SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

マドリー、クラシコ後のコメント

2011-05-04 21:55:10 | インタビュー
イケル・カシージャス(レアル・マドリード主将、スペイン代表主将)
「ホームでの試合を思い出してくれ。スコアレスドローだったら、今日の1-1で僕らが勝ち抜けていた。劣っているというコンプレックスなどなかったよ。僕らは僕らのプレーをした。ファンは誇りに思えるはずだ。」
「僕は怒っているよ。僕らは7月から働いてきて、こういう決定(誤審)ですべてが変わるんだからね。(クラシコ)4試合で僕らが負けたのは1度だけだ。イグアインのゴールは何でもないさ。また(マドリーに不利な判定だった)というだけだよ。いつものようにね。僕らには何もできない。でも、クラブに誇りを持たせることはできた。モウリーニョと話したけど、彼は僕らの努力に満足していたよ」

クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード、ポルトガル代表)
「これはミッション・インポッシブル4だったんだ。こういうことが起きることは分かっていた。僕らはこういうことと一緒に生きているんだよ。ベルナベウでのファーストレグで、僕らは決勝へ進むチャンスを奪われた。ここでは違う。ここではただ、同じことがあったというだけだ。ベルナベウであったこと、今日ここであったこと…色々なことが重なり合っているんだ。」
「ドレッシングルームはこの上なく悲しんでいる。こういう不都合の中でプレーするのは、とても難しいことだ」

シャビ・アロンソ(レアル・マドリード、スペイン代表)
「イグアインのゴールが認められていれば、完全に違っていただろう。僕らは自分たちに何度も悪いジャッジが下されたと感じている。気に入らないね。後半序盤だったし、ゴールになっていれば、すべてが変わっていたはずだ。あのゴールが認められず、彼らが得点を挙げてからは、ますます難しくなった。本当に、あれが違いになったと感じているよ。僕らは自分たちが良い仕事をしたと感じている。でも、いくつかの判定が僕らの不利になった」
「(試合前にブスケッツがマルセロに対して人種差別発言をしたことに関して)一部のバルセロナ選手との関係は壊れた。言うことはあまりない。かなり明確なことだ。(どれだけ怒っているかは)分からない。それは彼に聞くべきだ」

ラス「移籍することはない」、グティ「笑顔で戻れることを望んでいる」

2011-03-26 18:48:50 | インタビュー
ラサナ・ディアラ(フランス代表、レアル・マドリード)
――夏に移籍するのか?
「僕はここに2年間いる。スペイン語も不自由しなくなってきており、あなた方メディアが何を言っているのかも分かるようになった。移籍の話が出たりしているけど、僕個人はそのような気持ちは持っていない。移籍することはないよ。ポジション争いは厳しく出場できないこともあるけど、このチームでタイトルを獲得したいんだ。タイトル獲得が僕たちに課せられた使命であるし、僕はそれに貢献したいんだよ」

グティ(元スペイン代表、ベジクタシュ)
――マドリーからの移籍について
「マドリーを出ることを決めたのは、第一にクラブと長年在籍していた選手との関係が悪化し始めていたからなんだ。タイトルからも長い間見放されていたしね。マドリーの扉は閉められていたよ。決して肯定的な移籍ではなかった。でも、いつか僕やラウルがサンティアゴ・ベルナベウに笑顔で戻れる日が来ることを望んでいるよ」

――モウリーニョ監督とエジルについて
「モウリーニョが3~4年前にマドリーに来てくれていたら・・・。調子の良いグティを見せられたと思うし、彼とは良い仕事ができたんじゃないかな。(メディアが)エジルと僕を比べてくれることは、僕にとってはうれしい限りだ。彼はマドリーでも素晴らしい活躍を見せ、自身の備える選手としての資質を示している」

日本の地震にサッカー界からメッセージ沢山!

