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トランプ氏、対中関税を検討 大統領就任なら一律60% 米大統領選2024 2024年1月28日 11:39 (2024年1月28日 15:04更新)

2024-01-28 21:23:21 | 日記
トランプ氏、対中関税を検討 大統領就任なら一律60%
米大統領選2024
2024年1月28日 11:39 (2024年1月28日 15:04更新)

トランプ氏が18年から課した制裁関税は中国との貿易戦争に発展した=AP

【ワシントン=共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は27日、トランプ前大統領が、再選した場合に中国からの輸入品に対して一律60%の関税を課すことを検討していると報じた。前大統領は大統領選で、共和党の最有力候補者となっている。返り咲けば米中対立が深まり、世界経済に打撃を与える可能性がある。

前大統領は在任中の2018年、中国の知的財産権侵害を問題視し、中国からの輸入品の一部に制裁関税を発動。米側の制裁関税は4回に及び、中国も報復関税で対抗し貿易摩擦が激化した。

その後、中国による米国産農産品の輸入拡大などを柱とする合意に達したものの、経済規模世界1位と2位の大国による対立は世界経済の足かせとなった。

新たな関税は国内産業の保護と、政府の税収増を目的としている。高関税は米国内の事業者の負担増や物価高につながる可能性もあり、共和党内でも米国と世界経済の大きな混乱につながると懸念する見方もある。

前大統領は中国への強硬姿勢を示しており、世界貿易機関(WTO)の規定に基づいて関税を低く抑える「最恵国待遇」の見直しも検討しているとされる。

米メディアなどによると、中国だけでなく全ての輸入品に10%の関税を課す「普遍的基本関税」の導入も検討。米国で保護主義の高まりが予想され、日本への影響も懸念されている。

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米国、新たな半導体補助金計画-3月末までに発表目指す 2024年1月28日 13:36 JST 更新日時 2024年1月28日 15:03 JSTブルームバーグ

2024-01-28 21:12:35 | 日記

米国、新たな半導体補助金計画-3月末までに発表目指す
Ian King、Mackenzie Hawkins
2024年1月28日 13:36 JST 更新日時 2024年1月28日 15:03 JSTブルームバーグ

インテル、TSMC、サムスン電子など半導体メーカーに提供へ
今年中に約12件の補助金交付を発表する計画-レモンド商務長官


米政府は半導体メーカーを対象とした数十億ドル規模の補助金を計画しており、3月末までに発表することを目指している。計画に詳しい関係者が明らかにした。

  インテルや台湾積体電路製造(TSMC)、サムスン電子向けの補助金は、2022年の米半導体法に盛り込まれた補助金・奨励金の中核だ。

  インテルは、この補助金によってオハイオ州に計画している世界最大規模の施設を含む拡張プロジェクトをどれだけ迅速に進められるかが決まると説明している。

  半導体製造拠点の米国回帰を促進することを目的としたこの法にバイデン米大統領が署名してから1年以上たつが、発表された補助金はわずか2件にすぎない。

  半導体製造を巡る政策は大統領選挙を控えたバイデン氏の経済メッセージの重要な柱だ。タイミングからして、補助金の発表は3月7日に予定されている大統領の一般教書演説前に行われると見込まれる。ホワイトハウスとインテルの広報担当者はコメントを控えた。

  レモンド米商務長官は、先進的なチップ製造施設を支援するための数十億ドル規模の数件を含め、今年中に約12件の補助金交付を発表する計画を示している。補助金、融資、融資保証の組み合わせで交付される可能性があり、プロジェクト費用の最大15%をカバーするという。

  商務省はコメントを控えた。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は28日先に、補助金について数週間内に発表される可能性があると報じていた。

バイデン政権が新たな半導体補助金を近く発表、数十億ドル規模ー報道

原題:US Aims to Announce Big Grants for Chip Plants by End of March(抜粋)
(第6段落に加筆します)

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ユーロがキャリー取引の調達通貨にも-ゴールドマンとJPモルガン 2024年1月28日 17:05 JSTブルームバーグ

2024-01-28 21:03:14 | 日記

ユーロがキャリー取引の調達通貨にも-ゴールドマンとJPモルガン
Alice Atkins
2024年1月28日 17:05 JSTブルームバーグ

円はこの2年、最良のキャリートレード調達通貨だった
トレーダーは夏前のECB利下げ予想、ユーロは弱含む見通し


欧州中央銀行(ECB)の利下げが近づいていることからユーロはキャリートレードの資金調達通貨として有力な候補になり、さらなる下押し圧力にさらされている。

  ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースは、よりリスクの高い高利回りの通貨を買うためにユーロで借り入れることを推奨している。オールスプリング・グローバル・インベストメンツとナインティワン・アセット・マネジメントのマネーマネジャーは、新興国通貨に対するこの取引を選好しており、オールスプリングはユーロが米ドルに対して下落することも見込んでいる。

  ECB政策決定後のラガルド総裁会見が早期利下げ観測を呼ぶ結果になり、ユーロは10カ国・地域(G10)通貨の中で最悪の週間パフォーマンスを記録した。ユーロ圏の政策金利は2024年末に2.5%まで低下すると予想されている。

  ユーロが人気の資金調達通貨として台頭してきたことは、大きな影響を及ぼすかもしれない。過去2年にわたり日本の金利はマイナスだったため円を借りるコストは低く、円は過去数十年で最低の水準まで下落した。しかし、トレーダーらは日本銀行の利上げが近いと確信するようになり、代替通貨を探している。

