SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

欧州CLはバルサが制す、マンUは散る。今季最終戦

2011-05-29 09:41:42 | UEFAチャンピオンズリーグ

2010-2011UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦バルセロナvsマンチェスター・ユナイテッドが、5月28日(土)にイギリスのロンドンにあるウェンブリー競技場で行われました。
この試合で今シーズンの欧州サッカーが終わります。

両チームのメンバー
バルセロナ(スペイン):4-3-3
GK:バルデス DF:ピケ、マスチェラーノ、アヴェス(後半43分→プジョル)、アビダル MF:シャビ、イニエスタ、ブスケッツ FW:ヴィジャ(後半41分→ケイタ)、メッシ、ペドロ(後半47分→アフェライ)

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド):4-4-2
GK:ファン・デル・サール DF:ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ、ファビオ(後半24分→ナニ) MF:ギグス、パク・チソン、キャリック(後半32分→スコールズ)、バレンシア FW:ルーニー、エルナンデス

試合
開始からマンUが攻勢に出てバルサ守備陣突破を試みるも失敗、すぐにバルサがペースを掴んで逆に攻め込む展開。
後半27分、幾度となくマンUゴールを脅かしていたバルサはペドロのゴールにより均衡を破りました。
劣勢になったマンUでしたが、前半34分にギグスがオフサイドギリギリで抜け出しパス、それをルーニーが決めて1-1の同点として前半終了。

後半に入ってもバルサ優位は変わらず、マンUは危機に陥りました。
後半9分、メッシがドリブルから一気にシュートを放ちバルサが勝ち越し。マンU守備陣はパスとシュートを不規則に組み合せるメッシにまったく対応できませんでした。
後半25分にはヴィジャがファン・デル・サールの動きを完全に読んで、ここしかないというコースでネットを揺らして3-1となりました。

マンUは2年前同様、バルサに圧倒されて敗北。欧州王者の夢はまた散りました。
一方のバルサはマンUを寄せ付けずに2年ぶりに欧州覇者となり、国内リーグと合わせて2冠を達成。3冠を防いだのは我らがマドリー!

感想
ファン・デル・サールにとっては引退試合試合でしたが、ヴィジャ相手に悔しい得点を決められるなど不完全燃焼に終わりました。
マンUは完全にバルサに圧倒されていて、まるで2年前の再現のようでした。エースであるエルナンデスもまったく活躍できませんでした(この点も2年前のC・ロナウドと同じ)。

来季、この多くの人から“ドリーム・チーム”と呼ばれるバルサを止められるチームは現れるのでしょうか…?
マドリーがそのチームです。モウリーニョ指揮下2年目に入り、モウ戦術が浸透しつつあるマドリーが必ずバルサを止めてくれるでしょう!

バルセロナ3-1マンチェスター・ユナイテッド
前半27分、ペドロ(バルサ)
前半34分、ルーニー(マンU)
後半9分、メッシ(バルサ)
後半25分、ヴィジャ(バルサ)



2010-2011UEFAチャンピオンズリーグ最終結果
優勝:バルサ
準優勝:マンU
ベスト4:マドリー、シャケル
ベスト8:トッテナム、インテル、チェルシー、シャフタール

2011-2012シーズン決勝戦:2012年5月19日(土)アリアンツ・アレーナ(ドイツ、ミュンヘン)

欧州CL決勝戦、今日ウェンブリーで開催!シーズン最終戦!!

2011-05-28 21:06:53 | UEFAチャンピオンズリーグ

昨年8月に始まった欧州サッカーの2010-2011シーズン。
その長きシーズンの最後の最後に行われる試合が今年も行われます。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦。多くのクラブが凌ぎを削り、各国の強豪同士が対戦したこの大会もあとは決勝戦を残すのみとなりました。
決勝戦のカードはマンチェスター・ユナイテッドvsバルセロナ。会場はイギリスのサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムです。

この2チームは共に国内リーグ優勝を果たしており、プレミア代表vsリーガ代表の対戦といっても言いでしょう。
またこの2チームは2年前の決勝戦で対戦しており、その時はマンUが完敗という屈辱を味わいました。会場が英国ウェンブリーだけに、マンUは必ず雪辱したいでしょう。
果たしてどのような試合になるのか…楽しみですね!!

