SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

パリュウカが7年ぶりに欠場

2007-02-28 23:55:14 | 海外and国内リーグ

ボローニャ時代に現役を引退した中田英寿とプレーしたアスコリのジャンルカ・パリュウカが、25日のリヴォルノ戦で1999-2000シーズンから続く7年連続出場記録をストップさせました。
今年で40歳になるパリュウカですが、皆勤賞ものの記録を打ち立ててくれました。

リヴォルノ0-0アスコリ

セリエA順位
1位 インテル 勝ち点66
2位 ローマ   勝ち点52
3位 パレルモ 勝ち点44
4位 ラツィオ   勝ち点37
5位 ACミラン 勝ち点36
6位 エンポリ  勝ち点35
 ・
 ・
 ・
 ・
20位 アスコリ 勝ち点14


カシージャス「俺達は終わってる」

2007-02-28 23:35:48 | レアル・マドリード

レアル・マドリードの守護神イケル・カシージャスが24日のアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”で怒り狂っていたことが判明しました。

カシージャスは不甲斐ないレアル守備軍に対し何度も忠告を繰り返し、守備の格であるファビオ・カンナバーロに「ファビオ!ファビオ!しっかりしてくれ!相手にいいようにやられているから何とかしてくれ!」と怒鳴つけましたが、カンナバーロはその数分後に退場処分を食らい万事休す。

絶体絶命の状況になりましたが、そこで自分を見失わずに怒りを静めたカシージャスがレアルに訪れた数々のピンチを救い、1度警告を受けたものの同点で試合を終えました。

このカシージャスの怒りようは尋常ではなく、今のレアルのチーム状態が悪いことを示唆しています。
諦めモードのチームにカシージャスは「俺達は終わってる。俺達は終わってるよ…」という言葉を呪文のように唱えていました。


リヴァプール大勝も優勝遠く

2007-02-28 23:17:23 | 海外and国内リーグ

イングランド、プレミアリーグが24日、25日に行われ、3位のリヴァプールがホームでシェフィールドに4-0と大勝しました。一方で首位を走るマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでフラムに1-2で辛勝し、また1歩優勝に近づきました。

順位
1位 マンチェスター・U 勝ち点69
2位 チェルシー     勝ち点60
3位 リヴァプール    勝ち点53
4位 アーセナル    勝ち点49
5位 ボルトン       勝ち点47


バルサの3連覇を防げるか?

2007-02-28 23:08:23 | 海外and国内リーグ

スペイン、リーガ・エスパニョーラは第24節を終えて昨年、一昨年前の王者バルセロナが単独トップに立ちました。開幕前に期待されていたレアルは例年通り低迷してしまいバルセロナの独走を許しました。

そのバルセロナの3連覇を防ぐべく“ダークホース”セビージャが勝ち点2差で追いますが、61年前に一度優勝しただけの経験ではさすがにレアル・マドリードの29回に次ぐ、18回の優勝を誇るバルセロナとの経験の差は凄まじく集中力を維持しなければ、バルセロナには対抗できないでしょう。

セビージャと共にバルセロナ包囲網をしくバレンシアも調子を上げているたけに、なんとしてもバルセロナの3連覇を阻止したいところ...。

リーガ・エスパニョーラ第24節、順位
1位 バルセロナ  勝ち点49
2位 セビージャ   勝ち点47
3位 バレンシア   勝ち点43
4位 Rマドリード    勝ち点43
5位 アトレティコ   勝ち点40
6位 サラゴサ    勝ち点39


レアル優勝前線から離脱か?

2007-02-28 22:44:26 | レアル・マドリード

スペイン、リーガ・エスパニョーラ第24節。
レアル・マドリードはアウェイのビセンテ・カルデロン・スタジアムでかつての4強(レアル・マドリード、バルセロナ、アルティック・ビルバオ、アトレティコ・マドリード)の1チーム、アトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨みました。

レアル・マドリードはこの試合、イタリア人FWカッサーノを約4ヶ月ぶりに招集しました。
一方、今季のレアル・マドリードの得点原であるファン・ニステルローイは怪我のために欠場、ベッカムも前節の試合で退場処分になったので欠場しました。

