SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、踏ん張りきかずに敗北

2007-01-28 20:09:43 | レアル・マドリード

スペインリーグ、リーガ・エスパニョーラ第20節が27日行われ、2連勝中のレアル・マドリードはアウェイでビジャレアルと対戦。他のチームの結果いかんで03-04シーズン以来の首位の座に付けます。

スターティングメンバー

ビジャレアル
GK 1 ビエラ
DF 4 ホセ・エンリケ
DF 12 シガン
DF 20 フエンテス
DF 24 ホセミ
MF 6 ホシコ
MF 10 カニ
MF 19 マルコ・セナ
MF 21 フェルナンデス
FW 5 フォルラン
FW 27 マルコス
選手 レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 4 ラモス
DF 5 カンナヴァーロ
DF 21 エルゲラ
DF 38 ミゲル・トレス
MF 6 ディアッラ
MF 16 ガゴ
MF 19 レジェス
MF 20 イグアイン
FW 10 ロビーニョ
FW 17 ファン・ニステルローイ

前半戦
レアルはいつも通り出だしで相手にチャンスを与えてしまいます。
前半4分、カニのシュートがレアルゴールを襲いましたが守護神カシージャスがキャッチ。レアルはカシージャスがいなかったら大量失点の危機に陥るかもしれません…。
1分後の前半5分にもフリーキックのチャンスを得たビジャレアルは終始レアルを圧倒。試合の流れを完全に引き寄せます。

一方、レアルも前半15分に得点のチャンスを得ます。ファン・ニステルローイのパスを受けたロビーニョが相手GKと1対1の場面を作りますがシュートは外れ、先制のチャンスを逃しました。
その15分後の前半30分、レアルは失点の危機を迎えます。カニが放ったシュートのリバウンドをマティアス・フェルナンデスが狙いましたが、レアルの無人のゴールにボールが入ることはありませんでした。
その後、レアルはイグアインとロビーニョの南米コンビでゴールを狙いますがゴールは奪えません。前半42分に放ったイグアインのシュートも相手GKの好セーブに遭いゴールならず…前半戦はレアルが押される展開で終了。





後半戦

いまいち攻撃が噛み合わないレアルはビジャレアルに翻弄され、なかなかチャンスを作り出せません。
後半12分、セルヒオ・ラモスがゴール前に切れ込みましたが最後の場面でミスを犯してしまいゴールならず。後半18分にビジャレアルの反撃に遭いますが、ホシコのヘッドはゴール外へ飛び難を逃れますが、レアルには嫌な空気が流れ始めました。

後半22分、ビジャレアルの攻撃を耐え忍んでいたレアル守備軍が遂に崩れます。
スペイン代表マルコ・セナのパスをマルコスが受け、レアルエリア内に切れ込み、レアルの守護神カシージャスを交わし、シュートをゴールに収め1-0。ビジャレアルが先制点を奪います。

その後、後半24分、30分、31分に続け様に攻撃を受けたレアルは、反撃出来ず。後半34分にはガゴが負傷してピッチを離れるという最悪の状況に陥ります。
そして、後半35分。ガゴはニエトと交代。ニエトは思わぬ形で1部デビューを飾りました。
後半37分、レアルは同点のチャンスを得ますが、ロビーニョのフリーキックはビジャレアルゴールを犯すことは出来ません。後半47分、勝ち点3を獲得したいビジャレアルは卑怯な手に打って出ます。スペイン代表マルコ・セナがフリーキックを蹴らずに時間稼ぎを行い警告を受け、その直後に終了のホイッスル。レアルは大事なところで敗北を喫してしましいました。

