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ソニーがパラマウント買収推進なら安保審査も、競争当局の調査に加え Todd Shields 2024年4月20日 12:59 JST

2024-04-21 06:43:04 | 日記

ソニーがパラマウント買収推進なら安保審査も、競争当局の調査に加え

Todd Shields 2024年4月20日 12:59 JST                                                        
  • ワシントンに拠点を置くアナリストが指摘した            
  • バイデン政権はM&Aに対する規制当局の審査を厳格化            
            
                                                
ソニーグループを含む企業グループが米映画・テレビ大手パラマウント・グローバルの買収を目指す場合、米競争当局だけでなく、外国企業による米メディア買収を審査する当局の対象になると予想されると、ワシントンに拠点を置くアナリストが指摘した。
  事情に詳しい関係者1人によれば、ソニーグループと米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントが現在、パラマウント・グローバルの買収に向け共同提案する方向で協議している。
ソニー、パラマウントへの共同買収提案でアポロと交渉中-関係者 (3)
  カウエンのアナリスト、ポール・ガラント氏は、ソニーが映画・テレビスタジオを所有していることから、米司法省の反トラスト当局は「スタジオの統合が劇場のオーナーや有料テレビ加入者に与える影響に注目するだろう」と述べた。
            
  同氏はまた、ソニーは外国企業であるため、パラマウント傘下のテレビネットワークであるCBSの買収は米連邦通信委員会(FCC)のほか、国家安全保障の観点から通信分野の取引を調べる機関の審査も受けることになると指摘した。審査は半年以上かかる可能性がある。
  パラマウントは現在、デービッド・エリソン氏率いる映画・テレビ製作会社スカイダンス・メディアと独占交渉中。
  アポロとソニーの担当者にコメントを求めたが、すぐには返答はなかった。
  バイデン政権は企業の合併・買収(M&A)に対する規制当局の審査を厳格化。米連邦取引委員会(FTC)はマイクロソフトによるゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザード買収計画の差し止めを求め提訴したが退けられた。
原題:Sony Deal for Paramount Would Draw Added Regulatory Scrutiny(抜粋)
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みずほ証、持ち株会業務で単価計算誤り-数十億円の引き当て計上検討 2024年4月20日 10:33 JST

2024-04-21 06:40:44 | 日記
みずほ証、持ち株会業務で単価計算誤り-数十億円の引き当て計上検討
佐野七緒 2024年4月20日 10:33 JST                                                                                                    
みずほ証券は19日、企業の従業員や役員向けの持ち株会の受託業務で、顧客に提供する株式取得単価の計算方法の一部に誤りがあったとみられると発表した。これに伴い、2024年3月期決算において、数十億円の引当金計上を検討している。
  発表資料によると、一定期間の株数などで株式取得単価を算出する「総平均法」と呼ばれる計算方法において、本来は顧客が過去に引き出した場合、その株式分を控除する必要があったが、実施していなかった。総平均法を採用しているのは517会(340社)で、少なくとも2万4000人に影響している可能性がある。
  広報担当者は20日、ブルームバーグの取材に対して、23年12月に一部の持ち株会からの指摘を受けて調査を行い、判明したと説明した。退会時の引き出しも含めて株式を2回以上自分の口座に移して売却したケースでは、納税額が影響を受けている可能性があり、必要以上に納税していた人に対する補償費用などとして数十億円の引当金計上を検討しているという。
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イスラエル、米国に弾薬などの追加支援を要請-イランとの緊張激化 2024年4月20日 9:33 JST

2024-04-21 06:23:03 | 日記

イスラエル、米国に弾薬などの追加支援を要請-イランとの緊張激化

 Anthony Capaccio、Courtney McBride、Jennifer Jacobs  2024年4月20日 9:33 JST                                                        
  •  米政府はまだ要請の正式な検討に着手していないと関係者            
  •  バイデン政権、再び微妙な立場に立たされる            
            
                                                
イスラエルは米国に戦車用砲弾と戦闘用車両のさらなる提供を要請している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。ネタニヤフ首相はガザ紛争に加えイランとの緊張が高まる中、備蓄の補充を目指している。
  これら関係者が非公開の情報だとして匿名で明らかにしたところでは、米国への要請は行われたばかりであり、米政府は正式な検討をまだ開始していない。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、米政府が計10億ドル(約1550億円)相当の120ミリ戦車用砲弾や車両、迫撃砲弾の提供要請を検討していると報じていた。
  米国務省と米国家安全保障会議(NSC)はコメントを控えた。
  この要請によりバイデン政権は再び微妙な立場に立たされることになる。バイデン大統領は昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃の後、イスラエルの防衛に対する米国の支援は「鉄壁」でだと述べていた。ただ同時に、少なくとも3万人が死亡したガザでのイスラエル反攻の抑制に失敗したとの批判も受けている。
            

Explosions Heard in Isfahan in Central Iran

  Source: Local media                    

        
  イランは13日、300を超えるドローンとミサイルでイスラエルを直接攻撃。イスラエルと米英仏などが協力してこのほとんど全ての迎撃に成功したが、イスラエルの軍需物資のニーズはさらに高まった。
            
  今回の要請は、週末に議会が通過する見込みのウクライナ、イスラエル、台湾に対する950億ドルの支援法案とは別のものだ。
原題:Israel Asks US for More Ammunition as Iran Tensions Flare(抜粋)
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米下院、ウクライナ支援法案を可決-行き詰まりようやく打開 2024年4月21日 3:00 JST

2024-04-21 06:20:59 | 日記
米下院、ウクライナ支援法案を可決-行き詰まりようやく打開
 Erik Wasson、Billy House、Maeve Sheehey    2024年4月21日 3:00 JST                                                



                                                                                                                
米下院は20日、ウクライナに610億ドル(約9兆4300億円)相当の支援を新たに行う法案を可決した。ロシアの侵略に抵抗するウクライナの兵器備蓄が縮小する中で、6カ月に及んだ政治的な行き詰まりがようやく打開された。
  ジョンソン下院議長は民主党と協力し、自らの所属政党である共和党の一部から上がっていた激しい反対を押し切った。法案には党派を超えた支持が集まり、最終的に311対112で通過した。
  上院では来週、この支援法案の採決を行う見込み。
  下院は同日、中国による侵攻を阻止するため台湾に80億ドル規模の支援を提供する法案も可決した。
原題:Ukraine Aid Passes US House in Bipartisan Vote Ending Impasse(抜粋)
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