2010-2011リーガ・エスパニョーラ

2011-05-28 20:27:56 | 海外and国内リーグ

2010-2011シーズン、リーガ・エスパニョーラ、プリメーラ・ディビジョンが閉幕しました。
今季は、8月28日(土)に開幕して5月21日(土)に閉幕し約9ヶ月間に渡る激闘が幕を閉じました。

開幕前に「昨季同様2強の争いになる」と予想されていましたが、まったくその通りの結果となりました。
そして、バルセロナが3連覇を達成してしまいレアル・マドリードはまたしても優勝を逃しました。3位以降は、2強相手にまったく歯が立たずに引き離されています。

一方で降格争いは熾烈を極めて最終節で6チームが残留に向けて戦いました。
そして落ちた3チームは、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、エルクレス、アルメリアとなりました。
デポルは“スーペルデポル”といわれて頂点を極め、マドリー、ヴァレンシア、バルサと共に4強に君臨したこともあるリーガ屈指の強豪チームでしたが、凋落は一気に加速してついには降格してしまいました。
デポル90-91シーズンに昇格後、ずっとリーガ1部としてマドリーやバルサ、欧州ではACミランやユヴェントスなどを苦しめてきましたが来季からは2部リーグのチームとなります。
多くの負債を抱えているデポルがすぐさま1部復帰するのは難しく、当分の間デポルを見ることはなくなりそうです…。ただ、大ベテランのヴァレロン(35)がチーム残留を表明したことは好材料です。

降格したチームがあれば昇格したチームもある。
今季2部リーグであるセグンダで優勝したベティスと2位のラージョ・バジェカーノという懐かしい2クラブが昇格を決めました
ベティスは08-09に降格しましたが、3年ぶりに1部に加わりました。ラージョは02-03以来9年ぶりに1部にやって来ます。
ラージョといえば、02-03でのマドリーとの打ち合いしたゲームが印象的でしたね。ようやく戻ってきます!昇格残り1枠は3位から6位でのプレーオフにより決まるそうです。

そして来季に向けてはやはりマドリーとバルサが優勝争いをすることは間違いないでしょう。
そんな中でオイルマネーの力を得たラシン・サンタンデール、マラガ、ヘタフェがどのような補強を見せるのか注目です。補強内容によっては、2強を脅かす存在になるかもしれません。
 ヴァレンシアは現状維持でしょう。ヴィジャレアルはロッシがいなくなるのかで変わりますね。アレティコはチームの要である2トップのアグエロとフォルランのどちらかが抜ける可能性が高い上にデ・ヘアも退団するかもしれないのでかなり厳しくなりますね。
セヴィージャは時代が終わった感がありますが、どうなるのか…。

2010-2011リーガ・エスパニョーラ、プリメーラ・ディビジョン最終順位表
優勝 FCバルセロナ(勝点96)【CL出場】
2位 レアル・マドリードCF(92)【CL出場】
3位 ヴァレンシアCF(71)【CL出場】
4位 ヴィジャレアルCF(62)【CLプレーオフ出場】
5位 セヴィージャFC(58)【ELプレーオフ出場】
6位 アスレティック・ビルバオ(58)【ELプレーオフ出場】
7位 アトレティコ・マドリード(58)【※EL予選3回戦出場】
8位 RCDエスパニョール(49)
9位 CAオサスナ(47)
10位 スポルティング・デ・ヒホン(47)
11位 マラガCF(46)
12位 ラシン・サンタンデール(46)
13位 レアル・サラゴサ(45)
14位 レヴァンテUD(45)
15位 レアル・ソシエダード(45)
16位 ヘタフェCF(44)
17位 RCDマジョルカ(44)
18位 デポルティーボ・ラ・コルーニャ(43)【降格】
19位 エルクレスCF(35)【降格】
20位 UDアルメリア(30)【降格】