2011-03-17 15:05:29 | インタビュー
バイエルン・ミュンヘンvsインテル
ミュンヘンで行われた欧州CL第2戦M・ミュンヘンvsインテル(インテル勝利)の試合後、M・ミュンヘンが劇的な逆転敗退の後にも関わらず、日の丸を掲げてスタジアムを歩くインテル所属の長友と共に日本の被災者に向けて「You'll never walk alone」の日本語版を歌って日本にエールを送った。

また、この試合では「私たちは日本の皆様と共にいます」という横断幕と黙祷が行われた(他のCL第2戦の試合でも同様の行為があった)

岡田武史(元日本代表監督)
「東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。数多くの方々が辛い状態にある現在の状況に胸が張り裂ける思いです。私個人として、今何ができるのか考えています。大きなことはできないかもしれませんが、ひとりでも多くの人の力になれるように一歩でも動き出したいと思っています」

イチャビ・オシム(元日本代表監督)
「日本サッカー協会、代表スタッフ・関係者たち、サポーターのみなさま、その家族や友人たちの安全を祈っております」

ジーコ(元日本代表監督)
「心より祈るのは、犠牲者また被災の程度が出来る限り少なくあって欲しいということ。日本の皆さん、頑張って下さい」

アルベルト・ザッケローニ(現日本代表監督)
「(今月29日に行われる予定の慈善試合について)この慈善試合を、被災者の皆さまと復興に向けた活動を支援していく最初の活動としたい。少しでも勇気づけることがてきれば」

ミシェル・プラティニ(UEFA欧州サッカー連盟会長)
「極めて厳しいこの状況で、被災地の皆様をはじめ、日本の皆さんのお力になれることがあれば何でもできる準備が整っているということをあらためてお伝えします。心からのお見舞いと友情を込めて」
UEFAは今月15日~17日の主催大会(主に欧州CL)で黙祷を捧げる。

リーガ・エスパニョーラ第28節の殆どの試合で黙祷が行われた


日本の地震にサッカー界からメッセージ続々

2011-03-13 21:13:43 | インタビュー
レアル・マドリード(スペイン、リーガ・エスパニョーラ)
「レアル・マドリードFCは、震災という大変困難な状況に置かれている日本の方々に心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧をお祈りしています。」

デイビッド・ベッカム(LAギャラクシー、元イングランド代表)
「日本でのニュースを見た。日本が大好きだし、素晴らしい人々がいる。被災者の無事を心から祈ります」

リオ・ファーディナンド(マンチェスター・U、イングランド代表)
「地震と津波の映像を見ていると本当にひどい。生き残った人たちも孤立している。すごくショックで悲しい」

サミル・ナスリ(アーセナル、フランス代表)
「日本に神の祝福があらんことを」

ジャック・ウィルシャー(アーセナル、イングランド代表)
「一刻も早く悲劇が終わることを望んでいる」

ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル、オランダ代表)
「日本の地震の映像が頭から離れない。とても悲しい」

セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリード、アルゼンチン代表)
「日本の津波の映像をテレビで見て、衝撃を受けた。思いは日本の人たちへ」

フランチェスコ・トッティ(ローマ、元イタリア代表)
「知っている中で日本の最大の地震が今回のものだ。ずっと最新情報を追い続けている。犠牲者の方々の親族、友人、近親者の方々にお悔やみを申し上げたい。またできることがあれば、力になりたい」

森本貴幸(カターニャ、日本代表)
「このような大震災が起こったことを残念に思う。できるならば被災者の人たちをハグして力づけたい」

日本の地震にサッカー界からメッセージ

2011-03-13 20:40:46 | インタビュー
3月11日(金)の午後2時45分ごろに発生した東北太平洋沖地震に対してサッカー界から様々なコメントが寄せられています。

アレッサンドロ・デル・ピエロ(ユヴェントス、元イタリア代表)
「日本と日本に住んでいる人のことはよく知っている。そして私に大きな愛情を示してくれた。この地震が日本で起こったということで、私もとてもショックを受けた。苦しむ被災者の人たちのためにも、精神的に近くにいてあげたいと思う」

レアル・マドリード(スペイン、リーガ・エスパニョーラ)
リーガのレアル・マドリードvsエルクレスの試合。
キックオフ前にサンティアゴ・ベルナベウで黙祷が行われ、その際に大画面に日本語でメッセージを表示。
さらに選手たち(エルクレスも)が喪章を付けてプレー。後半に入ると殆どの選手が外していたが、グラネロとラスは後半に入っても付けていた。途中出場のシャビ・アロンソ、ケディラ、カナレスも付けていた。エルクレスの主将もおそらく最後まで付けていた。

ペップ・グアルディオラ(バルセロナ監督、元スペイン代表)
「日本が立ち上がり、復興することを願っている。被災した人たちに、すべての愛情を送りたい。夏にアジアツアーを組めた際には、彼らの元を訪れられると確信している」