“アトレティコ・ハンター”ロナウドが移籍したレアルはレジェスとカッサーノ、イグアイン、ラウルのFW軍がアトレティコゴールを狙います。

スターティングメンバー

アトレティコ・マドリード
GK 25 フランコ
DF 2 セイタリディス
DF 3 ロペス
DF 14 ゼ・カストロ
DF 21 ペレア
MF 5 リュクサン
MF 7 ガレッティ
MF 15 フラド
MF 20 マニシェ
FW 9 トレス
FW 10 アゲロ
選手 レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 2 サルガド
DF 5 カンナヴァーロ
DF 21 エルゲラ
DF 38 ミゲル・トーレス
MF 8 エメルソン
MF 14 グティ
MF 16 ガゴ
MF 19 レジェス
FW 7 ラウル
FW 20 イグアイン
FW 23 ミスタ
控え DF 12 マルセロ
MF 6 ディアッラ
FW 18 カッサーノ

前半戦
この試合、レアルとは比べ物にならないほどの闘志を見せたアトレティコ・マドリードは、前半戦からレアルを圧倒。
前半2分にリュクサンがフリーキックで流れを引き寄せると、前半5分にはマニシェがレアルゴールに迫りましたがレアルGKカシージャスがセーブしますがその後、レアルのカンテラで育てられたフラドがアトレティコの一員として何度もレアルに襲いかかります。

そして迎えた前半11分、試合を支配したアトレティコはカウンターからガジェッチィが上げたクロスボールをアレティコの主将のフェルナンド・トーレスが決めて1-0。レアルは“マドリード・ダービー”でいきなり先制点を奪われる嫌な展開となります。
前半13分にはカンナバーロが警告を受けて完全にアトレティコペースになると、同14分にはペレアがゴールを決めます。が、レアルは幸運にも審判が下した不可解なオフサイド判定により難を逃れます。

前半22分、レアルがこの日最初のシュートを放ちました。
レジェスのフリーキックをエメルソンがヘッドで合わせましたがクロスバーを超えてゴールならず。
前半26分にもエメルソンが起点となりイグアインがシュートを放ちましたが、アトレティコGKフランコにクリアされゴールならず、レアルはこの日初の枠内シュートを放ちました。

その後レアルはレジェス、ガゴを起点としてラウル、カンナバーロがシュートを放ちましたがゴールは遠く、1-0で前半戦を終える悪の展開となりました。



後半戦
後半戦、いつも苦しいときに必ずゴールを奪っていたレアルの切り札、ロナウドがいないレアルはアトレティコに完全に圧倒されゴールの兆さえもなくなってしまいます。
すると後半8分、カペッロ監督は浮き足立ったのかガゴに代えてディアラを起用するという理解し難い交代をします。

後半15分、アントニオ・ロペスのフリーキックからアトレティコがゴールを狙いましたが、レアルの頼みの綱であるカシージャスが防ぎます。1分後の後半16分敗北への道を辿りだししていたレアルを4ヶ月ぶりに復帰したカッサーノとデビュー以来才能の片鱗を見せていたイグアインが救います。
カッサーノのキラーパスからアトレティコ守備軍のマークを上手く外したイグアインが放ったシュートがレアルを救う同点ゴールとなりました。イグアインはデビュー後初ゴール

その後、グティ、ラウルがゴールを狙いましたがフランコを脅かすほどの脅威にはなりませんでした。
その後、レアルはマルセロを、アトレティコはミスタを投入してゴールを目指しましたが、両チームともにゴールは奪えず。
後半38分にはカンナバーロが退場、試合終了間際にはアグエロの強烈なシュートがレアルゴールを襲い誰もが敗北を覚悟しましたが、カシージャスが立ちはだかりレアルを救いました。
結局1-1で試合終了。マドリード・ダービーはレアルがギリギリの試合をしてドローとなりました。

総括
レアルはバレンシアと同勝ち点ではあるものの、首位バルセロナに勝ち点6差を付けられて優勝前線からの離脱まじかという状態になりました。

レアルは3試合連続ドローと調子が優れません。調子を上げているバレンシアに追い越されるのは時間の問題。勝ち点3差で迫るアトレティコ・マドリードも迫っているだけに、リーグ目標は優勝から欧州CL出場圏内獲得に移り変わりはじめています。

レアルはこの試合でラウル・ゴンサレス、グティ、ミゲル・トーレスを怪我で欠き最低のチーム状態になってしまいました。4日後行われるvsヘタフェ戦、7日後に行われるvsバイエルン・ミュンヘン戦への不安は拭えません。

唯一のプラス要素はカッサーノが復帰して活躍しコンディションを上げたこと、ベッカムが復帰すること、イグアインが初ゴールを決めて自信を付けたことです。

アトレティコ・マドリード1-1レアル・マドリード
前半11分、フェルナンド・トーレス(アトレティコ)
後半16分、イグアイン(レアル)

日程
リーガ・エスパニョーラ第24節 3月4日(日)
レアル・マドリードvsヘタフェ

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦 3月7日(水)
レアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘン


カペッロ監督の反省?!

