ファビオ・カンナバーロ（イタリア代表、レアル・マドリード）
――2006年を振り返って
「自分にとって信じられない１年だった。ユヴェントスでリーグを制し、イタリア代表ではＷ杯を勝ち取った。これはどんな選手にとっても夢のようなことなんだ。それに加えて、ふたつの名誉ある賞ももらえたしね。今後2006年と同じようなシーズンを送ることは非常に難しいんじゃないかな」
――2006年の反省は？
「みんなが知っているように、僕は何試合かでいいプレーを見せたけど、いくつか悪いプレーをしてしまったゲームもある。そして、年末には非常に悪いプレーをしてしまったゲームもあった。もっと安定したパフォーマンスが必要だ。今となっては試合でミスをしようものなら、みんながそれを批判する」
――リーガ・エスパニョーラでは首位に勝ち点5差を付けられていますが・・・・。
「僕らは非常に強いし、落ち着いてハードワークする必要がある。それが勝つための唯一の方法だからね。リーグにしろ、チャンピオンズリーグやカップ戦にしろ、重要なのはトロフィーを勝ち取ることだ」