  ゴールドマン・サックスのグローバル通貨・金利・新興市場戦略責任者、カマクシャ・トリベディ氏はユーロについて、ドイツ経済の停滞や民間セクターの活動低迷など「多くの厳しい逆風に直面している」と指摘。「魅力的な資金調達手段であり続ける」と述べた。

Euro Pressured as Traders Boost ECB Cut Bets



  ラガルド氏は25日、利下げに対するスタンスは変わらないと主張したにもかかわらず、経済成長の停滞、賃金上昇圧力の冷え込み、ディスインフレの継続を認めたことで、トレーダーは4月の0.25ポイント利下げをほぼ完全に織り込んだ。

  オールスプリングのポートフォリオマネジャー、ローレン・バン・ビルジョン氏は「欧州の成長はG10の他の地域よりも不安定に感じられる」と指摘。そのため「ECBが米国や英国に先駆けて4-6月(第2四半期)に利下げする余地が生まれ得る」と述べた。

  オールスプリングは今月、世界の債券ポートフォリオ全体でドルに対してユーロをアンダーウエートとするポジションを追加した。ユーロのボラティリティーは低く、対ドルの1カ月物インプライドボラティリティー(予想変動率)は2年ぶり低水準に近い。このため高利回りの新興国通貨のポジションを組むための調達通貨としてビルジョン氏が好む通貨の一つになっている。


Euro-Dollar Volatility Remains Subdued



  ゴールドマンはインド・ルピーに対してユーロが下落するとみており、約3%下げて1ユーロ=88ルピーになると予測している。よりリスクの高い取引としては、メキシコ・ペソとブラジル・レアルに対するユーロ売りを勧めている。

  JPモルガンのストラテジストは、米経済の強さ、地政学的リスク、ユーロ圏の弱さがユーロの回復を妨げていると言う。ユーロは年初来で1.6%下落している。

  JPモルガンのグローバルFX戦略共同責任者、ミーラ・チャンダン氏は、「中央銀行がハト派に転じる中、ユーロは回復を期待するよりもむしろ資金調達源として利用するのが最善だ」と述べた。

  利下げが実際に始まれば、この取引はより成功する可能性があるが、ドルと比較すると既に利益が出ている。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、ユーロを借りて高利回りのアルゼンチン・ペソを買った場合、今月は8%のリターンが得られた。ドルを調達通貨とした場合は6%。円を借りた場合のリターンは11%だった。


本格的な乖離

  クレディ・アグリコルCIBのG10通貨調査責任者、バレンティン・マリノフ氏によると、顧客はメキシコ・ペソ、レアル、ルピーに対するユーロのショートについて話しているという。

  「第2四半期から日銀とECBの政策サイクルが本格的に乖離(かいり)し始めれば、これらはより魅力的になり得る」と同氏は述べた。

  一方、ニューバーガー・バーマンのウーゴ・ランチオーニ氏とCIBCアセット・マネジメントのマイケル・セイジャー氏は、ユーロよりも良い選択肢があるという。両氏は共にスイス・フランを挙げ、セイジャー氏は中国人民元も勧めている。

  しかし、日本と欧州の金利差は縮小しようとしており、円からユーロへの転換は可能性が高そうだ。

  ナインティワン・アセットのマルチアセットグロース部門責任者、イアン・カニンガム氏は、ユーロが円に対して下落することに賭けている。ユーロで借り入れ、トルコ・リラ、南アフリカ・ランド、チリ・ペソを買っている。

  「織り込み済みの動きと比較して、欧州は緩和を、日本は引き締めを余儀なくされるだろう」と同氏は述べた。

原題:Goldman, JPMorgan See Euro Challenging Yen as Carry-Trade Funder(抜粋)

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中国、株価対策で空売り制限 譲渡制限株式の貸株禁止へ 中国・台湾 2024年1月28日 18:33

2024-01-28 20:57:51 | 日記
中国、株価対策で空売り制限 譲渡制限株式の貸株禁止へ
中国・台湾
2024年1月28日 18:33

【上海=土居倫之】中国証券監督管理委員会は28日、未保有の株式を借りて売却することで利益を得る「空売り」を制限するため、譲渡制限株式の貸し出しを29日から全面禁止すると発表した。中国株安に対応し、株価てこ入れ策を打ち出す。

中国は2023年8月以降、株価対策の一環として上場企業の大株主や戦略投資家による保有株式の売却を制限している。

円高シナリオに影落とす中国不安 輸出や訪日客下振れも マネー底流潮流 2024年1月28日 12:00

2024-01-28 20:56:17 | 日記
円高シナリオに影落とす中国不安 輸出や訪日客下振れも
編集委員 小栗太
マネー底流潮流
2024年1月28日 12:00

市場参加者が描く円高シナリオに暗雲が漂いつつある。欧米などの政策金利引き下げを主因にした金利差縮小による円買い予想は変わらない。問題はモノやサービスの取引から生じる需給要因の変化。影を落とすのは、中国経済への不安だ。

中国人民銀行(中央銀行)は24日、銀行から預かるお金の比率を示す預金準備率を2月5日から引き下げると発表した。世の中に出回るお金の量を増やし、経済活動を刺激する狙いだ。