SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

アンリ、アーセナル去る

2007-06-23 15:15:38 | 海外and国内NEWS
フランス代表でアーセナルに所属しているティエリー・アンリが移籍金2400万ユーロ(約40億円)の4年契約でバルセロナへ移籍するとバルサの関係者が明かしました。更に契約はほぼ100%完了していて、23日には正式に決まるともバルサの関係者が明かしました。

長年、恩師ベンゲル監督とともにアーセナルを支えてきたアンリ、ついにベンゲル監督の下を去る決断をしたようです。

オシム「中田英に少しドアを開けておく」

2007-06-23 15:06:54 | THE PAST DATA


現日本代表監督イチャビ・オシムが21日、昨年7月に現役を引退した中田英寿について語りました。2006FIFAワールドカップ後、宮本恒靖、小野伸二、柳沢敦、玉田圭司などのジーコ時代の常連選手を招集せずに若手主体のチーム育成をしているオシム監督ですが、29歳のベテラン、中田英に関してはオシム監督の構想に入っているようです。
21日に記者会見を行ったオシム監督は中田英に対して「なぜ中田が引退したのか分からない」「明らかにW杯での失望と関係している。」とコメント、「私は名前だけでは選ばない。ポジションは自分で獲得しなくてはならない。サッカーでは物事は変化するが、私は中田にドアを少し開いておこうと思う」とも語りました。

中田英の現役復帰に関しては日本国内だけでなく海外でも噂されていますが、今のところ噂だけが先行しているだけで、中田英に復帰の意志があるかは不明です。


レアル、平和のための試合で8G

2007-06-21 18:28:45 | レアル・マドリード

レアル・マドリードは19日、パレスチナとイスラエルの連合チームとの親善試合をイスラエルで行い、8-0で勝利を収めた。ファビオ・カペッロ監督にとっては、これがラストゲームとなる可能性が高い。

堂々とチームを出ていくと言っていたカペッロだが、その通りの結末となった。イスラエルのエフード・オルメルト首相が見守る中、レアルは48時間前に獲得したリーガ優勝のタイトルに花を添える大勝を飾った。

ファビオ・カンナバーロ、デイビッド・ベッカム、ロベルト・カルロス(この日フェネルバフチェで入団発表)らを欠きながらも、レアルは控え中心のチームでスペクタクルを披露。最高の活躍を見せたのは4ゴールを記録したグティだった。若手のネグレドも3ゴール。残りの1点を決めたのはキャプテンのラウルだった。


                                         【スポーツナビ】

マルティンス、暗殺未遂!!

2007-06-21 18:24:21 | 海外and国内NEWS

元インテル所属で現在ニューカッスルでプレーしているナイジェリア代表のオバフェミ・マルティンスがナイジェリアの首都、ラゴスで暗殺未遂に合ったことが20日にわかりました。

マルティンスは友人と共にドライブ中、ガソリン・スタンドに寄ったところで暗殺未遂に合いました。銃を持った3人組に襲われたマルティンスは車をバックさせて逃げようとしましたが、既に別の車が逃げ道を塞いでいて逃げることができませんでした。
幸い、マルティンスに怪我はなく、友人も致命傷になる怪我はしませんでした。車から物は取られいてなく、マルティンスの命を狙ったものと見られています。

オバフェミ・マルティンス(ナイジェリア代表、ニューカッスル)
「死ぬと思った。テロリストたちのやり方はプロのようだった。彼らは何も言わず、ただ車に向けて銃を撃ち始めた。まさに地獄だった」
「もうラゴスでは安全だと感じられない。制御不能な状況になったら帰国しないということも、熟考していいと思う」


ロベ・カル、フェネルバフチェと契約

2007-06-20 21:00:20 | 海外and国内NEWS


3日前、レアル・マドリードで自身4度目のリーグ優勝を記録したロベルト・カルロスが20日にトルコのフェネルバチェに完全移籍しました。

11年間在籍したレアルから移籍してきたロベルト・カルロスは「ここに来ることができて、とても名誉に感じている。このチームでチャンピオンズリーグを勝ち取ることが僕の夢だ。今日は僕にとって歴史的な1日だと思う」と語り「今レアル・マドリードは、経験豊富な選手たちを送り出していて、これからは若い選手が多くなる。ベッカムは米国に行き、僕はフェネルバフチェに来た。どちらも大舞台で戦い続けることができる。僕はここでキャリアを終えるつもりだ」ともコメントしました。


サビオラ、辛酸を嘗めてバルサ去る

2007-06-19 21:00:42 | 海外and国内NEWS


現在、バルセロナで一番苦労を強いられた選手、ハビエル・サビオラがついにバルサを出て行く決断を下したようです。

ロナウジーニョ、デコ、エトーがバルサに加入する前の2001-07シーズンに若干20歳のサビオラはリーベル・プレートからバルサに移籍、36試合中17得点を記録してバルサでの初シーズンを終えました。次のシーズン、02-03シーズンでバルサは不調に陥り一度も優勝争いに絡むことなく6位に終わり、サビオラは昨シーズンより4点少ない13点でシーズンを終えました。
そして、03-04シーズン。バルサは会長をジョアン・ラポルタに、監督をフランク・ライカールトに一新、シーズン序盤は不調だったもも中盤から好期に入りシーズン2位で終えます。
サビオラは33試合中14得点と昨期と変わらない活躍でしたが、次の04-05シーズン、バルサはサビオラを引き入れたジョアン・ガスパール前会長時代の選手ということでサビオラをバルサから追い出し、代わりにライカールトが獲得を熱望したエトーが加入。サビオラはその後2年間モナコ、セビージャにレンタル移籍されましたが、その間にバルサはリーガ2連覇、欧州CL1回優勝と好成績を残しました。
そしてバルサに戻って来た今シーズン、エトーの怪我などで出場機会が与えられたサビオラでしたが、結果を残してもエトーが戻ってくるなり再び戦力外通告、しかもチームはリーガ優勝を逃してしまい、結局サビオラはバルサでタイトルを獲得しないまま去るということになりました。

サビオラは18日「みんなすでにクラブが今シーズンどのような態度をとってきたか知っている。批判する気はないけれど、僕には何一つ明確なものがない苦い思い出とともにバルサを去る。クラブ首脳陣は僕と良い関係を築けなかったけど、それは彼らの問題だよ。彼らはこうやって職務を果たし、なぜ(サビオラを退団させる)かを知っているんだ。でも、僕はバルセロナでベストを尽くそうとしたという良心を持って静かに出て行くよ」と語りバルサ退団を明かしました。

まだ25歳と若いサビオラ、欧州に渡った選手なら誰もが夢見るリーガ、欧州CLのタイトルを獲得するためにもビッククラブに移籍したいところですが、どうなるのでしょうか…。


アラ・マドリード ~栄光の騎士、レアル・マドリード~

2007-06-18 21:03:47 | レアル・マドリード


2006-07シーズン、リーガ・エスパニョーラ最終節(第38節)、勝ち点73で首位のレアル・マドリードFCはホーム、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで12位のRCDマジョルカと対戦しました。

レアルは勝てば優勝、引き分け以下ならライバル、FCバルセロナ,セビージャFCの結果によって最大3位まで順位を縮めることになります。そんな中でファビオ・カペッロ監督はこの試合に出場できないイバン・エルゲラとミゲル・トーレスの穴をミチェル・サルガド、ロベルト・カルロスを両サイドバックに配置しました。

スターティングメンバー

レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 2 ミチェル・サルガド
DF 3 ロベルト・カルロス
DF 4 セルヒオ・ラモス
DF 5 ファビオ・カンナバーロ
MF 6 ディアラ
MF 8 エメルソン
MF 10 ロビーニョ
MF 23デイビッド・ ベッカム
FW 7 ラウル・ゴンサレス
FW 17 ファン・ニステルローイ

監督 ファビオ・カペッロ
選手 RCDマジョルカ
GK 1 モヤ
DF 3 ナバロ
DF 16 ヌネス
DF 22 バレステロス
DF 24 エクトル
MF 4 ペレイラ
MF 6 バシナス
MF 7 バレーラ
MF 23 グティエレス
FW 18 アランゴ
FW 19 ビクトル

監督 グレゴリオ・マンサーノ
MF 20 イグアイン
MF 14 グティ
FW 19 ホセ・アントニオ・レジェス
控え DF 2 ラミス
FW 9 ロペス
FW 20 トレホ
前半33分 ファン・ニステルローイ(17)⇒イグアイン(20)
後半0分 エメルソン(8)⇒グティ(14)
後半21分 ベッカム(23)⇒レジェス(19)
交代 前半36分 ヌネス(16)⇒ラミス(2)
後半22分 ビクトル(19)⇒ロペス(9)
後半45分 ペレイラ(4)⇒トレホ(20

