02年FIFAワールドカップでアディダスゴールデンボール賞（MVP)に選出された元ドイツ代表GKオリバー・カーン(37)が2008年を最後に現役を引退すると表明しました。
カーンは、2006FIFAワールドカップ3位決定戦を最後に代表を引退、8月にはバイエルン・ミュンヘンとの契約が切れる07-08シーズンを最後に現役を引退する意思を明かしていました。
ビルト紙のインタビューに対してカーンは、「08年までとなっているバイエルンとの契約が満了すれば、私は39歳になる。引退して別のことに専念するのにふさわしい時期だ」と語りました。
06年ワールドカップでは7試合の内6試合をベンチで観戦したカーンでしたが、3位決定戦では限界説を覆すプレーを披露し代表を引退しました。是非クラブでも有終の美を飾り引退して欲しいものです。
スペイン、リーガ・エスパニョーラ第17節デポルティーボvsレアル・マドリードのカードが7日行われました。
スターティングメンバー
| GK 1 アヴァテ DF 2 パブロ DF 14 アンドラーデ DF 15 カプデビラ DF 17 アルベロア MF 4 ドゥシェル MF 6 デ・グズマン MF 23 エストヤノフ FW 10 アリズメンディ FW 11 イバン・リキ FW 20 クリスティアン |
選手 | GK 1 カシージャス DF 2 サルガド DF 4 ラモス DF 5 カンナヴァーロ DF 21 エルゲラ MF 8 エメルソン MF 14 グティ MF 16 ガゴ FW 7 ラウル FW 17 ファン・ニステルローイ FW 19 レジェス | ||||
アウェイの地に乗り込んだレアル・マドリードは、前半2分にレジェスのセンタリングからチャンスを掴みますが、シュートまで持っていく前にポルトガル人DFのアンドラージにクリアされます。前半9分、デポルティーボも反撃。相手ゴール前で得たフリーキックをカプデビラが決めて1-0。ホームのデポルティーボが先制点を上げます。
先制点を上げ勢い付いたデポルティーボは前半12分、16分にクリスティアンがフリーキックでレアルゴールを襲いましたがゴールならず。前半26分、元レアル・マドリードのリキがカンナバーロをかわしてレアル・マドリードゴールに迫りましたが、エルゲラがクリアして事無きを得ます。
その後もデポルティーボの攻撃に晒され続けたレアル・マドリードは、前半の終盤にチャンスを掴むも2本しかシュートを放てずに前半を終えました。
後半戦が始まってから10分後の後半10分、デポルティーボのクリスティアンが2点目を決めてスコアを2-0としレアル・マドリードに大打撃を与えます。
2点を失ったレアル・マドリードは後半13分に負傷したガゴに代わりロナウドを、サルガードに代えてマルセロを投入します。
失点から5分後の後半15分、ラウル・ゴンサレスがこの日レアル・マドリード初の枠内シュートを放ちますがアヴァテにクリアされ万事休す。
その後レアル・マドリードは枠内にシュートを放てず、先日のレクレアティーボ戦に続き無得点で敗北を喫しました。
前日に首位セビージャが敗れた為に勝ち点5差は変わりませんが、1試合試合数が2位少ないバルセロナの存在が気掛かりです。
2連敗を喫したレアル・マドリードですが、1位、2位のチームが勝ち点を取りこぼしてくれたお陰で大惨事にならずにすみました。
デポルティーボ2-0レアル・マドリード
前半９分、カプデビラ（デポルティーボ）
後半10分、クリスティアン（デポルティーボ）
日程
リーガ・エスパニョーラ第18節 1月14日
レアル・マドリードvsサラゴサ
コパ・デル・レイ決勝トーナメント2回戦第1戦 1月10日
ベティスvsレアル・マドリード
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 2月20日
レアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘン
