SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ラウル「僕は常に代表チームのサポーター」

2006-09-30 22:44:14 | インタビュー

ユーロ2008予選メンバーから外れたスペイン代表ラウル・ゴンサレスは、落胆の色を浮かべながらも、代表チームにエールを送りました。

――ユーロ予選、アルゼンチン戦から外れましたが?
「重要なのは代表選手達だ。一致団結して戦う必要があると思う。自宅で心をこめてスペイン代表を応援するよ。試合はテレビで観戦するし、僕はいつでも代表チームの一番のサポーターだよ」

――代表から外れた事に対して不満はあるか?
「監督だけでなく、代表チームで働いている人みんなに対して敬意を払う。これは監督が決めたことだし、選ばれた選手達で前を突き進んで欲しい。監督の選択は絶対だし、それに関して不平、不満を言うこともない。スペイン代表には特別な想いを持っている」

――最後に一言
「僕はサッカー選手だし、今一番思っていることは、僕たちの仲間がスウェーデン戦で勝ってくれること、そしてユーロ2008のグループ予選突破の為に勝ち点を追加することだよ」

               


マドリー、復活への兆し

2006-09-27 20:55:08 | レアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ、グループE第2節レアル・マドリードvsディナモ・キエフの試合が26日サンティアゴ・ベルナベウで行なわれました。

カペッロ監督は、先日負傷したシシーニョに代えてメヒーアを右サイドバックにコンバート、セルヒオ・ラモスとカンナバーロのセンターバックは継続されることとなりました。

マドリーは試合開始直後から左サイドのロベルト・カルロスの突破力を活かして攻撃を仕掛け、キエフを圧倒。前半20分にはその攻撃が実を結びます。
ロベカルのシュートを、相手GKが弾きそのこぼれ球を、ファン・ニステルローイがこの日生まれたばかりの赤ちゃんに捧げる得点を決めて先制。
前半27分には、マドリーにとってもスペインにとっても決めて欲しい人がゴールを決めます。レジェスの左からのセンタリングを、ファーサイドで待っていたスペインの至宝ラウルが頭で決めて2点目。その後、ディナモ・キエフに決定的チャンスを何度も作られたマドリーは、前半ロスタイムにレジェスがボレーシュートを決めて、逃げ切り体制に入ります。

後半が始まり、マドリーは前半に負傷したことが判明したレジェスに代えてベッカムを投入します。そのベッカムがピッチでプレーを開始して1分が立ち、早くも試合が動きます。3点差を付けて集中力を欠いたマドリー守備軍を、キエフのミレフスキーが襲いキエフが念願のゴールを決めます。すると、マドリーも反撃。キエフのゴールから15分後の後半16分、相手GKの不用意なバックパスをラウルが奪い、無人のゴールへボールを流し込み4点目。その後、1失点の挽回とばかりにマドリーが波状攻撃を仕掛けキエフは防戦一方。
後半25分には、ファン・ニステルローイが自ら得たPKを決めて5点目。

大量得点を奪ったマドリーは、試合終了直前にロナウドが今季初出場を果たし試合終了。
ラウルの復活、ロナウドの初出場など復活の兆候をみせたマドリーは、次戦の“マドリードダービー”で本当に銀河系軍団が復活したかを証明してくれるでしょう。

レアル・マドリード4-1ディナモ・キエフ

UEFAチャンピオンズリーグ、グループE
1 リヨン          勝ち点5
2 レアル・マドリード  勝ち点3
3 ステアウア      勝ち点3
4 ディナモ・キエフ   勝ち点0

リーガ・エスパニョーラ第5節 10月1日
レアル・マドリードvsAマドリード(サンティアゴ・ベルナベウ)


         復活の兆しをみせた、主将ラウル・ゴンサレス


       恒例の“揺り篭”で赤ちゃん誕生を祝うニステルローイ


中田英寿、引退試合なし

2006-09-26 23:27:23 | THE PAST DATA

7月、現役を引退した中田英寿の引退試合が行なわれない可能性が高いことを日本サッカー協会会長、川淵三郎キャプテンが明らかにしました。

川淵キャプテンは、中田英寿の所属事務所サニーサイドアップ次原社長との会談の内容についてこう話しています。「本人にまるでそういう考えがない、ということだった。事務所で引退試合に代わる案を温めているらしい。(12月の)クラブW杯への出場?それも無理だね」

引退直後には、デル・ピエロなどの各国のスター選手を呼んで引退試合を行なう案も出ていますが結局却下された形となり、中田英寿のプレーはもう2度と見れないと考えた方が妥当でしょう。
サニーサイドアップ側は、「今後何かのアクションを起こすつもり。その時はご報告にあがります」とコメント。その“アクション”とは何なのかに注目が集まります。

事実上の中田英寿の引退試合は今年の6月22日、ドルトムントで行なわれた2006FIFIAワールドカップ、グループF第3節vsブラジル代表戦ということになります。

なお、中田英寿はFIFA公認の映画『GOAL!3』に出演する予定。
GOAL!3では2006FIFIAワールドカップが舞台となります。今年公開された『GOAL!』ではベッカム、ジダン、ラウル、ジェラード、シアラーなど世界的に名の知れたサッカー選手が出演しています。


    GOAL!


リーガ・エスパニョーラ、混戦か?!

2006-09-26 22:40:12 | 海外and国内リーグ

スペインリーグ、リーガ・エスパニョーラ第4節が24日終了し、バルセロナ,レアル・マドリード,バレンシアが勝ち点10で並びました。

03/04シーズン以降、1度も首位の座に立つことがなかったマドリーが、24日バレンシアとバルセロナが引き分けたことによって、首位バルセロナと同勝ち点というところまできました。
得失点差で1位バルサ,2位レアル・マドリード,3位バレンシアと、はっきりとした順位はつきましたが勝ち点は同じ。
リーガ3連覇を狙うバルサに対し、レジェスが加わり調子を上げてきたマドリーと、3シーズン前にリーガ優勝を果たした後、2シーズン沈黙していたバレンシアが今シーズンついにバルサ追撃を開始。マドリーとバルサが優勝争いを見せてくれれば、例年より白熱した“エルクラシコ”となる可能性もあります。

バルサとマドリーにバレンシアが絡み、現在この3チームを勝ち点1差で追っているAマドリードが絡んでくれば、リーガは再び4強時代に突入するかもしれません。(前回はレアル・マドリード,バルセロナ,Aマドリード,Aビルバオ)

まだ第4節なので、もしかすると今シーズンもバルサの独走になる可能性もありますが、マドリーが調子を上げてくれば、02/03シーズンのような白熱したリーグになる可能性もあるかもしれません。

リーガ・エスパニョーラ第4節の結果
ヒムナスティック2-2ラシン・サンタンデール
バルセロナ1-1バレンシア
ヘタフェ0-0Aビルバオ
Aマドリード2-1セビージャ
マジョルカ1-0エスパニョール
セルタ0-2オサスナ
レアル・ソシエダード2-3レクレアティーボ
レバンテ2-0ラ・コルーニャ
ビジャレアル3-2サラゴサ

順位
1 バルセロナ      勝ち点10
2 レアル・マドリード  勝ち点10
3 バレンシア       勝ち点10
4 セビージャ       勝ち点9
5 Aマドリード      勝ち点9
6 ラ・コルーニャ      勝ち点7

第5節
Aビルバオvsバルセロナ
バレンシアvsヒムナスティック
セビージャvsヘタフェ
レアル・マドリードvsAマドリード
ラ・コルーニャvsレアル・ソシエダード


       バレンシアの堅い守備にさすがのエトーも歯が立たず


カペッロvsミヤトビッチ

2006-09-26 21:48:16 | レアル・マドリード

先日のベティス戦で、右足の靭帯を損傷したシシーニョの代役を獲得するか否かを巡り、レアル・マドリードのカペッロ監督とミヤトビッチスポーツ・ディレクターが対立しているとスペイン紙が報じました。

これまで、マドリーの右サイドバックだったシシーニョが負傷、ミチェル・サルガドが右足に違和感を抱くなど、現在マドリーの右サイドハーフは使えない状態。
スペインの新星として期待されているセルヒオ・ラモスは、センターバックで起用されており、彼がサイドバックを勤めることになると、今まで以上に失点が増えるためNG。カンテラ出身のメヒーヤを起用する選択肢もありますが、まだまだ荷が重いとカペッロ監督は思っているようで、カペッロは新たなサイドバックを獲得するようチームに要求。
しかしミヤトビッチは新たな選手獲得の必要性を真っ向から否定。「誰とも契約はしない」とコメントし、カペッロと対立。チームの上層部はどちらの意見を優先するのかマドリーサポーターの注目を集める事になった。

ミヤトビッチ(元レアル・マドリードFW、現スポーツ・ディレクター)
「右SBを任せられる高いレベルを持った何人かの選手について検討している。今のところ、新たな選手を獲得するのは難しい状況だ。それに、レアル・マドリーに相応しくない選手に大金を費やすつもりはない」


稲本、緊急入院!!

2006-09-26 17:43:12 | 海外and国内NEWS
ガラタサライ所属の独W杯日本代表MF稲本潤一が25日、吐き気や頭痛を訴えて緊急入院しました。

23日のトラブゾンスポル戦で、相手選手と接触し頭を強打したのが原因とみられています。

同日午後には稲本の症状は治まり、復帰にそれほど時間は掛からないと日本人関係者は述べています。

ガラタサライは、27日に行なわれるチャンピオンズリーグ第2戦のリバプール戦の遠征メンバーから稲本を外しました。稲本が外れている間にポジションを奪われるようなことがないように祈りましょう。

ロンドンの2チームが勝利!!

2006-09-24 19:51:51 | 海外and国内リーグ

イングランド・プレミアリーグは23日に各地で試合が行なわれました。

首位ポーツマスを追うチェルシーは、独W杯日本代表稲本の古巣フラムと対戦。チェルシーは敵地での試合に苦戦を強いられましたが、後半28分にイングランド代表ランパードがPKを決めて先制。同35分にもランパードが追加点を上げて前節のリバプール戦に続き勝利し、4連勝で暫定首位に立ちました。

一方、チェルシーと同じくロンドンに本拠地を構えているアーセナルは昇格組のシェフィールドと対戦。
前節マンチェスター・ユナイテッドを下してエンジンがかかり始めたアーセナルは、後半20分に今節チェルシーから移籍してきたガラスが先制点を決めると相手の自殺点、アンリのゴールなどで3-0の快勝。ロンドンに拠点を置く2チームが調子を上げはじめました。

プレミアリーグ、9月23日の結果
リヴァプール3-0トッテナム
アストン・ヴィラ2-0チャールトン
フラム0-2チェルシー
アスレティック1-1ワトフォード
マンチェスター・シティ2-0ウェストハム
アーセナル3-0シェフィールド
ミドルスブラ0-1ブラックバーン
レディング1-1マンチェスター・ユナイテッド

順位
1 チェルシー     勝ち点15
2 ポーツマス     勝ち点13
3 マンチェスター・U 勝ち点13
4 アストン・ヴィラ   勝ち点12
5 エヴァートン    勝ち点11
6 リヴァプール   勝ち点10
7 レティング     勝ち点10
8 アーセナル        勝ち点8


      この日2得点を記録したランパード


ユーヴェ、快勝!!

2006-09-24 18:20:22 | 海外and国内リーグ

イタリアリーグ、セリエB第4節ユヴェントスvsモデナの1戦は、98,02,06W杯に出場したフランスのトレゼゲの2ゴールなどで、4得点差でユーヴェがモデナを下し貴重な勝ち点3を手にしました。

ダビデ・トレゼゲ
「我々ユベントスを取り巻く現実は厳しいが、今日の勝利には満足している。ありがたい事に我々のサポーターは『ユベントスが1年でセリエAに昇格する為に彼らの力添えが必要だ』という事を理解してくれている。今日は最高の試合展開が出来た。先は長いが、この調子で前進していかなければならない」


マドリー3連勝で暫定首位に!!

2006-09-24 10:42:57 | レアル・マドリード

スペイン、リーガ・エスパニョーラ第4節、ベティスvsレアル・マドリードの試合が23日、マヌエル・ルイス・デ・ロペラ・スタジアムで行なわれました。

2連勝中のマドリーは、ラウルを控えに回しカッサーノを先発で起用。サイドバックにミチェル・サルガドに代えてシシーニョを出場させました。前節1得点を記録したベッカムはベンチスタートとなりました。

ベティスの本拠地で行なわれたこの試合、最初にチャンスを掴んだのは実力で勝るマドリーでした。前半6分、レジェスのフリーキックからコーナーキック得たマドリーはシシーニョのクロスからディアラが決めてマドリー先制!!

前半8分、グティのパスをレジェスが合わせましたが相手に防がれてゴールならず。同13分、ベティスが反撃、メリィのパスからソビスがシュートを放つもマドリーがクリア。その後もレジェスのロングシュートなどでマドリーが攻め立てますが、ゴールは奪えず前半終了。

後半、ファンニステルローイがGKと1対1の場面を作りますがゴールならず。その後、レジェスを中心にマドリーは波状攻撃を仕掛けますがベティスの牙城を崩せず後半39分には、ファニートの肘鉄でロベルト・カルロスが流血し担架で運ばれる事故が発生。また、ロベカルが負傷する8分前に、シシーニョが右足靭帯を損傷するなど2人のブラジル人にとってこの試合は非情に辛い結果となりました。
後半ロスタイムには、反撃(?)とばかりにディアラが相手の中心選手ナノにファウルを受けナノはレッドカードで退場。その後、マドリーはベッカム,ラウル,グティ,ファンニステルローイを中心に攻め立てますがゴールは割れずに試合終了。マドリーはアウェイで貴重な勝ち点3を獲得。暫定1位となりました。

マドリーのボール支配率は57%、枠内シュートは16本中4本でした。

リーガ・エスパニョーラ、9月23日の結果
ベティス0-1レアル・マドリード

暫定順位
1 レアル・マドリード  勝ち点10
2 セビージャ      勝ち点9
3 バルセロナ     勝ち点9
4 バレンシア       勝ち点9

レアル・マドリード、スケジュール
9月26日
チャンピオンズリーグ第2節、対ディナモ・キエフ(マドリーで開催)

10月1日
リーガ・エスパニョーラ第4節、対アトレティコ・マドリード(マドリードダービー)

ファビオ・カペッロ(レアル・マドリード監督)
「最後の15分間は苦しめられた。ベティスが我々を少し厳しい状況に追い込んだので。今日は、手強いチームを相手にして良い試合をしたと思ってる。誰を起用するのかは何度も考える必要がある。2点目を決めるチャンスがたくさんあった。」

「グティは使えると判断してる。グティを入れたメンバーでプレイすることは可能だ。献身的で戦術的な良い試合をした。普段以上だ。この先のことを見据える必要がある。これまでよりも良くなってきており、より組織立ったチームになってる。」「シシーニョの怪我に関しては、未だ、ドクターの診察結果を待たなければならない。」


             移籍後初ゴールを決めたディアラ


          靭帯を損傷し、失意に駆られるシシーニョ


ベンゲル「魔女狩り」

2006-09-23 23:51:33 | 海外and国内NEWS

イングランド・プレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、英国TV(BBSテレビ)のドギュメンタリー番組が行なった“囮捜査”を「まるで15世紀の魔女狩りだ」と非難しました。

誰であろうと、不正行為を働いた者は厳しく処分されるべきだ。しかし私は、今回のような“メディアの正義”については否定的な考えを持っている。彼らは、関係者に反論の機会を与えない。有無を言わさず人々を裁いた15世紀を連想させられるね。番組のやり方がフェアだとは思えない」とコメント。

ベンゲル監督は、自らの関与について聞かれると「先日数えてみたら、私は10年間で150程度の移籍に関わってきた。しかし、一度だって賄賂の申し出を受けたことはない。そういう話は聞いたことはあったが、自分が関わったことがないから、詳しいことは分からない。ただ、証拠もなしに裁くのは、やはり間違いだ。長年この世界で尽力してきた人々に対して、あまりにもアンフェアだと思う」と否定したうえで、英BBSを強く非難しました。

ベンゲルが訴えた英BBS“魔女狩り”にイングランドのクラブチームは“BBS法的措置”を設けるよう検討するなど対策が講じられ始めています。
またイングランドサッカー協会(FA)は、この件に対して番組側に情報を求めたが、いまだ情報提供に応じない番組側に不快感を示すなど、波紋は広がるばかり。この事件でメディアとクラプの関係が大きく変わる恐れもあります。