前半戦
6月17日 日曜日 PM9:00(日本時間6月18日 月曜日 AM4:00)、レアルの運命を決める90分がキックオフ。
前節のレアル・サラゴサ戦終了後にレアル会長ラモン・カルデロンが優勝したかのような喜びのパフォーマンスを見せたために闘志十分のマジョルカが前半1分、レアルゴールを襲いましたがアランゴのシュートはゴールポストに嫌われます。
前半5分、レアルが最初のチャンス。今季限りで退団するベッカムがフリーキックで狙いましたが枠外へ。その後もベッカムはセンタリングを上げるなど積極的にプレーしましたが、前半16分、アランゴの縦パスからバレーラがイケル・カシージャスと1対1となり、シュートしてゴール。マジョルカ先制、レアルはまさかの1点ビハインド

何としても同点に追い付かなければならないレアルは、前半18分にベッカムのフリーキックがマジョルカゴールを捉えますが、これをモヤがセーブ。ここでレアルに悪いニュース、アウェイでヒムナスティックと戦っているバルサがプジョルのゴールで1点リード
これで絶対に負けられなくなったレアルはベッカム、ロビーニョ、エメルソン、ディアラ、ファン・ニステルローイがマジョルカゴール目掛けて攻撃をしますがゴールは奪えず。前半24分にはベッカムのコーナーキックからカンナバーロがヘディングで狙いますが枠外へ、前半25分にはサルガドがセンタリングを上げますがマジョルカ守備陣がクリア。前半26分、主将ラウル・ゴンサレスのパスからロビーニョがシュートを放ちますがマジョルカ守備陣が再びクリア。
前半29分、ここまで立て続けに攻撃を仕掛けて流れを掴もうとしているレアルにアクシデント。チームの、そしてリーガの得点王であるファン・ニステルローイが左太ももを負傷、前半32分にゴンサロ・イグアインと交代。カペッロ監督が戦略外の交代を余儀なくされた直後、バルサがメッシのゴールで2点リードしました。

前半35分、マジョルカもヌーネスが負傷してラミスを投入。前半36分、今季限りで11年在籍したレアルを去るロベルト・カルロスのスローインのこぼれ球をサルガドがヘッドで合わせますがマジョルカの牙城は崩せず、同時にバルサはロナウジーニョのゴールで勝利を決定的なものにしました。
前半46分、ロベルト・カルロスセンタリングからイグアインがボレーシュートを放ちますがゴールには至らず、前半終了
レアルの前半戦のボール保有率は59%、シュートは9本、枠内2本とマジョルカを上回っていますが(マジョルカは3本、枠内1本)1点ビハインドの大ピンチです。





後半戦
カペッロ監督はエメルソンに代えて第2主将のグティを投入。交代枠は残り1つ。
後半3分、ベッカムのフリーキックからセルヒオ・ラモスがヘッドで狙いますがクロスバーほ超えます。直後、バルサがメッシのゴールで0-4でヒムナスティックにリード、セビージャはビジャレアルのフエンテスに決められて1点ビハインドというニュースが入りました。
最低でも2点奪わない限り優勝の夢を断たれるレアルは、後半9分にアランゴのパスからバレーラにカシージャスと1対1になる場面を作ってしまいますが、今回はゴールには至らず、危機一発を乗り越えました。
後半13分、レアルの一員としてリーガでプレーする最後の試合ということでロベルト・カルロスが熱くなり警告を受けます。その後もベッカムを中心に攻めたレアルでしたがゴールは奪えません。最悪の瞬間が脳裏を過った後半20分、カペッロ監督が動きます。今季でレアルを去るベッカムに代えてホセ・アントニオ・レジェスを投入、サンティアゴ・ベルナベウはベッカムに拍手喝さい。残り交代枠は0。

その交代から4分後の後半24分、ロビーニョを起点に左サイドから攻め上がったレアルは、思わぬアクシデンでピッチに立つことになったイグアインのパスからレジェスが決めて1-1!レアルが同点に追い付きます。
同点に追い付いたものの優勝には勝利が絶対条件となるレアルは後半28分、ロビーニョが左サイドから切り込んでシュートを放つも枠外へ。その後、いっきに攻めに入りたいレアルですが、マジョルカも懸命の攻めでレアルを抑え込みます。後半33分、マキシ・ロペスがカンナバーロをかわしてシュートを放ちましたが、カシージャスがセーブして危機一発難を逃れました。その直後、レアルはカウンターからいっきにボールを敵陣に運び、ロベルト・カルロスのパスからロビーニョが強烈なシュートで狙いましたがモヤの牙城を崩せずにコーナーキックへ。
試合が残り11分となった後半34分、ロビーニョが得たコーナーキックからレアルが貴重なゴールを得ます。イグアインのコーナーキックを今季リヨンから移籍したディアラがヘッドで決めて2-1!レアル逆転!!
逆転ゴールから3分後の後半37分、イグアインとロビーニョのカウンター攻撃のこぼれ球をレジェスが決めて3-1。試合は残り8分、レアルはマジョルカの攻撃を抑え込み試合終了。レアルが4年ぶり30回目優勝を決めました。





