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日経平均が一時700円安、米メタ急落で業績警戒広がる-ハイテク売り 横山桃花、我妻綾 2024年4月25日 7:57 JST 更新日時 2024年4月25日 11:29 JST

2024-04-25 15:22:52 | 日記
日経平均が一時700円安、米メタ急落で業績警戒広がる-ハイテク売り
 横山桃花、我妻綾 2024年4月25日 7:57 JST 更新日時 2024年4月25日 11:29 JST                                        



                                                                                                                
25日の東京株式相場は急反落し、日経平均株価の下げ幅は一時700円を上回った。フェイスブックの親会社である米メタ・プラットフォームズの株価が低調な業績見通しを受けて時間外で大きく下げたことを嫌気し、ハイテク株中心に業績懸念の売りが広がった。米国の長期金利上昇や為替介入への警戒感も重しだ。
  • 東証株価指数(TOPIX)は前日比1.4%安の2673.25-午前11時11分時点
  • 日経平均株価は1.8%安の3万7758円31銭
  TOPIXの下落に最も寄与しているのがトヨタ自動車で、3%の値下がり。指数を構成する2146銘柄のうち、下落は1644に達し、上昇は417にとどまる。ハイテク株ではレーザーテックや東京エレクトロンなど半導体関連銘柄のほか、24日に発表した決算内容が市場予想を下回ったファナックやキヤノン株が下落している。
ファナック株9カ月ぶり下落率、営業益予想下振れ-ロボット在庫懸念
            
キヤノン株が反落、1Q決算が市場予想下回りややネガティブの声
  メタは24日、市場予想を下回る売上高見通しを示すとともに、人工知能(AI)の取り組みなどで今年の設備投資額目標を引き上げた。同社の株価は時間外取引で一時19%急落した。
市場関係者の見方
ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー
  • 海外市場がメタの決算などを受け下落していることから、半導体関連株の比率が高い日経平均を中心に甘め
  • 一方、先週の調整で売られ過ぎていた部分に自律的な戻しが入り、下げはさほど大きなショックにはなっていない印象
  • 決算期のため、市場ではセクターやセミマクロよりも個別で銘柄を選別する意識が強い
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
  • 日経平均先物が時間外で下げたことを受けて朝方は売りが先行、円安で電力や陸運には買いが入りづらい
  • ただ、先週末を境に中東情勢への緊張感の一服とともに原油高が落ち着き、投資家心理は改善している
インサイト
  • 東証33業種は全て下落、下落率トップは鉱業
  • MSCIアジア太平洋指数は0.9%下落
  • TOPIXは年初来13%上昇、MSCIアジア太平洋指数は1.5%上昇
  • TOPIXの12カ月先予想株価収益率(PER)は15.6倍
背景
  • メタ株急落、低調な業績見通しに失望-大手ハイテク企業決算に警戒感
  • 円が対ドルで34年ぶり安値更新、財務相が発言控え介入警戒高まる
  • 日銀会合注目点:新たな物価見通しと総裁会見、円安けん制の有無
  • ドル・円相場は1ドル=155円台前半で推移、前日の日本株終値時点は154円88銭
  • 前日の海外市況はこちらをご覧ください
(5月13日から株式市況は内容を拡充し配信します。午前の市場別動向に加え、午後からは債券・為替動向を追加した【日本市況】として国内の主要市場の動向を横断的に配信する予定です。ご不明な点やご質問等がある場合はihazama@bloomberg.netまでご連絡ください)
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大谷翔平、3戦連発ならずもフェンス直撃の適時二塁打 3二塁打で今季4度目の猛打賞と大暴れ 4/25(木) 10:20配信

2024-04-25 12:15:45 | 日記
大谷翔平、3戦連発ならずもフェンス直撃の適時二塁打 3二塁打で今季4度目の猛打賞と大暴れ
4/25(木) 10:20配信

◆米大リーグ ナショナルズ2―11ドジャース(24日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク) 
 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6点リードの9回2死一、三塁の第6打席は前夜に“衝撃弾”を放ったM・バーンズ投手から左中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。5試合ぶり今季4度目の3安打猛打賞。3二塁打はメジャーでは自身初で、全米トップの打率は3割7分1厘となった。チームの3連勝に大きく貢献した。
  初回1死の第1打席は打球速度115・6マイル(約186キロ)で右中間を破る痛烈な二塁打を放ち、連続試合安打を「9」、連続試合出塁を「22」とした。2回1死一塁の第2打席は一ゴロ併殺打。打球速度96・3マイル(約155キロ)と速すぎるがあまり、大谷の足でもアウトになった。4回1死一塁の第3打席は特大の中飛。中堅右のウォーニングトラックまで飛んでいき、今季初の3戦連発までわずかに届かなかった。6回1死の第4打席は空振り三振だった。8回1死三塁の第5打席は右中間へ適時二塁打。試合前の時点で11二塁打は両リーグトップだったが、この日3本を加えて「14」二塁打となった。もちろん、トップのままだ。
  ワシントンDC初見参となった23日(同24日)のナショナルズ戦では2点リードの9回先頭で2戦連発となる6号ソロ。今季自己最長の飛距離450フィート(約137メートル)。さらに、打球速度118・7マイル(約191キロ)は本塁打では自己最速を更新した。当時コメントはなかったが、この日の試合前に取材対応し「人生の中でもトップクラスじゃないかなと。打感というか、当たったポイントもそうだし、タイミング含めて」と自画自賛していた。
  大谷は米国の首都でも大人気で、大谷モデルのグラブを持った男性ファンもおり、スタメン発表時や打席に入った際には敵地とは思えない歓声が起きる。この日は食堂スタッフまで作業の手を止めて“ミスター・ダブル”の打席を見つめていた。
報知新聞社