レアル・マドリードは、10月31日(土)に行われるリーガ・エスパニョーラ第9節ヘタフェ戦の招集メンバーを発表しました。
依然としてクリスティアーノ・ロナウドは負傷中。
試合日が誕生日のグティ、メッツェルダー、ドレンテは漏れました。
一方でフランスに帰国していたラスが復帰、負傷していたイグアインもメンバー入りしました。
昨季レアルで活躍した2選手が救世主となるのか、注目です。
ヘタフェ戦招集メンバー
GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、マルセロ、アルベロア
MF:シャビ・アロンソ、ラス、カカ、グラネロ、ガゴ、ファン・デル・ファールト、ディアラ
FW:ラウル、イグアイン、ベンゼマ、ファン・ニステルローイ
10月27日(火)に行われたコパ・デル・レイ一回戦でアルコルコン相手に大敗したレアル・マドリード。
この試合中、相手の挑発に乗り、際どいプレイを何度も繰り返した末に途中交代させられたグティ(32)。
メディアからは「とてもベテランに見えない」「全然成長していない」などと批判されて散々な目にあいましたが、もしかするとグティが試合中イライラしていた原因は10月25日(日)の練習にあるのかもしれせん。
詳細はサンケイスポーツの記事より↓
スペインリーグ・Rマドリードのスペイン代表MFグティが、25日の練習に1時間遅刻し、罰金処分を受けた。24日の深夜に終了したサマータイムを考慮し、携帯電話の時刻を1時間遅らせたが、グティの持つ高級携帯電話には自動修正機能がついており、自動的にもう1時間遅れてしまったという。(バルセロナ=吉野正人通信員)
スペインなどのサマータイム導入国ならではの珍事件でした。
サマータイム対策ばっちりしてきたのに裏目に出て練習に遅刻、その2日後の試合で相手の挑発によって結果が残せなかった上にメディアに非難されてしまったグティ、まさに今週は踏んだり蹴ったりでした。
そんな今週もようやく終わり・・・というわけには行かず、明日(31日)はヘタフェ戦が控えています。
週の最後の最後でグティが意地を見せるのか、注目です(ちなみにヘタフェ戦が行われる10月31日(土)はグティの誕生日です)。
セリエA第10節が10月28日(水)に行われました。
ホームに2位サンプドリアを迎えたユヴェントスは、5-1で大勝しました。
これでユーヴェは2位に浮上!
首位インテルを勝ち点4差で追っています。
順位(第10節終了時)
1位 インテル(25)
2位 ユーヴェ(21)
3位 サンプドリア(20)
4位 パルマ(17)
5位 ACミラン(16)
6位 ジュノア(16)
7位 パレルモ(15)
8位 フィオレンティーナ(15)
負傷しているレアル・マドリード所属MFクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)が、11月3日(火)に行われる欧州CLのACミラン戦を欠場することが分かりました。
C・ロナウドは、9月30日(水)の試合(vsマルセイユ)で負傷。
その後、ポルトガル代表の試合に強行出場して怪我が悪化していました。
C・ロナウドの右足首には骨の浮腫がみられ、完治には予定よりも時間が掛かることが判明。
今週のヘタフェ戦、来週のミラン戦は勿論、再来週のアトレティコ戦も欠場する可能性があります。
不調に陥っているレアルにとっては、C・ロナウドは切り札のような存在だっただけに、非常に残念なニュースとなりました。
アルコルコンに屈辱的な大敗を喫したレアル・マドリード。
この試合に出場したものの無得点に終わった主将ラウル・ゴンサレスがコメントを出しました。
ラウルは敗北したことを謝罪した後、全力で逆転を目指すとサポーターに約束しました。
ラウル・ゴンサレス(レアル・マドリード主将、元スペイン代表)
--今日のアルコルコン戦について
「今このときこそマドリー精神を発揮しなければならないと思う。最初にまず謝りたい。僕たちの見せた醜態は歴史深いこのクラブに相応しくないものだった。僕たちは謝罪し、予選はまだ負けていないと言いたい。」
--(セカンドレグで)逆転できると思いますか?
