SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

マドリー、G組首位!次戦はミラン!

2010-09-29 12:25:25 | レアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ・グループGの第2戦が9月28日(火)に行われました。

レアル・マドリードのフォーメーション
4-3-3
GK:カシージャス
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、アルベロア、マルセロ
MF:ラス(後半29分→ディ・マリア)、シャビ・アロンソ、ケディラ
FW:ベンゼマ(後半13分→エジル)、クリスティアーノ・ロナウド、イグアイン(後半41分→ディアラ)

記事【ISM】
チャンピオンズリーグは現地時間28日、グループリーグ第2節の8試合が行なわれ、グループGではレアル・マドリー(スペイン)がオセール(フランス)に1対0で勝利した。一方、ミラン(イタリア)はアヤックス(オランダ)と1対1で引き分けている。

オセールとのアウェイ戦に臨んだレアルはこの日、イグアイン、クリスティアーノ・ロナウドとともにFWにベンゼマを先発で起用したものの、なかなか相手ゴールを割ることはできず。しかし、81分にようやく途中出場のディマリアがネットを揺らし、苦しみながらも勝ち点3をモノにした。

一方、敵地でアヤックスと対戦したミランは1点ビハインドで迎えた37分、イブラヒモヴィッチが前節の2ゴールに続いてネットを揺らして同点に追い付くも、その後勝ち越しゴールは生まれず。次節レアル戦を前に勝ち点1の獲得にとどまっている。

感想
マドリーは、第2戦で首位に立ちました。
しかし、相変らずゴールが遠いですね。昨季は格下相手にならバンバン決めてたのに…。

次戦はGL最大のライバルであるミランと対戦。
マドリーは昨季のGLでもミランと同組となり、一度も勝利できずに悔しい思いをしたので、今季はミランに対して雪辱を果たして欲しいです。

オセール0-1レアル・マドリード
後半36分、ディ・マリア

グループG順位
1位 R・マドリード(勝点6)
2位 ACミラン(4)
3位 アヤックス(1)
4位 オセール(0)

日程
リーガ・エスパニョーラ第6節 10月3日(日) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsデポルティーボ・ラ・コルーニャ

UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第3節 10月20日(水) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsACミラン


マドリー、レヴァンテの牙城崩せず…首位陥落 #5

2010-09-28 18:47:00 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第5節、レアル・マドリードは9月25日(土)にアウェイでレヴァンテと対戦しました。

レアル・マドリードのスタメン
4-3-3
GK:カシージャス
DF:リカルド・カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、アルベロア、マルセロ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル(後半17分→ベンゼマ)
FW:ディ・マリア(後半17分→ディ・マリア)、クリスティアーノ・ロナウド、イグアイン

CBは前節退場処分となり1試合出場停止中のペペの位置にセルヒオ・ラモスが入り、アルベロアが右右SBとして今季初先発。
ボランチは、前節控えだったケディラが復帰しました。

試合
序盤からマドリーがレヴァンテを圧倒します。
特に左右からのサイドが目立ちました。右はアルベロア&ディ・マリアが何度も仕掛けていました。
アルベロアは、久々の先発ということもあってか、常に高い位置でプレーしていた印象を受けます。

左サイドではC・ロナウドとマルセロが仕掛けていましたが、結局はゴールには到らず。
C・ロナウドのドリブルはレヴァンテ守備陣に完全に押さえられていました。
イグアインとエジルはあまり自由にプレーさせてもらえず、それでもエジルは何度か相手守備陣を驚かせるプレーをしていました。
イグアインは、決定的チャンスを外すなど、不調期に入ってしまった模様です。

後半に入ってもレヴァンテ守備陣を崩せないマドリーは、ペドロ・レオンとベンゼマを投入。
攻撃に厚みを持たせますが、レヴァンテの牙城は崩せません。
一方のレヴァンテも決定的チャンスを得たものの、オフサイド判定(リプレイを見ると、どう考えてもオフサイドじゃない)に泣かされました。

マドリーは後半終了間際にイグアインが千載一遇のチャンスを得たものの、決めきれずに万事休す。
結局、今季2度目のスコアレスドローで勝ち点1しか獲得できずに終わりました。