総括
ラウルを怪我で失い、ロナウド、カッサーノをカペッロとの角質によって欠いているため、頼みの綱であるレジェス。そのレジェスが不調に陥ったことが今回の敗北の一つの要因といえるでしょう。
期待のイグアレンも影を潜め、ファン・ニステルローイも思うようにプレー出来ず。ロビーニョも本来の力を発揮しきれていませんでした。
問題は守備ではなく攻撃。中盤の連携が完成すればレアルはかつてのようなプレーを見せてくれるかもしれません。
イグアインとロビーニョの連携ももっと高めて行けばレアルはいい攻撃ができると思います。
後は、勝利への意欲があれば自ずと結果は出てくるでしょう。今回の試合の最大の敗因は、勝利しようとする意欲が足りなかったことだと思います。
今後、勝利への意欲が旺盛なレアル・マドリードが見れることを期待しましょう。

試合外ではロナウドの移籍問題を解決するのみ、移籍先もACミランでほぼ確定しているようです。レアルはその移籍金で隣国のクリスチャーノ・ロナウドを狙っているという噂も出ていますが果たして…?

ビジャレアル1-0レアル・マドリード
後半22分、マルコス(ビジャレアル)


         クラブ史上初、レアル・マドリードを破ったビジャレアル


負傷者続出でベッカムが再びレアルの一員に?!

2007-01-28 15:58:26 | レアル・マドリード

レアル・マドリードのカペッロ監督は27日、ビジャレアル戦直前の記者会見で元イングランド代表デイビット・ベッカムを起用する可能性があることを表明。
カペッロ監督はベッカムがロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍を決定したとき「もうレアルの一員ではないので使うことはない」「構想外だ」と語っていただけに、この“起用発言”をマドリニスタどう受け取るのか注目です。

尚、この記者会見の後行われたビジャレアル戦はレアル・マドリードが1-0で敗北を喫しました。その試合中にガゴが負傷退場し、これでラウル、グティ、ロベルト・カルロス、エメルソン、マルセロ、シシーニョに次いで7人目の怪我人となりました。
カペッロ監督がベッカムの起用を匂わせたのは、この大量の負傷者の影響もあるようです。

ファビオ・カペッロ(レアル・マドリード監督)
――ベッカムについて――
「ベッカムを試合のメンバーに含めるためには、まずは練習しなければならない。練習しないのであれば、試合には使えない。ほかの選手と同様、フィジカルコンディションによって大きく左右される。私にとっては、友人もいなければ敵もいない。彼次第だ」

――自身の発言について――
「間違いは何度も起こり得る。人は考えることなく何かを言ってしまうこともある。現時点では今のやり方がわれわれの方針であり、テクニカルスタッフの決定によるものだ。ベッカムのフィジカルコンディションが良くなり、メンタル面でも準備が整えば、起用することになるだろう」


    今ごろなに言ってるの?


ベッカムはもう俳優?!

2007-01-28 13:53:36 | 海外and国内NEWS

元イングランド代表でレアル・マドリードに所属しているデイビット・ベッカムが、アメリカ・ディズニーランドのキャンペーン広告で『眠れる森の美女』の王子に扮してポスターを撮影を行いました。

スペインの首都マドリードで火を噴くドラゴンとの対決シーンなどを撮影したベッカムに対し、女流写真家アニー・リーボビッツは「真剣に役作りに打ち込んでいた」と好評価。
ベッカム本人は「ディズニーは大好き。この仕事は光栄だし、とてもエキサイティングだった」とコメント。
このポスターの撮影に臨んだのはベッカムの他に女優のスカーレット・ヨハンソン(『シンデレラ』)歌手のビヨンセ・ノウルズ(『不思議の国のアリス』)。
尚、このポスターが撮影されたのは昨年の12月。まだロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が決まっていない段階からベッカムの目は“俳優業”に向いていたようです。

現在ベッカムは“飼い殺し”状態となり暇になったのか、ボイストレーニングに励んでいるようです。
「アメリカに行くのはアメリカのサッカーを繁栄されるため…」と語っていたベッカムですが、近いうちに「ベッカム現役引退、俳優へ」なんてニュースが報道されるかも…?!