リーガ・エスパニョーラ第12節、4位のレアル・マドリードは11月22日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウでレクレアティーボと対戦。
前節、開幕戦以来の黒星を喫し4位に転落したレアル、優勝争いに踏みとどまるためにも絶対に負けられない!
前半戦
序盤から流れを掴んだのはレクレアティーボ、シシ、ハビ・ゲレーロなどの要の選手でレアル守備陣を翻弄、レアルゴールに迫るもカシージャスがしっかりセーブ。
一方のレアルは、エースのファン・ニステルローイが怪我で今季絶望という状況の中、イグアインとスナイデルがその穴を埋める活躍をみせ、徐々にボールを支配。
迎えた前半38分、グティとの壁パスからスナイデルが値千金のシュートを決めて1-0!レアルが待望の先制ゴールを決めた。
後半戦
レアルは後半、サイド中心の攻撃で追加点を狙う戦術をみせ、後半28分には左からのドレンテのクロスからラウルが相手守備陣を脅かすシュートを放つもゴールには至らず。
後半35分、レアルのシェスター監督は負傷したイグアインに代えてサビオラを起用。
その後はラウルを中心にドレンテ、グティ、サビオラが相手ゴールに迫るも追加点は奪えず、1-0で試合終了。
これでレアルは2位に浮上、首位バルセロナがヘタフェと引き分けたため勝ち点は3差に縮まったものの、ファン・ニステルローイ負傷後、一躍チームの要になったイグアインが負傷するという最悪のアクシデントが発生、クリスス休暇まであと1ヶ月、レアルはこの苦難を乗り越えられるか?!
レアル・マドリード1-0レクレアティーボ
前半38分、スナイデル(レアル)
順位
1位 バルサ(勝点29)
2位 R・マドリード(26)
3位 ヴィジャレアル(25)
4位 ヴァレンシア(24)
5位 セヴィージャ(24)
6位 A・マドリード(18)
得点ランキング
1位 サミュエル・エトー【バルサ】(13G)
2位 ダビド・ビジャ【ヴァレンシア】(11)
3位 ゴンサロ・イグアイン【R・マドリード】(9)
4位 アルバロ・ネグレド【アルメリア】(8)
5位 リオネル・メッシ【バルサ】(7)
6位 ディエゴ・フォルラン【A・マドリード】(6)
日程
■11月
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第5戦 11月25日(火)ホドロスキー・スタジアム(ベラルーシ、ボリソフ)
BATEボリソフvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第13節 11月29日(土)コリセウム・アルフォンソ・ペレス(ヘタフェ)
ヘタフェvsレアル・マドリード
■12月
リーガ・エスパニョーラ第14節 12月7日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsセヴィージャ
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第6戦 12月10日(木)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsゼニト・サンクトペテルブルク
リーガ・エスパニョーラ第15節【エル・クラシコ】 12月14日(日)カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ 第16節 12月21日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヴァレンシア
テベスはメッシ、アグエロの一つ前の“第2のマラドーナ”世代で、マンUではクリスティアーノ・ロナウド、ルーニーと共に得点を量産している。
テベスがレアルに移籍するのは来シーズンで、今季いっぱいはマンUでプレーする。
2010FIFAワールドカップアジア地区予選第3戦、日本代表は“ドーハの悲劇”を経験した因縁の地ドーハでカタールと対戦。
負ければ岡田監督の首は切られ、それ以上に日本に絶大なダメージを与える、まさに背水の陣となったこの試合、序盤はカタールが日本をけん制、積極的な攻撃で日本ゴールに迫られたものの主将川口を中心とした守備で守り抜いた。
迎えた前半19分、右からの内田のクロスに田中達也が反応、GKの股を抜くシュートを決めて0-1。日本が先制!!
