SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

パウル君、逝く

2010-10-27 21:31:02 | 2010FIFAワールドカップ


記事【日刊スポーツ】
今年6~7月のサッカー南アフリカW杯大会で、ドイツ代表の7試合に決勝戦スペイン-オランダ戦の試合結果をすべて的中させ、世界中を驚かせたタコのパウル君が26日、ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館「シー・ライフ」で死んでいるのが見つかった。

パウル君は英南部ウェイマス生まれ。推定年齢は3歳前後で、寿命が近いとみられていた。

感想
自分が生きてる内にあと何度W杯を見れるか分からないけど、W杯の度にパウル君を思い出すことは間違いない。
感動をありがとう!パウル君!一生忘れないよ!


ファイナリストに罰金処分!

2010-08-04 21:08:39 | 2010FIFAワールドカップ

■記事【スポーツナビ】
FIFA(国際サッカー連盟)は3日、7月11日に行われたワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会決勝のスペイン対オランダ戦で、両チームの選手に通常の範囲を超える数の警告が出されたことを理由に、両国サッカー協会に対し罰金処分を科すことを発表した。
FIFAの規律委員会の規定では、1試合に1つのチームで5人以上の選手に対しイエローカードが提示された場合、「不適切な試合内容」として処分の対象になる。

この試合で、ファン・ペルシ、ファン・ボメル、デ・ヨング、ファン・ブロンクホルスト、ロッベン、ファン・デル・ビール、マタイセン、ハイティンガ(2枚=退場処分)に対し計9枚のイエローカードが与えられたオランダ代表には1万4500ドル(約124万円)、プジョル、セルヒオ・ラモス、カプデビラ、イニエスタ、シャビ・エルナンデスに対し計5枚のイエローカードが与えられたスペイン代表には9650ドル(約83万円)の罰金が、それぞれFIFAより科されることになった。

この試合で出されたイエローカードの総数は、1986年のW杯・メキシコ大会決勝アルゼンチン対西ドイツ戦を上回り、W杯決勝戦としては過去最多記録となった。

感想
まさかのファイナリストに罰金…。
たしかに荒れた試合でしたが、ほぼオランダがスペインのパスサッカー封じに激しくいっていたようにみえました。
スペインのファウルは、それに対するイライラもあったんでしょうね。


2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会、スペイン総括

2010-07-12 22:31:00 | 2010FIFAワールドカップ


1ヶ月におよぶ激闘の末、スペイン代表が史上初の優勝を飾り閉幕した2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会。
初のアフリカ大会、初の開催国1次リーグ敗退、スペイン初の決勝戦進出、スペイン初のW杯優勝など初物づくしの大会となりました。

さらにスペインは優勝国としては過去最少得点(8得点)、過去最少失点タイ(2失点)という記録もつくりました。
これは、スペインが欧州王者となり研究され尽くされていたことが伺える記録ですが、そんな状況でも優勝したスペインはやはり“強い”ということが実証されたともいえるのではないでしょうか。

最少失点に関しては、パスサッカーによるキープによる部分も大きく、まさに『攻めは最大の防御』という言葉を体現したともいえます。
勿論、カシージャスとプジョル、ジェラール・ピケによるレアル・マドリー&バルサ選手により形成された鉄壁の守備も十分に偉大な記録に貢献していたと思います(特に決勝戦のカシージャスの好守は圧巻でした)。
そしてスペイン代表の殆どの選手がバルサ(または元バルサ)である中で、レアルのカシージャスとシャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオルはよく適応していたと思います(適応できてなかったら、フランスやイングランドみたいに内紛状態だったかもね)。

カシージャスに関しては、レアル勢が少数という状況でよく主将を勤め上げました。
大会前はバルサ正GKビクトール・バルデスの方が優れているとファンやマスコミに批判され、初戦のスイス戦では「恋人のサラ(西のTVレポーター)に見惚れて失点した」など言われ無き批判にも晒されました。
しかし、大会が終わってみれば最優秀GKに輝く活躍で批判は間違いであったことを自らの力で証明してみせました(決勝戦終了後、恋人のサラと人目をはばからず熱い包容を交わしていました…)。

初戦黒星から、様々な困難末に辿り着いた世界王者の椅子。
スペインはこの1ヶ月で、欧州最強から、世界最強にランクを上げたのは間違いありません。
リーガなどで若い人材も育っているため、このW杯初優勝はスペイン代表の黄金期の幕開けといっても過言ではないでしょう。
4年後、王国ブラジルで開催されるW杯でスペインは連覇に向かって猛進しているに違いありません。

