元ポルトガル代表でインテルミラノに所属しているルイス・フィーゴが5月30日に現役を引退することを発表しました。
歳のフィーゴは、31日に行われるセリエA最終節のアタランタ戦を最後に現役引退します。
フィーゴは、引退後、中東アジアのクラブに移籍するとの情報も流れていましたが、明日の試合がプロとしてプレーする最後の試合となります。
ルイス・フィーゴ(元ポルトガル代表、インテル)
「明日、2009年5月31日は、僕のサッカー選手としての最後の日曜日になる。(これまでプレーしてきた)スポルティング・リスボン、バルセロナ、レアル・マドリード、ポルトガル代表での友人たち、そしてミラノに到着した初日から僕に愛情を示してくれた“ネラッズーリ”(インテルの愛称)のファンに感謝したい」
「自分のキャリアにおいて、勝利こそが唯一の目標だった。サッカーは僕に多くのものをもたらしてくれたが、その中でも、素晴らしい人々や、いつまでも続いていくであろう友人に巡り合うチャンスを与えてくれた」
史上初の連覇を目指すマンUは、開始からフリーキックなどのチャンスをクリスティアーノ・ロナウドが狙うも、ゴールには至らず、逆にバルサがファーストチャンスを決めて先制します。
先制点を決めたのは、エトー、ペナルティエリア内に切り込み、アウトサイドキックで決めました。
その後は、Cロナウドに頼るマンUをバルサが完封、後半にはメッシがヘディングシュートを決めて2-0、試合はそのまま終了し、バルサが欧州王者に輝きました。
来年の舞台は、レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウです。
決勝カードは、マンチェスター・ユナイテッドvsバルセロナ。
マンUは、2連覇を懸けての試合となります。
例年通り、フジテレビで地上波放送が行われます。時間はAM3:35~からです。(地方では欧州サッカーを一試合フルで観れる機会は、これぐらいしかないので、絶対に見逃さないようにしましょう!)
1992年にスタート後、1997年からはFIFAワールドカップを挟んでの2年に一度開催されていたFIFAコンフェデレーションズカップ、03年フランス大会でカメルーンのマルク・ビビアン・フォエが試合中に亡くなり、ワールドカップ1年前の開催になったこの大会が、6月に南アフリカで開催されます。
日本は2001年(日韓協催のシード)、2003年(アジアカップ優勝枠)、2005年(アジアカップ優勝枠)と三大会連続参加していましたが、今大会はアジアカップ3位に終わったため、出場はできませんでした。
今回は06W杯優勝のイタリアとコパ・アメリカ優勝のブラジルが同グループになり、2010年のプレ大会としての見応えは十分、現在FIFAランク一位のスペインは強豪不在のグループになるなど、決勝戦は強豪対決になる可能性大です。
2009FIFAコンフェデレーションズカップ(6月14日~28日)
■グループA
南アフリカ(開催国)、イラク(アジアカップ優勝)、ニュージーランド(OFCネイションズカップ優勝)、スペイン(ユーロ優勝)
■グループB
アメリカ(CONCACAFゴールドカップ優勝)、イタリア(ワールドカップ優勝)、ブラジル(コパ・アメリカ優勝)、エジプト(アフリカネイションズカップ優勝)
リーガ・エスパニョーラ第37節、レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでマジョルカと対戦しました。
クラシコ対決に敗北して以降、1月からの連勝から打って変わって敗戦続きのレアルは、今季ホーム最終戦で何とか勝利したいところでしたが、マジョルカ相手に大敗を喫してしまいました。
試合は前半19分、今季でレアルのエースと化したイグアインが先制点を挙げるも、前半25分にはアランゴに決められ早々と同点にされる嫌な展開。
後半に入るとクレーベル・サンタナが自陣から持ち込み、そのままレアルゴールを揺らして1-2、後半26分にはフリーキックのこぼれ球をケイタに決められ万事休す、レアルはこれで4連敗。
日程
リーガ・エスパニョーラ 第38節 5月31日(日)レイーノ・デ・ナバーロ(パンプローナ)
オサスナvsレアル・マドリード
元フランス代表クロード・マケレレが、所属するパリ・サンジェルマンとの契約を1年延長することが分かりました。
マケレレは「多分、あと1年ピッチに立つことになるだろうね」と語り、現役続行の意志を示しました。
マケレレは“銀河系軍団”時代のレアルを中盤の底で支え、攻守のバランスを保つアキレス腱の役割を果たしていましたが、2002-2003シーズンの優勝に貢献した後にチェルシーに去りました(アキレス腱を失ったレアルは低迷)。
クロード・マケレレ(元フランス代表、パリSG)
「スカウト活動に興味がある。(現役引退後は)自分の人脈やカリスマ性、選手としての実績がクラブの役に立つかもしれない」
昨季、無類の強さをみせたバイエルン・ミュンヘンが苦戦する中、伏兵ヴォルフスブルグが首位を奪取、最終戦では強豪ブレーメンを5-1で下して念願のリーグ優勝を果たしました。
日本人選手が2名所属しているヴォルフスブルグでしたが、長谷部誠はリーグ優勝に貢献するような活躍をみせたものの、大久保嘉人はベンチ、又はベンチ外が続くなど芳しくありませんでした。
ドイツから来期のUEFAチャンピオンズリーグに出場するのは、今のところはバイエルンとヴォルフスブルグの2チームということになりました。
6月に行われるレアル・マドリードの会長選挙へ向けてのパフォーマンスが過熱化し、現在世界で最も注目を集めるマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドを巻き込む事態となっています。
カカと共にレアルが獲得に躍起になっているCロナウド、そのCロナウドを獲得したと会長選に出馬したフアン・オニエバが発言したことから問題が発生、レアルフロントが「獲得の事実はない」と発表する事態になりました。
レアルは「周知のように、我々は昨夏に同選手との契約を求めてマンチェスターU側と交渉を行なったが、相手側はCロナウドを放出するつもりはないとはっきり述べていた」と獲得をはっきり否定しました。
会長選は6月14日、フロンティーノ・ペレスvsフアン・オニエバの構図で行われるようです。
元ブラジル代表ロナウドが2010年で引退する可能性を仄めかしました。
現在コリンチャンスに所属しているロナウドは、5月15日(金)に2010年度のシーズン終了後に引退する可能性があることを語り、「ワールドカップで選手生活を締めくくれれば最高」と2010FIFAワールドカップへの意欲もみせました。
ロナウド(元ブラジル代表、コリンチャンス)
「W杯で選手生活を締めくくることができれば素晴らしいと思う。ただ希望を通そうとすることで周囲に迷惑をかけたくない」
今季のプレミアはリヴァプールが粘りましたが、最後にはマンUが首位の座を確保し、そのまま逃げ切り優勝という形になりました。