これで流れをつかんだ日本、後半2分には玉田が豪快なミドルシュートを決めて0-2。後半23分にはバーレーン戦、ウズベク戦で自身のミスから得点を奪われた闘莉王が汚名返上の駄目押しゴールを決めて0-3。一歩間違えれば予選突破に黄色信号が灯る一戦で日本が大勝を飾った。
次戦は因縁の相手オーストラリア、ここで勝利すればワールドカップがぐっと近づきます。決戦は来年2月11日、横浜国際総合競技場で行われます。
リーガ・エスパニョーラ第11節、4位のレアル・マドリードは16位バリャドリードとアウェイで対戦。
首位戦線が激しくなっている今季のリーガ、コパ・デル・レイで1回戦敗退するなど、調子の悪いレアルはここで勝利して気持ちを切り替えたいところ。
そんなレアルは開始直後からレアルの要になりつつあるイグアインを中心にバリャドリードを攻めるもゴールには至らず。
一方のバリャドリードはエースでウルグアイ代表のカノッビオを中心とした攻めでレアルに反撃。
前半を0-0で終えて迎えた後半2分、ペドロ・レオンがレアルサイドを突破してセンタリング、そのボールにカノッビオが合わせて1-0。バリャドリードが先制。
一点決めて流れに乗ったバリャドリードはレアル陣内にボールを集中させ追加点を狙う。一方のレアルは同点に追い付こうとファン・デル・ファールトに代えてスナイデルを投入。
スナイデルが入ってボールを支配するようになったレアル、後半42分には主将のラウルが同点ゴール目前まで迫ったもののセルヒオ・アセンホの右足に止められゴールならず。
このシュートで試合の流れを掴んだレアル、しかし1分後にエインセが2枚目のイエローで退場処分となり、レアルの反撃はここまで。
レアルは開幕以来の黒星で首位争いから後退した。
日程
リーガ・エスパニョーラ 第12節 11月22日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)レアル・マドリードvsレクレアティーボ
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第5戦 11月25日(火)ホドロスキー・スタジアム(ベラルーシ、ボリソフ)
BATEボリソフvsレアル・マドリード
スペイン、リーガ・エスパニョーラ第10節、レアル・マドリードはホームでマラガと対戦しました。
前半
開始から僅か5分後、マルセロとエインシェを抜いたエリセウがレアルゴールを揺らし0-1。
それから2分後、グティを起点に攻め上がったレアルはゴール前の混戦からイグアインが決めて1-1。素早い攻撃から同点に追い付いたレアルでしたが、前半17分にバハに決められ再びリードを許す苦しい展開。
優勝争いをする上で絶対に負けられないレアル、前半22分にスナイデルがフリーキックのチャンスを掴みゴールを脅かすと、前半36分にはイグアインがウェリントンのハンドから得たPKを決めて2-2!
同点ゴールで流れを掴んだレアル、しかし前半43分にセルヒオ・ラモスがまさかの退場処分で10人での戦いを余儀なくされました。
後半戦
1人少なくなり劣勢を強いられたレアルは後半25分にアポーニョに決められ2-3と逆転されるも、1分後、ガゴとイグアインのアルゼンチンコンビの活躍で同点に!イグアインはハットトリックを達成!!
後半34分、イグアインが相手のラフプレーから得たPKを決めて4-3と逆転!
その後、劣勢を強いられたレアルでしたが、守り抜いて勝ち点3を手にしました。
総括
レアルは今シーズン開幕後、リーグ、カップ戦通じて無失点で終わった試合が僅かに2試合と守備陣が崩壊しています。
15試合で35ゴール、24失点。攻撃面でなんとか補っているものの、守備面が不安定だと安定しない戦いが続き、また無冠時代に戻る可能性もあります。
先日行われた欧州CLのユヴェントス戦でも敗戦しレアルは現在ボロボロ状態、いつ総崩れしてもおかしくありません。
シェスター監督はすぐに問題点を研究して修正してほしいです。
日程
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第2戦 11月12日(水)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・ウニオンvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ 第11節 11月15日(土)ホセ・ソリーリャ・スタジアム(バリャドリード)
バリャドリードvsレアル・マドリード
2002FIFAワールドカップ(日韓W杯)日本代表メンバー23名の中に名を連ねたこともある元日本代表、森島寛晃(36歳)が現役に終止符を打つことを10月31日(金)に発表しました。
昨年の3月に発症した首痛が完治せず、引退を決意するという非常に残念な形での引退となりました。
森島は所属クラブセレッソ大阪の本拠地で会見を開き、「選手じゃない形でピッチに戻ってきたい。監督として戻ってこれれば」と語り、今後は監督のライセンス取得を目指すことを明かしました。
森島は日韓W杯では2006年に引退した中田英寿と大会直前までポジション争いを繰り広げていました。グループ第3戦(チュニジア戦)では途中出場後、ファーストタッチでゴールを決めるなど活躍しました。
イングランド代表監督ファビオ・カペッロが2010FIFAワールドカップを目指す上でデイビッド・ベッカムをトップチームでプレーさせたいという希望もあり、LAギャラクシーに所属しているベッカムがACミランに期限付き移籍することが10月30日に発表されました。
ACミランにはかつてバルセロナに所属していたロナウジーニョ、チェルシーから戻ってきたシェフチェンコ、ミランが若いうちにブラジルから引き抜いたカカとアレシャンドレ・パトなどがいます。
最近調子が上がらないレアル・マドリード。
10月26日に17位のアトレティック・ビルバオとホームで対戦し、2点リードしながらも追いつかれるという不覚をとりながらもイグアインの活躍でなんとか勝ち点3をとり3位に浮上。
しかしその3日後に行われたコパ・デル・レイでレアルが崩壊、アウェイとはいえ、2部のレアル・ウニオン相手に3-2と敗戦を喫する大失態、昨日行われたリーガ第9節アルメリアではラウルのゴールで先制したものの後半に追いつかれドロー、首位バルセロナと勝ち点差で並ぶチャンスを不意にしました。
最近調子の悪いレアル、今年までにリーガ首位をバルサから奪い、冬の王者になってほしいところ…。
日程
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第4戦 11月5日(水)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsユヴェントス
リーガ・エスパニョーラ 第10節 11月8日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsマラガ
コパ・デル・レイ 決勝トーナメント1回戦第2戦 11月12日(水)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・ウニオンvsレアル・マドリード