レオナルド(インテル監督)
「我々は今日、日本をサポートしたいとの思いから喪章を付けて試合に臨んだ。ブレシアもすぐに続いてくれた。行為としては小さいかもしれないし、何の役にも立たないかもしれない。我々は普段、この世で一番大事なのはサッカーであるかのような話をしているが、このような悲劇は、我々を現実に引き戻す。この災害が一刻も早く終息することを願っている。私がよく知る、とても身近に感じている日本で信じられないことが起こり、言葉では気持ちを表せない」

アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「マンチェスター・ユナイテッドの全員が、日本で起きた地震の威力にショックを受け、深く悲しんでいます。我々は被災者すべての人たちのご無事をお祈り致します」

カカ(レアル・マドリード、ブラジル代表)
「日本で起きた地震と津波の映像を見ました。こんな悲しいことはない」

ディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリード、ウルグアイ代表)
「日本から驚きの映像が届いている。みんな頑張れ」

セスク・ファブレガス(アーセナル、スペイン代表)
「日本と被災した人々へ祈りを捧げます」

スティーヴ・マクマナマン(元イングランド代表、リヴァプールOBチーム)
「チーム一同から、大地震の被災者に哀悼の意を表したい」

モハメド・ビン・ハマム(AFCアジアサッカー連盟会長)
「AFCとAFC加盟協会を代表し、地震と津波で被災された方々に心よりお悔やみを申し上げます。一人の個人としても非常に悲しく、胸を痛めています。日本の皆さんの心痛を深くお察し申し上げます。私は日本サッカーの力を信じています。サッカーの力が、地域の復興と精神的なサポートにおいて大きな要素となることを願います」

ACミラン(イタリア、セリエA)
「地震で被害を受けた日本に、サポートとお悔やみを申し上げたい。ミランは1989年から2007年までの間に、何度も日本で試合を行っており、日本の人々と最高の関係を築き、素晴らしい思い出を共有している。復興を心から見守りたい」

リヴァプール(イングランド、プレミアリーグ)
「アンフィールドのすべての人々が、日本のファンに思いを寄せている」

内田篤人(シャルケ04、日本代表)
「日本の皆へ。少しでも多くの命が救われますように。共に生きよう!」と書かれたユニフォームを披露。ドイツ語でも同様の内容が書かれ、シャルケサポーターが拍手を送った。

長谷部誠(ヴォルフスブルク、日本代表)
「日本で甚大な被害が出ている事に本当に心を痛めています。僕も一人の日本国民として、そしてサッカー選手として出来る限りのことをしたいと思います。一人でも多くの無事を祈っています」

本田圭佑(CSKAモスクワ、日本代表)
「不安だったり悲しいときにこそ希望を持ってこの状況を乗り越えてほしいと思います。一人でも多くの方のご無事をお祈り致します」

長友佑都(インテル、日本代表)
「恐ろしいことだ。本当にショックだった。日本で起きていることを考え、試合前にめまいがしていた。ただ、試合が始まってからはそういった考えを隅に置き、試合に集中することができた。サッカー選手である僕にはベストを尽くす義務があるから。そして、僕のプレーが皆に勇気を与えることになるのを願いながらね。家族には連絡した。幸いにも、皆無事だよ」

松井大輔(グルノーブル、日本代表)
「(今季初ゴールを挙げた後に)大変な状況に置かれている人たちのために、できるのは得点しかないと思った。(阪神大震災を体験したため)怖さは分かっている。日本の状況がすごく心配」


モウリーニョ「負傷を嘆くことはできない」

2010-12-12 19:17:44 | インタビュー


ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリード監督、ポルトガル)

――冬の移籍期間でのFW獲得について
「私の職業は監督であり、チーム内の選手しか管理することはない。選手補強はクラブの上層部が取り扱うべき事項だ。それに、私は以前から言っていたはずだ。ベンゼマとイグアインだけで、シーズンを戦うのは難しいとね。現在はベンゼマだけしかいないから、状況はより難しい」
 「もし狩りに行くとして、猫しかいないのならば猫を連れて行かなければならない。1人で狩りに行くことはできないからね。良い犬を連れて行けた方が収穫は多いだろう。猫だけでは収穫が少ないが、狩りはすることができる」

――先日の試合(オセール戦)で活躍したベンゼマを次の試合で先発させますか?
「それが私の抱える問題だ。ベンゼマを先発で起用し、その後にベンチに下げるとしても、ベンチには他のストライカーがいないんだ。だが彼はハットトリックを記録したから、出場に値する選手だ。だが、何かあった場合に代わりに誰を入れる?アルビオルやガライをストライカーとして起用するのか?私にとっては深刻な問題だ」