2007-02-23 20:30:34 | レアル・マドリード

19日、カペッロ監督は「彼は体重も落ちてきたし、練習にも真面目に取り組んでいる。来週にはチームに復帰するだろう」とカッサーノへの戦力外通告を解くことを明らかにしました。

カッサーノはACミランに移籍したロナウド、ロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が決定したベッカムと共に戦力外通告を告げられていました。
このカッサーノの復帰にはベッカムが復帰し活躍、ACミランでロナウドが活躍、カペッロ監督がシーズン開幕前に戦力外として放出した選手が各チームで活躍した影響もあり、その選手らの二の舞いにならないように、カッサーノが移籍する前に手を打った感もあります。


リーガ、7年ぶりにダークホース優勝?!

2007-02-23 20:11:55 | 海外and国内リーグ
06-07シーズン、リーガ・エスパニョーラは後半戦折り返し後、開幕当初は不調だったバレンシアが突如として調子を上げ、バルセロナがここ2シーズン見せていた安定感を失い、レアル・マドリードか例年通りギリギリのところで勝利を重ね、セヴィージャがダークホースになったことにより、混戦状態になりました。

第23節の順位は同勝ち46で1位バルセロナ、2位セビージャ。勝ち点42で3位バレンシア、4位レアル・マドリードという状況。ここにきて調子を下げているバルセロナに対し、安定した成績で追いすがるセヴィージャが同勝ち点と不気味な展開。

99-00シーズンのデポルティーボを最後に“ダークホース”といわれたチームが優勝していないリーガ・エスパニョーラ。02-03シーズンでは2ポイント差で自力に勝るレアル・マドリードがダークホース、レアル・ソシエダードを押さえ優勝しましたが今シーズン、7年ぶりにダークホースがリーガ・エスパニョーラのタイトルを手にするかもしれません。

ロナウド約5年ぶりの伊リーグゴール

2007-02-23 18:39:17 | 海外and国内リーグ

冬の移籍期間にスペインのレアル・マドリードからイタリアのACミランに移籍した元ブラジル代表FWロナウドが、イタリアリーグ、セリエAで2002年4月28日以来となる約5年ぶりのゴールを決めて、チームの勝利に貢献しました。

ACミラン移籍後2試合目にして先発メンバーに加わったロナウドは、前半15分にヘディングでACミラン初ゴールを決めてシエナ相手に先制点を得ると、同点に追い付かれた前半29分にはオリベイラへのパスで勝ち越しゴールを演出、その後また同点に追い付かれたチームを救うべくヘディングシュートでゴールを狙いましたが、クロスバーに当たりゴールならず。後半39分、カカのパスを受けたロナウドが2ゴール目を決めて再び勝ち越し。

その後両チームが1点ずつ決めて3-4。ACミランがロナウドのゴールによって勝利しました。

ロナウドがレアル・マドリードを去る直前に言っていた「試合に出る準備が出来ている」という言葉は本当でした。カペッロ監督がロナウドを毛嫌いしなければ、今ごろロナウドは白いユニフォームを着てゴールを量産していたかもしれません。


バルサ自滅、リヴァプール逆転勝利

2007-02-22 18:36:14 | UEFAチャンピオンズリーグ

UEFAチャンピオンズリーグ1回戦第2戦の残り4試合が21日に各地で行われました。

バルセロナvsリヴァプール
アウェイで前回王者バルセロナと対戦した前々回王者リヴァプール。
2シーズン前の決勝戦で下馬評を翻し、逆転勝利を収め優勝したリヴァプールが再び、下馬評を翻し、アウェイの地で逆転勝利を決めました。

カンプ・ノウに乗り込んだリヴァプールは、前半14分にロナウジーニョとザンブロッタのコンビからデコに決められ先制点を許します。
バルセロナはその後圧倒的に試合を支配。前回王者の貫禄をリヴァプールに見せ付けますが、試合終了間際の前半43分。前半戦の最後の最後に集中力が切れたバルセロナのGKビクトル・バルデスがベラミーのヘッドに対して痛恨のミスを犯し、1-1。リヴァプールがアウェイで同点に追い付くます。

