの衛生用品や、お菓子やインスタント食品などの食料品も扱っているため、「生活必需品販売店」扱いで規制が適用されなかったみたいです。
入場制限もなしです。
欲しいものがあったので、ガラガラの店にこわごわと入ってみました。
イスラム教徒らしい経営者の男性がひとりでカウンターの後ろで床に膝をついて礼拝をしていました。
営業中に。
結局目当てのものは見つからずでした。
テイカウェイ営業のカフェのヴァレンタインデー・プロモーションです。
10ポンド95ペンス(1585円)のアフタヌーン・ティー、いいですね♡。
あ、テイカウェイでしたっけ。(アメリカっぽくTAKEOUT と書かれています)
紙コップの紅茶を持ち帰り?!だったら、高くないですか(自分で用意した方が安上がりです)
blogに「イスラム教徒?膝をついて礼拝をしていました。営業中に」と 書いてあるのが 何とも楽しく キットお祈りをする方は イギリスで生きるよりイスラムの神の世界で生きているんでしょうね
僕の父母は原爆を生き延びたので 「神も仏も有るものか、(原爆で)死んだ人になんて言うんだい?」を繰り返し言われて育ったので 一つの宗教に拘れない
イギリスは 異なる文化の 些細な対立を そのままに して 暮らせる 社会なのでしょうね