欧州サッカー連盟(UEFA)の新会長選挙が26日ドイツのデュッセルドルフで行われ、元現役サッカー選手のミシェル・プラティニが現会長のレナート・ヨハンソンを27対23の4票差で避け、当選しました。
プラティニは、「非常に感激している。自分のサッカー選手時代は、大きな勝利を得たときにグラウンドを1周したものだが、いまはそれをしない。すべてはこれから始まるのだから。いまは冒険のスタートだ」とコメント。
又、プラティニ氏はヨハンソン元会長を『名誉会長』として迎え入れることを提案し、会場はスタンディング・オベーションに包まれました。
プラティニの勝因三大サッカー国(スペイン、イタリア、イングランド)のチャンピオンズリーグ出場枠を4チームから3チームに減らすという提案が欧州の中堅国に受けたと見られています。
三大サッカー国(スペイン、イタリア、イングランド)のチャンピオンズリーグ出場枠を4チームから3チームに減らす…このような改革が行われれば、04-05シーズンに同大会に優勝したリヴァプールはチャンピオンズリーグ出場が厳しくなります(アーセナル、ムチェルシー、マンチェスター・ユナイデットがいるため。特にチェルシーがロマン・アブラモビッチに買収されてからは3位以下に順位を落としている)。