――カンテラのFWモラタについて
「モラタのことは信頼しているが、将来的な意味を含めてだ。カンテラーノたちには、まだ欠けているものがある。モラタはベンチに座るだろうが、最高の解決法にはなり得ない」

――イグアインの離脱について
「イグアインの負傷について嘆くことはできない。カカの6ヶ月間の離脱を嘆かなかったようにね。ただ、私はカカのことをようやく話すことができる。今後2週間で通常練習に参加し、1月には試合で起用することができるだろう」

――カカ復帰について
「素晴らし過ぎるニュースだよ。カカは医療スタッフらと最高の努力をしてきた。彼は私たちを多くの面で助けてくれるだろう。カカについて話すことは、ナンバー1の選手について話すことを意味している」

――オセール戦の主審ラーセン氏が“C・ロナウドは故意にファウルをもらおうとしている”と非難していましたが?
「彼はインテリジェンスを持つ審判だ。公の場で、どのような発言をするべきかを知っている。トップと呼ばれる選手たちの問題は、彼のような人間が有名になるためのダシに使われることだ。ボー・ラーセンは、ごく普通の審判としてキャリアを終える人間だ。だがフットボールの世界には、彼みたいに、どのようなことを言えば注目を集められるかを知っている者がいるんだ」
 「幸運なことに、私は他の方法で注目を浴びる方法を知っている。この件で面白いのは、ボー・ラーセンがCL準決勝のマンチェスター・ユナイテッド対アーセナルを裁いていたことだ。クリスティアーノはその試合で2ゴールを記録し、格の違いを見せつけていた」

――ダニエウ・アウベス(バルサ)が「モウリーニョがフットボールを発明したわけではない」と批判しましたが
「私たち皆がインテリジェンスを持つ人間から学ばなければならない。ダニ・アウベスの発言は、アインシュタインでも言えないことだろう。ポルトガル人は彼の国であるブラジルを発見したが、フットボールは発明しなかった。すべての事実が明確なものだ。実際に私はフットボールを発明していない」

――セルヒオ・ラモスが負傷(2~3週間)したため、アルベロアが先発になるとのことですが?
「アルベロアはレギュラーとなる予定だった。彼は右サイドバックのポジションを勝ち取っていたんだ。この決定にセルヒオの負傷は関係していない」


C・ロナウド「努力によって達成される」

2010-12-11 21:38:43 | インタビュー

■記事【スポーツナビ】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが10日、スポンサーが主催したイベントに姿を現し、人生で成功を納めるためには、日々の努力が大切であるとの考えを述べた。

「人生におけるすべての目標は、日々の努力によって達成されるものだ。努力をすれば最高の結果を手にすることができる。僕はいつも最大限の努力をしようと心掛けている。だから、毎日ハードワークを続けていかなければいけないんだ」

また、クラブと代表の違いについて聞かれたC・ロナウドは、選手間の連係について言及した。
「クラブでは、いつも同じ選手、スタッフと練習を行う。故に選手間の連係は簡単だ。一方、代表では、連係を取るのがより難しくなる。だからといって、代表ではクラブでのようなコンビが実現できないと言いたいわけではない。プレーが良いか悪いかは、ほかの要因にもよる」

C・ロナウドは続けて、クラブでも代表でもモチベーションは変わらないことを強調した。
「モチベーションはどちらでも同じだ。僕はサッカーを愛している。だから、レアル・マドリーでも代表でも、僕の考えは何も変わらない」

また、「将来は俳優の道を目指す可能性があるか?」という冗談じみた質問に対して、C・ロナウドは笑いが起こった会場で以下のように返答した。
「現在の僕のプライオリティーはサッカーにある。将来のことは『神のみぞ知る』さ」

カペッロ「決して立ち止まることなどない」

2010-08-10 18:46:11 | インタビュー


ファビオ・カペッロ(イングランド代表監督、元レアル・マドリード監督)


――南アW杯では低調な成績でしたが?
「南アフリカまで応援に駆け付けてくださった方をはじめ、この場を借りてすべてのサポーターに陳謝したい。W杯後に協会から解任されていたとしても、納得していただろう」

――敗因について
「3月の時点では選手の体調は良好だった。だが、W杯直前のテストマッチで彼らのコンディションが落ちていることに気づいた。メディカルスタッフや物理療法士とはその件について相談をしたが、選手には自分の感じていたことを伝えることができなかった。なぜなら、彼らの精神面にマイナスだと考えたからだ」