感想
マドリーは攻撃はチグハグな印象を受けました。
センタリングを上げても相手DFが対処可能なものばかりで、得点のにおいはまったくありませんでした。

決定的と思われるものも何度かありましたが、いずれも決定力を欠くシュートとなってしまいました。
C・ロナウドとイグアインは、開幕から元気がなく、確実にスランプに陥っています。
2人にはかつてマドリーで活躍したファン・ニステルローイの助言「ゴールはケチャップ」を忘れず、必ずこの状況を打開してもらいたいですね。

守備陣は問題ない様子。
でも、オフサイドがなかったら負けてたかも…。

レヴァンテ0-0レアル・マドリード

順位
1位 ヴァレンシア(勝点13)
2位 ヴィジャレアル(12)
3位 バルセロナ(12)
4位 R・マドリード(11)
5位 アトレティコ・マドリード(10)

日程
UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第2節 9月28日(火) スタッド・ドゥ・アベー・デシャン(オセール)
オセールvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第6節 10月3日(日) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsデポルティーボ・ラ・コルーニャ


トイ・ストーリー3

2010-09-26 19:51:11 | ドラマand映画


ディズニー・ピクサーの最新作『トイ・ストーリー3』を観て来ました。
前売り券買ってたのに放置状態にしてたら、上映終了直前になってしまいました。
もう少しロングランしてもいいのに…せめて10月末ぐらいまでやつて欲しかったな。

もう2Dは放映終了していたので、3Dでみました。
特に飛び出す感動もなく終わりました。というか、3Dでみるとなんかチョッチい(?)感じがするので、今後3Dはみないことにしようと誓いました(笑)。
「飛び出すからなんなの?」って感じになってしまう…11月のハリポタは絶対に2Dで見ようと思います。

ストーリーは文句なし。
成長したアンディと玩具の関係を始まりと終わりで描き、中盤はピンク熊が支配する保育園という名の刑務所から脱走する、そうプリズン・ブレイクする話です。
その関係(100%無関係)からか、バービー人形の彼氏ケンの日本語吹き替えは東地宏樹でした。

“アンディが成長している”というアニメにしては珍しい展開となったトイ3。
バスターが老犬になってしまい、モリーは今風の女の子に成長、いっぱいあった玩具は大多数がいなくなり(売られた?)、残っているのは2でウッディを救出に向かったメンバーのみという時の流れを感じさせる大変化が起きていました。

親や妹の前では玩具を「ガラクタ」と言っていたアンディ。
しかし、ポニーに人形達を手渡す際にはしっかりと全員の玩具の名前や設定を覚えていました。

今作は「涙なしには見られない」「感動作」という感想が多いそうです。
個人的には、アンディがポニーにウッディを手渡すことを思わず拒んだシーンにグッときました。
アンディは本当にウッディが大好きで堪らないことがあのシーンで見て取れましたね。
あと、母親が玩具を間違って捨ててしまった知ったときのアンディの反応とか、ラストでアンディが童心に戻ってポニーと一緒に玩具で遊んでいたシーン(ポニーの親が空気読んでどっか行ってたのにも感動したw)などなど、まさしく名作ですね。

11月にはBDが出るようですね(早すぎ)。
10月はBTTFのBD-BOX、11月にはハリポタの映画と出費が激しいし、そのうちトリロジー完全版BD-BOXが出ると予想しているので今回は見送るか…。

 


ザ・パシフィック

2010-09-25 17:53:57 | ドラマand映画
先日最終回が放映された『ザ・パシフィック』。
ユージン・B・スレッジ役は『ジュラシック・バーク』でティム役だったジョゼフ・マゼロ、スナフ役は『ナイト・ミュージアム』のラミ・マレックが演じていました。

この2人の友情物語がなかなかいいです。
バジロンパートとレッキーパートはいらないよ。
そういえば、レッキー役は『24』でチェイス役をした人でした。

スレッジの自伝本『ペリリュー・沖縄戦記』が大元なので、全体的にスレッジパートに一番時間割いてたかな。
ラストもスレッジで閉めていたし。
帰還後のスレッジの状態って戦争映画でよくありますね、実際も心の病に陥っている兵士が多いらしいですが…どうやって立ち直ったのかも描いて欲しかったです。

そしてスナフの去り方…。
ユージンが目を覚まして「あれ?!スナフは…?」的なシーンが欲しかったな…。
後に再会したのでいいですが、っていっても30年以上経っての再会ですが(ユージンの小説が再会のきっかけってのは素敵ですな)。

イグアインの初G!マドリーが首位に立つ! #4

2010-09-24 22:58:38 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第4節、レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでエスパニョールと対戦しました。

フォーメーション
GK:カシージャス
DF:R・カルバーリョ、ペペ(後半15分→退場)、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル(後半19分→ケディラ)
FW:ディ・マリア(後半19分→アルベロア)、C・ロナウド、イグアイン(後半35分→ベンゼマ)

4-3-3の形。
CBいつものポルトガルコンビ、SBもセルヒオ・ラモスとマルセロの常連コンビ。
ボランチにはシャビ・アロンソとラス。この2人がコンビを組むのはマジョルカ戦以来となります。
司令塔にはエジル。
3トップにはサイドにディ・マリアとC・ロナウド、1トップにイグアインが入ります。

試合
試合開始から積極的に攻めたのはマドリーでしたが、足元でボールを受ける率が高く、エスパニョール守備陣を崩せずにもたつきます。
一方のエスパニョールは、1度決定的チャンスを得たものの枠を捉えることはできませんでした。

そんな流れで迎えた前半29分、マドリーは相手のハンドからPKを得ます。
これをC・ロナウドが決めましたが、セルヒオ・ラモスとイグアインがペナルティエリアに侵入してしまったため蹴り直し。
しかしC・ロナウドはこのアクシデントにもめげずにゴールネットを揺らし1-0。

その後、拮抗した展開になるも、後半15分にペペが退場してから試合が大きく動き出します。
後半17分、エスパニョールのガランがC・ロナウドに対するラフプレーで退場すると、その後もカードが乱れ飛ぶ荒れた試合展開となります。

CB一人を失ったモウリーニョ監督は、アルベロアとケディラを投入して攻守のバランスをとりました。
迎えた後半34分、C・ロナウドのパスからイグアインが決めて2-0としたマドリーは、続いてベンゼマが振り向き様にフェイントを入れる技ありゴールを決めて3-0として試合を終結させました。

感想
ペペは相変らずラフプレーが多いですね。
イグアインは、今回も空気になっていてモウリーニョに愛想つかされるじゃないかと心配しましたが、しっかりと決めてくれました。
やっぱり、C・ロナウドとイグアインの2トップはいいですね。イグアインは1トップだと完全に空気になってるし…。

ベンゼマもやっと得点しました。
過密日程も手伝って、去年よりもベンゼマの出番は多くなりそうです。
まぁ、イグアインからレギュラーを奪わない程度に活躍してもらいたいです。

マドリーはこれで首位に立ちました。
クラシコのマドリーは信用ならないので、その前に出来るだけバルサとの勝点差を広げてもらいたいですね。

レアル・マドリード3-0エスパニョール
前半29分、【PK】C・ロナウド(マドリー)
後半34分、イグアイン(マドリー)
後半42分、ベンゼマ(マドリー)

退場
後半15分、ペペ(マドリー)
後半17分、ガラン(エスパニョール)
後半43分、フォルリン(エスパニョール)

順位
1位 R・マドリード(勝点10)
2位 ヴァレンシア(10)
3位 ヴィジャレアル(9)
4位 バルサ(9)
5位 セヴィージャ(8)
6位 アトレティコ・マドリード(7)

日程
リーガ・エスパニョーラ第5節 9月25日(土) シウダ・デ・ヴァレンシア(ヴァレンシア) 
レヴァンテvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第2節 9月28日(火) スタッド・ドゥ・アベー・デシャン(オセール)
オセールvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第6節 10月3日(日) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsデポルティーボ・ラ・コルーニャ


マドリー、辛勝も暫定首位に! #3

2010-09-19 12:41:52 | レアル・マドリード


レアル・マドリードは、9月18日(土)にリーガ・エスパニョーラ第3節でレアル・ソシエダードとアウェイで対戦しました。

ソシエダは昇格組のチームで、2002-2003シーズンはマドリーと最終節までリーガ優勝争いをしていました(マドリーが優勝)。

マドリーのスターティングメンバー
4-3-3
GK:カシージャス
DF:カルバーリョ、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、エジル(後半32分→ラス)
FW:クリスティアーノ・ロナウド、ディ・マリア(後半35分→グラネロ)、イグアイン(後半45分→ベンゼマ)

CBは相変らずのポルトガル代表コンビ。
SBにはセルヒオ・ラモスとマルセロ、アルベロアは外れました。
ボランチはいつもの2人で、司令塔にはもはやレギュラーとなったエジル。
3トップには新たにディ・マリアが入りました。

試合
序盤こそマドリーが攻めていましたが、中盤に入り完全にソシエダペースになりました。
ソシエダは、昨季からマドリーの弱点とされているマルセロの守備を突き、マドリー守備陣を混乱状態に落とし入れて得点チャンスを得ましたが、これを生かすことができずに前半は0-0。

肝を冷やすシーンが何度かあったマドリーは、後半に入り慎重な攻めを展開。
後半6分、ディ・マリアが左斜め45度地点からループ気味のシュートを放ち0-1と先制。

その後、拮抗した展開となった試合は、後半17分に再び動きをみせます。
ディ・マリアが相手を倒してFKを与えると、そのFKからラウール・タムードが決めて1-1の同点に。
このことでマドリーは攻めを強いられましたが、後半29分にC・ロナウドがFKから決めて(ペペに当って軌道が変化するラッキーゴール)1-2と勝ち越し。

これで安心したマドリーでしたが、その後はソシエダが猛攻をみせます。
左右サイドから崩してどんどんマドリーゴールを狙っていきますが、カシージャスなどがクリアして事無きを得ました。
試合は1-2のまま終了し、マドリーが暫定首位に立ちました。

感想
攻撃面ではイグアインが完全に消えていました。
エジルも後半に入ると消えていたので、この2人をもっと生かせればマドリーの攻撃はスムーズにいくと思います。

逆にディ・マリアとC・ロナウドはけっこう目立っていましたが、ドリブル時間がけっこう長い(特にディ・マリア)ので、ときどきリズムが乱れている印象を受けました。
ソシエダの守備が形成されていたので仕方ないですが、もっとスピーディーな攻撃がみたいところです。

マルセロは穴になっていましたが、最後のソシエダの波状攻撃を防いでいたのもマルセロでした。
でも、やっぱり左SBは補強しておくべきだったよ…。

レアル・ソシエダード1-2レアル・マドリード
後半6分、ディ・マリア(マドリー)
後半17分、ラウール・タムード(ソシエダ)
後半29分、【FK】C・ロナウド(マドリー)

日程
リーガ・エスパニョーラ第4節 9月21日(火) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsエスパニョール

リーガ・エスパニョーラ第5節 9月25日(土) シウダ・デ・ヴァレンシア(ヴァレンシア) 
レヴァンテvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第2節 9月28日(火) スタッド・ドゥ・アベー・デシャン(オセール)
オセールvsレアル・マドリード


マドリー、完勝で欧州CLをスタート

2010-09-16 22:04:39 | レアル・マドリード

■記事【スポーツナビ】
チャンピオンズリーグは現地時間15日、グループリーグ開幕節の残り8試合が行なわれ、グループGではレアル・マドリー(スペイン)がアヤックス(オランダ)に2対0で勝利した。

昨季の優勝監督、モウリーニョを新指揮官に迎えたレアルは、アヤックスのオウンゴールで1点を先制すると、73分にはイグアインのゴールでリードを広げる。守ってはアヤックスに反撃を許さず、完封勝利を収めている。