※国王杯優勝チームの権利だが、優勝、準優勝ともにCL出場を決めているため。

昇格
レアル・ベティス、ラージョ・バジェカーノ

得点ランキング
1位 クリスティアーノ・ロナウド(マドリー、40得点)
2位 リオネル・メッシ(バルサ、31)
3位 セルヒオ・アグエロ(アトレティコ、20)
3位 アルバロ・ネグレド(セヴィージャ、20)
5位 フェルナンド・ジョレンテ(ビルバオ、18)
5位 ダビド・ヴィジャ(バルサ、18)
5位 ロベルト・ソルダード(ヴァレンシア、18)
5位 ジョゼッペ・ロッシ(ヴィジャレアル、18)
9位 カリム・ベンゼマ(マドリー、15)
10位 サロモン・ロンドン(マラガ、14)
11位 ペドロ(バルサ、13)
11位 ダニエル・オルヴァルド(エスパニヨール、13)
11位 フェリペ・カイセド(レヴァンテ、13)
14位 フレデリック・カヌーテ(セヴィージャ、12)
14位 ダヴィド・トレゼゲ(エルクレス、12)
16位 ニウマール(ヴィジュレアル、11)
16位 ピエール・ウェボ(マジョルカ、11)
18位 ゴンサロ・イグアイン(マドリー、10)
18位 ガビ(サラゴサ、10)
18位 アドゥリス(ヴァレンシア、10)
18位 ルイス・ファビアーノ(セヴィージャ、10)

C・ロナウドが新記録樹立!最終節 #38

2011-05-25 21:33:24 | レアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ、プリメーラ・ディビジョン最終節(第38節)。2位レアル・マドリードは5月21日(土)に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで最下位アルメリアと対戦しました。

マドリーの布陣
4-4-2
GK:デュデク(後半33分→ヘスス)
DF:アルビオル、ペペ、セルヒオ・ラモス、アルベロア
MF:シャビ・アロンソ、エジル、C・ロナウド、カカ(後半16分→グラネロ)
FW:ベンゼマ(後半40分→ホセル)、アデバヨール

退団するデュデクがスタメン出場、入団後これでリーガ出場は2度目となりました。
新記録を狙うC・ロナウドは先発。

試合
いきなりアルメリアが攻勢に出たものの、すぐにマドリーがボールを支配して前半4分にはシャビ・アロンソのFKをS・ラモスが頭で折り返し最後はC・ロナウドが決めて先制!
波に乗るマドリーは、前半31分にアデバヨールが決めて追加点、しかし既に降格が決まっているアルメリアも一矢を報いるために攻めて前半33分にウチェが決めて2-1となりハーフタイムへ。

後半に入るとまたアルメリアが攻勢に出たものの、難を逃れたマドリーが再び攻撃に出て後半3分にベンゼマが決めて3-1と突き放すとその後はゴールラッシュ。
アデバヨルが2得点を追加しハットトリック。ベンゼマがもう1点決めると、後半32分にはC・ロナウドが強烈なシュートを沈めて7-1。
その直後には、デュデクがマドリー選手たちに花道を通りベンチに退いてマドリー最終戦を終えました。
後半42分、カンテラ出身の大型FWホセルがC・ロナウドのアシストからマドリー初ゴールを記録して8-1としてゴールショーを締めくくりました。

感想
C・ロナウドがシーズン40得点を記録してリーガシーズン最多得点38を2得点も更新して新記録を樹立しました。またチーム総得点数(102得点)でバルサ(95得点)を上回り、今季リーガ最多得点チームになりました。
マドリーはC・ロナウドのピチーチ+新記録とリーガ最高の得点力を示したので、来季に向けて調子よく動き出せるでしょう。

今季はこれで終わりました。来季は必ずバルサへの雪辱をして、3冠を獲得してもらいたいですね!

レアル・マドリード8-1アルロリア
前半4分、C・ロナウド(マドリー)
前半31分、アデバヨール(マドリー)
前半33分、ウチェ(アルメリア)
後半3分、ベンゼマ(マドリー)
後半7分、アデバヨール(マドリー)
後半18分、ベンゼマ(マドリー)
後半28分、アデバヨール(マドリー)
後半32分、C・ロナウド(マドリー)
後半42分、ホセル(マドリー)

順位(最終)
1位 バルセロナ(勝点96)
2位 レアル・マドリード(92)
3位 ヴァレンシア(71)

得点ランキング(最終)
1位 C・ロナウド(40得点)
2位 メッシ(31)
3位 アグエロ(20)
3位 ネグレド(20)