総括
長いシーズン、レアルはどん底の状態から立ち直り4年ぶりの優勝を決めました。
優勝のポイントとなったのはバルセロナとのエル・クラシコ2試合、1回目は下馬評を覆しての勝利、2回目はレアルが絶不調状態のときに行なわれ、レアル浮上の要因となりまし。試合は引き分けに終わりましたが、最終的にあの試合でついた自信がレアルを浮上へと導きました。
そして最終節ではファン・ニステルローイが負傷しなければ入らなかったイグアインが全てのゴール絡む活躍を見せ、カペッロ監督の采配もピタリあたり、運と実力がレアルを優勝に導いた形となりました。

ここ数試合、レアルは失点こそ多かったもののスペクタクルな展開で勝利を重ねて苦しみ抜いて優勝という結果に結びつけました。この苦しみ抜いての勝利は4年前の優勝と非常に似ています。その他に4年前と似通った点は…
・最終節(以下優勝決定戦)で優勝を決めている。
・優勝決定戦のスコアが3-1。
・優勝決定戦の舞台がサンティアゴ・ベルナベウ。
・FIFAワールドカップ後初のリーガで優勝。(02-03日韓W杯、06-07独W杯)
・その年のFIFAワールドカップ優勝メンバーを獲得したシーズンに優勝(02-03ロナウド、06-07カンナバーロ)
・最終戦の同点ゴール得点選手と3点目得点選手が同じ(02-03ロナウド、06-07レジェス)
・勝たなければ優勝はありえなかった。

今季で4年間在籍したベッカムと11年間在籍したロベルト・カルロスが抜けるレアル、来季への選手補強が失敗すようなことがあれば再び不調期に陥る可能性があります。

レアル・マドリード3-1RCDマジョルカ
前半16分、バレーラ(マジョルカ)
後半24分、レジェス(レアル)
後半34分、ディアラ(レアル)
後半37分、レジェス(レアル)

日程
平和のための試合 6月19日(火)ラマトガン・スタジアム(イスラエル)
パレスチナ・イスラエル代表vsレアル・マドリード




02/6.18 日本vsトルコ、回想録

2007-06-18 20:02:59 | レポート

2002年6月18日PM3:30。グループリーグを2勝2分けで通過して決勝トーナメント進出を決めた日本。相手はグループCでブラジルを苦しめたトルコ。場所は宮崎スタジアム。
日本のフィリップ・トルシエ監督はどういう訳か、グループリーグでいいプレーを見せていた柳沢敦、鈴木隆行のコンビを外し、今大会1分もプレーしていない西澤明訓と本来は中盤の選手である三都主アレサンドロ(アレックス)をトップに起用しました。

前半戦、日本はワールドカップで始めて味わう“勝利しかない”一発勝負の方式ということもあり相手の出方を見守ります。
一方のトルコは積極的に攻めて日本陣内にどんどん入り込んで行きます。守る日本、攻めるトルコの図式が出来あがった前半11分、日本はバックパスでトルコの攻撃を止めようとしますが、中田浩がまさかのパスミスでコーナーキックに。そして迎えた前半12分、左からのコーナーキックを打点の高いユミト・ダバラに決められて0-1。トルコ先制。その後アレックスがフリーキックからゴール枠を直撃するシュートを放ちましたがトルコの牙城は崩せず。前半はそのまま終了。

後半戦、1点リードされた日本は積極的に攻め、何度か西澤が得意のボレーシュートで狙いますが、明らかに精度を欠いたボレーは尽く枠外へ。その他にもチャンスをありましたが、後にこの大会の活躍が認められてバルセロナに移籍したGKルストゥに阻まれてゴールならず。
後半終了間際、ゴール前でフリーキックを得た日本は小野伸二の右足に懸けますが、ボールは無常にもトルコDFにクリアされて勝負あり。ピエルジ・コッリーナ主審のホイッスルが鳴り、45,666人のサポーターが見守る中、雨が降りしきるピッチで日本が散りました。この試合を最後にトルシエジャパンは解散しました。