スペイン代表メンバー(赤は決勝戦&準決勝先発)
■GK
イケル・カシージャス(レアル・マドリード)
ビクトール・バルデス(バルセロナ)
レイナ(リヴァプール)
■DF
ラウル・アルビオル(レアル)
ジェラール・ピケ(バルサ)
カルロス・マルチェナ(ヴァレンシア)
カルレス・プジョル(バルサ)
ホアン・カプデヴィラ(バルサ)
セルヒオ・ラモス(レアル)

アルバロ・アルベロア(スペイン)
■MF
シャビ・エルナンデス(バルサ)
アンドレス・イニエスタ(バルサ)

セスク・ファブレガス(アーセナル)
シャビ・アロンソ(レアル)
セルヒオ・ブスケツ(バルサ)
ハヴィエル・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
ダヴィド・シルバ(ヴァレンシア)
■FW
フェルナンド・トレース(リヴァプール)
ダヴィド・ヴィジャ(ヴァレンシア/バルサ)
フアン・マタ(ヴァレンシア)
ペドロ・ロドリゲス(バルサ)
フェルナンド・ジョレンテ(ビルバオ)
ヘスス・ナバス(セヴィージャ)


W杯、悔しいベテランたち

2010-07-12 21:43:13 | 2010FIFAワールドカップ

2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会が、7月11日(日)に閉幕しました。
6月11日(金)に開幕してから1ヶ月間、世界中がサッカーというものに熱狂し、あらゆる形でサッカーを知り、語り合ったことでしょう。

今大会は、前回大会と違い、積年代表を支えてきたベテランたちにとって苦々しいものとなりました。
前回大会は、ジダンやフィーゴ、カーンに中田英寿などある種の花道が与えられましたが、今大会はベッカムとバラック、ファーディナンドが怪我で欠場し、ロナウド、ロナウジーニョ、マッカーシーが本大会メンバーから落選しました。

日本では中村俊輔、稲本潤一が僅かばかりの時間しか与えられず、川口能活、楢崎正剛は1分も出場しませんでした(この2人はGKなので4年後もあるか?…いや、多分ない)。
このように、前回大会では(現役、代表)引退前の選手たちにスポットライトが当るチャンスがあったものの、今大会ではそのチャンスすら与えられない選手が多数を占めました(クローゼは例外か…)。

4年に一度…これはベテラン選手たちが引退を考える時期でもあるだけに、多くの選手が最後に光を放つことができなくて残念です。


今宵、最終決戦

2010-07-11 21:12:31 | 2010FIFAワールドカップ
1ヶ月前に開幕した2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会。
1ヶ月後の今日、ついに閉幕します。

頂点を争うのは、欧州王者スペインとオレンジ軍団オランダです。
どちらもW杯未優勝ということで、サッカー史にとっても特別な決勝戦ということになりそうです。

さらに今大会は、初のアフリカ開催、初の開催国1次リーグ敗退、スペイン初の決勝戦進出など、初物尽くしのW杯となっているため、最後に初王者が誕生するという今大会に相応しいフィナーレといえます。

ドイツのタコ、パウル君など決勝戦前から様々な話題を提供中の今回の決勝戦。
サッカーが一番盛り上がった1ヶ月間の最後に歓喜の瞬間を迎えるのは、スペインか?オランダか?
今日、すべてが決まります!

因みに、自分はスペイン代表を応援しています。
頑張れ、カシージャス!

ドイツが2大会連続の3位

2010-07-11 20:20:26 | 2010FIFAワールドカップ


8年前、決勝の舞台、横浜でオリヴァー・カーンが王国の分厚い攻撃に屈してW杯準優勝に終わってから、2回目のW杯となったドイツ代表。
4年前は準決勝でイタリアのカテナチオの前に散り、今回は欧州王者スペインのパスワークによってまたも優勝するチャンスを逃しました。

前回は、実質的にカーンの代表引退試合となった3位決定戦。
このときは、ポルトガルを3-1で降す、まさしく“ショー”的な試合内容でした。

そして今回、ドイツはまたしても3位決定戦の舞台に立ちました。
相手は古豪ウルグアイ。ドイツはインフルエンザによって主将ラームを欠いた上、得点王争いをしているクローゼが背中に違和感を抱え欠場するなど、万全とはいえない状態でしたが、3-2で勝利しました。

ドイツは先制点を奪った後、ウルグアインに逆転される苦境に立たされましたが、立て続けに2ゴールを決めて3-2で競り勝ちました。
大会前に独レーヴ監督は「このチームは残念ながらまだ成熟していない」と語ったほど若いドイツ代表。このまま順調に成長していけば、4年後、ブラジルの地で3大会分の雪辱を晴らせるかもしれません。