後半戦、1点を失ったバルセロナはリズムを崩し、自身のミスによって自信を失ったバルセロナの守護神ビクトル・バルデスがバックパスをキャッチするという最悪のミスを犯し、流れはリヴァプールに。そして迎えた後半29分、メキシコ代表マルケスが犯したクリアミスをベラミーが拾い、リーセへパス。リーセの右足から放たれた矢のようなシュートがバルセロナゴールに決まり1-2
バロセロナがホームで自滅ともいえる逆転負けを喫しました。


ホームでの敗北に打ちひしがれるロナウジーニョ

ポルトvsチェルシー
前々々回大会、ポルトの獲得として優勝に貢献したモウリーニョ監督が今度は敵として古巣と戦ったこの試合。前半12分にポルトがラウル・メイレレスのゴールによって先制点を得ると、チェルシーも反撃。4分後の前半16分にシェフチェンコ同点ゴールを決め、1-1
その後は両者共にゴール出来ずに試合終了。チェルシーはこの試合でマケレレ、エシアン、チェフ、バラックが警告を受けテリーが負傷するなど、引き分けの代償も高く付きました。


                 攻め上がるシェフチェンコ

インテルvsバレンシア
フィーゴ、クレスポ、イブラヒモヴィッチ、コルドバ、マテラッツィ、カンビアッソを要するインテルに対し、アウェイで同点に追い付いたバレンシア。このドローはインテルより格下と見られていたバレンシアにとって、非常に貴重なドローとなりました。
アウェイゴール数で勝利しているバレンシアは、精神的に良い状態でホームでの第2戦を迎えます。

21日の試合結果
バルセロナ1-2リヴァプール
ポルト1-1チェルシー
インテル2-2バレンシア
ローマ0-0リヨン

予想的中試合
バルセロナvsリヴァプール
インテルvsバレンシア

1回戦突破チーム予想 (○●は突破の予想)○=突破、●=敗退
レアル・マドリード○vs●バイエルン・ミュンヘン
PSV●vs○アーセナル
セルティック●vs○ACミラン
リール●vs○マンチェスター・ユナイデット
ポルト●vs○チェルシー
ローマ○vs●リヨン
バルセロナ●vs○リヴァプール
インテル●vs○バレンシア

p.s.
第2戦は3月6日~7日


アーセナルまさかの敗北、マンU勝利

2007-02-22 00:20:26 | UEFAチャンピオンズリーグ

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦が20日、各地で行われました。

PSVvsアーセナル
アウェイでオランダの強豪PSVと対戦したアーセナル。試合は予想に反してPSVが番狂わせを起こしました。
後半16分、PSVのメンデスが先制点を決めて1-0。
スコアはそのまま動かずにアーセナルが敗れました。
アウェイとはいえ格下に敗北したアーセナル、ホームで勝ちたいところですが、PSVも強豪を目の前にして死に物狂いで戦ってくるはずなので、前大会準優勝のアーセナルがベスト16で姿を消す可能性は十分にあります。

セルティックvsACミラン
レアル・マドリードからロナウドを獲得したものの、既に今季レアル・マドリードの一員としてUEFAチャンピオンズリーグに出場しているため、UEFAの取り決めによってロナウドは戦力として使えないACミランでしたが、アウェイで引き分けに持ち込みという狙い通りの結果で第1戦を終えました。

リールvsマンチェスター・ユナイデット
アウェイでフランスの雄リールと戦ったマンチェスター・ユナイデット。
格下とはいえ、近年のフランスクラブは一度乗ってくると台風の目になる可能性があるため難とか勝って起きたいマンチェスター・ユナイデットでしたが、予想通り苦戦をしいられる展開となり、引き分けを覚悟した後半38分。ベテラン、ギグスがゴールをもぎ取り0-1。
マンチェスター・ユナイデットが第1戦を勝利し、オールド・トラフォードでの第2戦を迎えます。

20日の試合結果
PSV1-0アーセナル
セルティック0-0ACミラン
リール0-1マンチェスター・ユナイデット
レアル・マドリード3-2バイエルン・ミュンヘン

21日の試合(○●は勝敗の予想)○=勝利、●=敗北、◎=引き分け
ポルト●vs○チェルシー
ローマ○vs●リヨン
バルセロナ●vs○リヴァプール
インテル◎vs◎バレンシア