決勝トーナメント1回戦
日本0-1トルコ

2002FIFAワールドカップ通算成績
2勝1分け1敗 得点:5 失点:3 ベスト16

 



以上、5年前の今日でした


ポルティージョ、来季はオサスナへ

2007-06-16 18:58:34 | 海外and国内NEWS

今シーズン、ヒムナスティックでプレーした元レアル・マドリードのハビエル・ポルティージョがオサスナに4年契約で移籍しました。
ポルティージョは記者会見で「1部残留を果たしここでプレーを続けたかったが、それは実現する事ができなかった。」とヒムナスティックにメッセージを伝えました。

ポルティージョがヒムナスティックでプレーする最後の試合は17日のバルセロナ戦、結果はユース時代からプレーしていたレアル・マドリードの優勝に関わってくる試合、ポルティージョは「どこが優勝するかはベルナベウでの結果次第だ。現在はレアル・マドリードが優位で、実際にそうなる事を望んでいる。でも万が一優勝できなかった時は、やはり実力が足りなかったという事だ」とレアルにエールを送りました。

レアルが最後にタイトルを獲得した2002-03シーズンで、時偶に重要で試合でゴールを上げてチームの優勝に貢献した現在25歳のポルティージョ、この移籍で才能は花開くか…?

                 


ベッカム「優勝とともにレアルを去る」

2007-06-16 08:46:53 | インタビュー

デイビッド・ベッカム(イングランド代表、レアル・マドリード)

――レアル・マドリードは貴方を引き留めたがってますが…
「みんな知っているようにもう契約にサインをしているし、日曜日の試合が僕の最後の試合となる。僕がここに残れるという契約条項は存在しない。このユニフォームを着ることは名誉だったし、リーガ優勝の達成で夢は頂点に達するだろうね」

――レアル退団について
何度か言ったように、ここで僕のキャリアを終わらせたかった。でも、マンチェスターから去った時と同じ。これがフットボールなんだ。これは僕にとっての新たな挑戦だし、期待に胸を膨らませている。その反面ここから出て行くことは寂しいことでもある。僕はここで何のタイトルも獲っていない。でも、その歴史が変わろうとしている。優勝とともにレアル・マドリードを去るよ」

――17日の試合について
「大きな悲しみと感動が入り混ざった日となるだろうね」

――カペッロ監督について
「スポーツ面以上のことがあったのだと思うが、それについて話す時じゃない」

――この4年間について
「7人の監督に、たくさんのチームメイト、3人の会長…と多くのことが過ぎ去った。でも、僕はこのクラブに敬意を持っている。このクラブを批判することは決してない。この紋章に大きな大きな愛情を持っているし、白いユニフォームを着ることは大いなる名誉だったからね」
「最高の思い出は、レアル・マドリードとサインを交わした日だ。日曜日の試合に期待しているし、勝ったら、それはまた別の最高の思い出となる」

――17日の試合はロベルト・カルロスにとってもレアル最後の試合になりますが…
「彼のような伝説的な選手とその時を分かち合うことはうれしいこと。彼は最高の選手の一人であり、素晴らしい友人でもあるんだ」

――この4年間の嫌な思い出は?
「“ピッチから出て行け!”と野次を飛ばされたこと、でも後に、試合毎にファンは素晴らしかった。スペインに来る前から、ベルナベウのファンの要求の多いことは知っていた。今は彼らが望んでいることだけを考えている。可能性を掴んでいるわけだし、彼らから愛されていることを誇りに思っている。レアル・マドリードのファンは賞賛に値するんだ」

――今シーズン一時ピッチに立てなかった時期がありましたが…
「想像しえなかったことが起きた。悲しいことだし、大きな失望も味わった。そして、この決断(移籍)を下さざるを得なかった。チーム練習からも試合からも隔離され、厳しいシーズンを過ごしてきた。でも、プレーするために、特に世界でも最高のスタジアムであるベルナベウに立つために全力を尽くしてきた。最終的に事がいい方向へ流れた」

――最後に
「素晴らしい4年間を過ごしたということを繰り返し言いたい。優勝できようとそうでなくてもだ。クラブ、チームメイト、会長ら首脳陣、特にラウルにはお礼を言いたい。チームの支柱であり、賞賛に値する人物だ。ありがとう、そしてさようなら」