感想
マドリーの布陣は4-5-1とリーガ開幕戦のマジョルカ戦と同じ布陣に。
DFは負傷したセルヒオ・ラモスの代わりにアルベロアが出場した以外は先日のオサスナ戦と変化なし。
MFのサイドにはC・ロナウドとディ・マリアがサイドに入り、司令塔にエジル、ボランチはケディラとシャビ・アロンソ。
FWはイグアインの1トップ。

マドリーは終始アヤックスを圧倒していましたが、得点がなかなか入らない嫌な展開となりました。
コンディションは、マジョルカ戦やオサスナ戦よりも上がっていて、確実にチームとして完成していっている印象を受けます。

先日、カシージャスが「僕らは一歩づつ進んでいき、一日ごとに成長していく。落ち着いて練習を重ね、より良い結果を出していく。ベルナベウのファンには辛抱強くあって欲しい。僕らは若いチームだから」と語っていましたが、その通りに確実に進んでいっています。

今年の終わりには、マドリーがピークかあるいはそれに近いところまで辿り着いていることを祈りましょう。

日程
UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第2節 9月28日(火) スタッド・ドゥ・アベー・デシャン(オセール)
オセールvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第3節 9月18日(土) アノエタ(サン・セバスティアン)
レアル・ソシエダードvsレアル・マドリード


マドリー初勝利!バルサ追い抜く!! #2

2010-09-12 10:44:14 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ2010-2011シーズンの第2節が9月11日(土)に行われました。

昨節引き分けたレアル・マドリードは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのホーム開幕戦を戦いました。
相手はオサスナ。

レアル・マドリードのスタメン
GK:カシージャス
DF:ペペ、リカルドカルバーニョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、エジル
FW:ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、イグアイン

CBには負傷していたペペが復帰して、カルバーリョとのポトガル代表コンビが実現。
その関係でセルヒオ・ラモスがSBに入りました。
中盤は3人で構成、ボランチは昨節のラスに代わりケディラを起用、司令塔にはエジルが入りました。

FWは昨節の1トップから3トップに変更。
ベンゼマがレギュラーに、C・ロナウドが昨節より高い位置でプレー、イグアインが中央でゴールを狙います。

試合
マドリーは序盤から攻撃を仕掛けるも、オサスナの堅い守備陣を崩すことはできません。
マドリーの攻撃は、昨節よりも運動量と連携が見られたものの、やはり未完成のままでゴールは遠いです。

エジルが中央やサイドにけっこうポションチェンジしていました。
エジルがサイドに開いてドリブル突破し、クロスを上げるという攻撃展開は得点のにおいがしていいですね。
C・ロナウドは、怪我の影響なのか、消極的なプレーが多かったです。

イグアインは決定機をかなり外してましたが、調子が上がればゴールを量産できるでしょう(というか、そう祈る)。
ベンゼマは終始微妙でした。

ゴールが生まれたのは後半3分。
カウンター攻撃から一気にエジルが左サイドを突破していき、C・ロナウドにパス。
C・ロナウドが放ったシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球がC・ロナウドに戻ってくる幸運に恵まれ、C・ロナウドがオーバーラップしてきたリカルド・カルバーリョにパスを出して勝負あり。
突如としてゴール前に現れたカルバーリョをマークする者はおらず、カルバーリョは冷静にボールを流し込みました。

試合はこのまま終了。
マドリーは相手GKリカルドの好守をなんとか破り、初勝利を飾りました。

順位
マドリーは暫定3位に浮上。
宿敵のバルセロナが、エルクレスに敗れたため、マドリーがバルサに勝ち点1差を付けている状況です。

1位 アトレティコ・マドリード(勝点6)
2位 ヴァレンシア(6)
3位 R・マドリード(4)

6位 バルサ(3)

レアル・マドリード1-0オサスナ
後半3分、R・カルバーリョ(マドリー)

日程
UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第1節 9月15日(水) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアヤックス

リーガ・エスパニョーラ第3節 9月18日(土) アノエタ(サン・セバスティアン)
レアル・ソシエダードvsレアル・マドリード


9.11 2001 Ⅵ

2010-09-11 21:46:13 | レポート


2001年9月11日火曜日、その日はなんの変哲もない普段どおりの日になる筈だった。
しかし、PM8:46にアメリカのニューヨーク・マンハッタン島にある世界貿易センタービルにアメリカン航空11便が突っ込んだことで、その日は歴史に刻まれる惨劇の日になった。