「もし逆転できるクラブがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ。肩を落としてはいない。2週間後にこのチームと対戦する。今日の試合を振り返るチャンスが僕たちにはある。そして、勝利を実現する。4日後にヘタフェと対戦する。道はとても長いが僕たちはそれを越えていける。全力で逆転に挑むつもりだ。」
コパ・デル・レイ決勝トーナメント1回戦、第1戦が10月27日(火)に行われました。
レアル・マドリードは、2部B所属のアルコルコンと対戦。
スターティングメンバー
GK:デュデク
DF:アルベロア、メッツェルダー、アルビオル、ドレンテ
MF:ファン・デル・ファールト、グティ、ディアラ、グラネロ
FW:ラウル、ベンゼマ
前半戦
立ち上がりからセルヒオ・モラを中心としたアルコルコン攻撃陣に攻められたレアルは、防戦一方。
特に守備力に難があるドレンテにサイドバックを任せたのは致命的失敗でした。
アルコルコンはドレンテのいる左サイドを突き、突破口を発見。
迎えた前半15分、元レアルのボルハに決められ1-0とされると、数分後には浮き足だったアルベロアがオウンゴール。
前半39分、エルネスト・ゴメスにだめ押しゴールを許し3-0。
前半だけで3失点とレアル守備陣は崩壊。
攻撃では、ファン・デル・ファールトとグラネロが決定機を得るも決められずにハーフタイムへ。
後半戦
ペチェグリーニ監督は、グティに代えてガゴを起用。フォワードは動かしません。
開始早々からファン・デル・ファールトが積極的に攻めるもネットは揺らせず。
アルコルコンはそれを嘲笑うかのように、ボルハが4点目を決めて勝負あり。
レアルは思わぬ敗北を喫しました。
レアル・マドリード0-4アルコルコン
前半15分、ボルハ(アルコルコン)
前半21分、【OG】アルベロア(アルコルコン)
前半39分、エルネスト・ゴメス(アルコルコン)
後半7分、ボルハ(アルコルコン)
総括
ACミラン戦の敗北をまだ引きずっているのか、レアルは格下相手に手も足も出せずに敗北を喫しました。
ここ数年のレアルは、大事な試合で敗北を喫した後に総崩れする傾向にあるようです。
最も印象的だったのは、03-04シーズン。
マケレレを放出し、守備バランスが崩れていた当時のレアル。
それにも関わらず、シーズン中盤まで好成績を残していたものの、欧州CLでモナコに屈辱的敗北を喫してから一気に崩壊、それ以降、レアルは欧州CLでベスト16止まりが続いています。
2004~2007年にも、バルセロナなどに敗戦を喫した後にレアルは総崩れを起こし、降格が決定したリーグ最下位チームにさえも敗北したことがあります。
勿論、バルサやマンUなどの他チームも不調に陥ることはありますが、レアルの場合はそれが長続きすることがあるので心配です。
今週末のヘタフェとのマドリード・ダービーで勝利して、調子を上げることを祈るばかりです。
日程
リーガ・エスパニョーラ 第8節 10月31日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヘタフェ
UEFAチャンピオンズリーグ・グループC 第4戦 11月3日(火)サン・シーロ(ミラノ)
ACミランvsレアル・マドリード
コパ・デル・レイ決勝トーナメント1回戦 第2戦 11月10日(火)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアルコルコン
10月27日(火)のアルコルコン戦の招集メンバーが発表されました。
フォワードには、怪我で1ヶ月間離脱していたファン・ニステルローイが復帰。
同じく、先週のヒホン戦を怪我で欠場したベンゼマも復帰を果たしました。
カカとシャビ・アロンソ、カシージャスがペチェグリーニ監督の判断で欠場(怪我によるものではない)。
これでファン・デル・ファールトとデュデクが先発する可能性が高まりました。