――今後について
「わたしは戦士だ。決して立ち止まることなどなく、常に先を見定めている。W杯が終了した後も、さまざまな対策を考えた上で続投することを決定した。わたしはこのチームをしっかりと改善してユーロで戦いたい。サポーターには代表の今後に注目してほしい」


ラウル「感謝は決して忘れない」

2010-07-27 21:16:53 | インタビュー


ラウル・ゴンサレス(元スペイン代表、元レアル・マドリード)


――16年間このクラブに所属してきましたが…?
「クラブや僕のことを支えてきてくれたすべての人たち、常にそばにいてくれた人たちにお礼を言いたい。この感謝は決して忘れない」

――今後について
「僕にとって今日は、キャリアの中でも特につらく厳しい日となった。なぜなら、レアル・マドリーの選手としてプレーすることは、考えられる限りで最も大きな夢だからだ。とはいえ、僕はあらゆる面からサッカーを愛しており、自分の体が許す限りは『自分がサッカー選手である』ということを感じていたい。これは家族とともに下した決断だが、僕はまだ戦い続けたいんだ」

――レアルでのプレーについて
「僕はこれまで常にクラブのためにベストを尽くしてきた。なぜなら、ここで学んできた教えに忠実でいたかったからだ。いかなる場面でも持てる最高の力を出せるよう努めてきたということを、今日ほどみんなに知ってもらいたい日はない」

――レアル退団について
「チームに別れを告げる時がきた。ここまでレアル・マドリーのユニホームを身にまとって何年もプレーしてきたが、この日がいずれ訪れるであろうことは感覚的に分かっていた。自分はもう33歳だし、若手も成長してきている。その上、異文化を吸収することは魅力的な挑戦だし、自分にとって海外で経験を積めるチャンスは今回が最後だと思っている。今日からは新しいステージが始まる」

――レアルについて
「レアル・マドリーでは幸せな時を過ごすことができた。退団することになったとはいえ、これは『さようなら』ではなく『また会おう』を意味している。僕は今後も常にレアル・マドリーを応援し続ける。このクラブが何かを必要とする時があれば、いつでも力になる準備はある」

――親友グティもレアルを退団しますが?
「グティはみんなに別れを惜しまれるだけのものを残してきた。僕は彼とともにこのクラブで成長し、僕たちは多くの思い出を共有してきた。退団を決めた彼に会った時は、涙が止まらなかった」

――レアルに残る可能性はあったのか?
「レアル・マドリーに残ったとしても、出場機会の問題はなかっただろう。モウリーニョ監督と話をした際も、『君のことは極めて重要な選手として扱う』と言われていたからね。だが僕は、選手として新たな経験を積むという別の道を選んだ。確かに、当初はモウリーニョ監督に対する不安もあったが、実際に話してみると、彼はまったく裏表のない人間だということが分かった。したがって、残留するという選択肢自体には何の問題もなかった」

――レアルの背番号7を継ぐ選手について
「新たに7番をつける選手はいいプレーをしてくれることだろう。とはいえ、重要なのは背番号ではなく、レアル・マドリーの紋章だ」


イグアイン「すべてが好感触だ」

2010-06-06 21:02:42 | インタビュー


ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン代表、レアル・マドリード)

――現在の状況について
「僕は今、素晴らしいひとときを過ごしている。すべてが好感触だ。レアル・マドリーと契約延長を結んだことにより、W杯に全神経を集中することができるようなった。また、合宿の雰囲気もとても良い。全選手が高い集中力を持って練習できているからね」

――W杯はどうなると思いますか?
「僕は、今回のW杯が僕たちにとって忘れられないものになると確信している。アルゼンチンから届く激励は本当に心強い。国民の思いを感じ取りながら、素晴らしい選手に囲まれたチームの一員になれるのは、僕にとって何物にも代え難いことだ。今、僕たちの頭の中にあるのは、優勝トロフィーをアルゼンチンに持ち帰り、このW杯を自分たちのための大会にするということだけだ」

――同ポジションにはアグエロ、メッシ、ディエゴ・ミリートなど強力なライバルがいますが…?
「チーム内の競争は極めて健全なことだ。誰もスタメンは確約されていない。いずれにしても、僕たちはみんな、初戦のナイジェリア戦がカギをを握っていることを理解している」

p.s.
モウリーニョがレアル監督に就任したことで、イグアインのレアル残留が決まりました。
W杯で活躍して、来季は爆発して欲しいですね!