その日、NYに住んでいるチャック・セレイカは貿易センター両塔が崩壊し、一連のテロ事件が終わった後にようやく起床した。9.11テロ事件が終息したのは、南タワーが崩壊したPM10:28だった。
セレイカは元救急救命士だったが、事件当時はもう救命士を辞めて無職だった。
そんな彼からしてみれば、午前10半以降に起きるなんて普通のこと。
このことから見てもテロ事件がどれだけ早い時間に起こり、早く終わったのかが伺える。

セレイカはPCのニュースで9.11テロを知った。
元救命士の自分にも何か出来るかもしれない”と思い立ったセレイカは、即行動を開始し、近くの病院に行って貿易センター行きの救急車に乗せてもらった。
実はセレイカは職を失って以来引きこもっていた、そんな彼が行動を起こしたのだから9.11テロは(事件現場にいた人以外にも)相当な衝撃を与えたといえる。

貿易センター倒壊現場では、夜の闇が迫る中、必死の救助活動が続けられていた。
セレイカも噴煙漂う中を歩き回っていた。その時、「生存者発見」と叫ぶ声が聞こえ、セレイカはすぐさま現場に向かった。
「生存者」は港湾公社警察のウィル・ヒメノとジョン・マクローリンだった(この2人の出来事は映画『ワールド・トレード・センター』の題材にされた)。
セレイカはこの2人の救助に尽力することになるのだが、救助は困難を極めた。
ヒメノとマクローリンは崩れやすい瓦礫に埋まっていたため、慎重に掘り出す必要があった。救助開始から4時間後、セレイカたちはついにヒメノを救い出した。

しかし、セレイカを初めとするヒメノ救出に当ったメンバーの殆どが体力の限界を超えていた為、マクローリン救出は別のチームが行うことになった。
セレイカは、即席で結成された救出チームのメンバーたちと激励を交わし、披露困憊の状態のまま家路についた。
時刻は午後11時過ぎ、惨劇の日が終わろうとしていた…。

9.11関連の文書
9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言
チャック・セレイカについては、この本を参考にして書きました。
この本は、本当に当時をそのまま描いているのでお勧めです。

9・11の標的をつくった男 天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯
けっこう面白い。

9.11関連の映像
ワールド・トレード・センター
ヒメノとマクローリンが出てます。

P.S.
今日で9.11同時多発テロ事件から9年の歳月が経ちましたね。
時が経つのは本当に早い…来年は10年と二桁代に入ってしまいますね…。

9.11は“最近の事件”だと捉えていましたが、もはやその認識も間違ったものになりそうですね…。


カカ、リハビリ中

2010-09-11 20:41:58 | レアル・マドリード


記事【スポーツナビ】
先月、左ひざ半月板の手術を受けたレアル・マドリーのMFカカは、術後の経過が良好のようだ。5週目に入るリハビリにも集中的に取り組み、現在はひざの痛みもほとんど消えているというカカは、一刻も早くピッチに戻りたい気持ちに駆られている。

「早くプレーしたくてうずうずしているよ。試合を見ているだけというのはつらい。思わず、チームに入って助けたくなってしまうんだ」

ほぼ毎日5時間半のリハビリを行っているカカは、3週間前後で練習に戻れる見込みだという。
「回復するまでどのくらいの時間が必要か医師に聞いたんだが、僕の努力次第だと言われたよ。だから、一刻も早く復帰できるよう、できることはすべて実行している」

これを裏付けるように、レアル・マドリーのチームドクターであるフアン・カルロス・エルナンデス氏は、カカの積極的なリハビリへの取り組みを評価している。
「カカは真剣にリハビリに取り組んでいる。彼は期日までにやるべきことを成し遂げようとする模範的な患者だ」

感想
インテル移籍の噂があるカカですが、早く復帰してマドリーでレギュラーを勝ち取り、噂を一蹴して欲しいですね。