イグアイン、クリスティアーノ・ロナウド、ペペは怪我が癒えず欠場。
ラスはまだフランスに滞在中。
アルコルコン戦招集メンバー
GK:デュデク、アダン
DF:メッツェルダー、アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
MF:ファン・デル・ファールト、ドレンテ、グラネロ、グティ、ガゴ、ディアラ
FW:ラウル、ファン・ニステルローイ、ベンゼマ
ロサンゼルス・ギャラクシー所属のイングランド代表MFデイビッド・ベッカムが、来年1月にACミランへ期限付き移籍することがほぼ確定しました。
ベッカムはイングランド代表監督カペッロに「欧州に来なければW杯には連れて行かない」と言われていたため、前々から欧州復帰を希望していました。
一時は、イングランドのトッテナム移籍も噂されていましたが、昨季も期限付きで加入しているミラン移籍で決着がつきました。
2005年6月26日(日)の日曜洋画劇場を観て以来お気に入りになりました。
■ストーリー
オハイオ州の田舎にある“不良高校”にエイリアンが襲来。
「インデペンデンス・ディ」のように派手な行動はせず、田舎から確実に攻めてきたエイリアンたち。
その戦略は巧妙で、教師全員に寄生(体を乗っ取る)した後、生徒(クラブ部長などの人脈ある者から攻め、校内のほぼ全員に寄生)にも寄生し一つの高校を一日で支配下に置いた。
一方、その高校の生徒であるケイシー(苛められっ子)とデライラ(チアリーダー)が寄生現場を目撃。
警察に通報するが、やってきた警察官も寄生されてしまい、エイリアンは町にまで侵食。
ケイシーとデライラは、同じく学校の変化に気付いたスタン(デライラの彼女)、ストークリー(オタク)、ジーク(天才、変わり者)、メアリーベス (転校生)と共にエイリアンから逃げつつ、駆除の方法を探るが・・・。
■感想
この映画の醍醐味は、スターの若手時代を見れること。
ロード・オブ・ザ・リングで有名になったイライジャ・ウッド(ケイシー)は、見事な演技で苛められっ子を演じている。
鼻血出しながらトイレで泣いていたのは圧巻。ラストは片思いしていた相手をゲットするなど、視聴者にカタルシスを与えた。
ジーク役を演じたジョシュ・ハートネット。この頃はまだトミー・リー・ジョーンズ似。
とにかく背が高く、背伸びすればトイレを覗き込めそうだった(イライジャ危うし!)
デライラを演じのはジョーダナ・ブリュースター。
ワイルド・スピードの新作が出ていま話題。歳をとらない印象だったけど、やっぱり11年前は若い。
イライジャとナイスコンビ!
怖すぎるフットボールコーチを演じたのは、ターミネーター2でお馴染みロバート・パトリック。首が切断されちゃった教師は、X-メンで有名なファムケ・ヤンセントとSF大ヒット映画出演者もチラホラ。
まぁ、パイパー・ローリーが一番怖かった。あの目は怖すぎ、思わず「こえぇぇ」とか言っちゃうぐらい強烈。
この作品、俗にいうB級映画ですが出来はなかなか。
リアル指向でもあり、見えない恐怖が迫ってくる描写は圧巻です。
p.s.
この作品、アッシャーも出ています。
まったくもって活躍していないし、出番も数分なのに何故かポスターの表紙に登場しています・・・(笑)。
10月24日(土)に行われたスポルディング・ヒホン戦で負傷したとみられるペペ、ガライ、シャビ・アロンソの状態が分かりました。
シャビ・アロンソは、全体練習に参加するなど怪我はしていない模様。
ペペは捻挫、ガライは様子見状態で負傷者リスト入りしているクリスティアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマらと共にジムでの別メニューをこなしているようです。
ペペがいつ頃復帰できるかは不明。
C・ロナウドは、11月3日(火)に行われるACミラン戦に出場したいとコメントするなど順調に回復しているようです。イグアインも近いうちに復帰する可能性大。