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東証大引け 日経平均7日ぶり反落、282円安 高値警戒感から主力株に売り 国内株概況 2024年1月16日 15:25

2024-01-16 13:41:28 | 日記
東証大引け 日経平均7日ぶり反落、282円安 高値警戒感から主力株に売り
国内株概況
2024年1月16日 15:25

16日の東京株式市場で日経平均株価は7営業日ぶりに反落し、終値は前日比282円61銭(0.79%)安の3万5619円18銭だった。前日15日まで連日でバブル経済崩壊後の高値を更新し、33年11カ月ぶりの高水準で推移するなか、高値警戒感から主力株を中心に利益確定売りが優勢だった。同日のアジア株や米株価指数先物が軟調に推移したことも重荷だった。下げ幅は一時300円を超えた。

日経平均は前日までの6日続伸で上げ幅が2600円を超えていた。日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割った騰落レシオ(25日移動平均)が15日時点で135.11%と「買われすぎ」の目安とされる120%を上回るなど、相場の過熱感を示す指標が増えていることも売りを促した。ただ市場では「スピード調整の範囲内にすぎず、相場の先高観は強い」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との声も聞かれ、下値模索の動きは限られた。

東京証券取引所は15日、2023年12月末までにプライム企業の4割が「資本コストや株価を意識した経営」に関する改善策を開示したと発表した。未対応の企業には株主から改善への圧力がかかる可能性があり、資本効率の改善期待が海外投資家の買いを誘った。日経平均はプラス圏で推移する場面もあった。

市場では「先日、中国・上海などに出張に行ったが、中国本土の投資家は自国の株式や経済に慎重になっていることもあり、企業統治(ガバナンス)改革などが進む日本株や日本経済への関心を思った以上に高めていた」(外資系証券エコノミスト)との声が聞かれた。

米主要メディアは15日、11月の米大統領選を戦う共和党の候補者指名争いの初戦となる中西部アイオワ州党員集会でトランプ前大統領が勝利したと報じた。もっとも米大統領選の前哨戦とあって材料視する向きは少なく、相場への影響は限定的だった。

東証株価指数(TOPIX)は9営業日ぶりに反落した。終値は20.62ポイント(0.82%)安の2503.98だった。JPXプライム150指数は7営業日ぶりに反落し、9.34ポイント(0.82%)安の1127.96で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆9416億円、売買高は15億3332万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1381。値上がりは245、横ばいは31だった。

ファストリや東エレク、ダイキン、ソフトバンクグループ(SBG)が安い。安川電や太陽誘電、伊藤忠が下落した。一方、川崎汽や郵船、商船三井など海運株が高い。アステラスやイオン、資生堂が上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

【速報】トランプ前大統領勝利確実 アメリカ大統領選挙 共和党候補者争いの初戦アイオワ州党員集会 1/16(火) 10:39配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

2024-01-16 13:41:28 | 日記
【速報】トランプ前大統領勝利確実 アメリカ大統領選挙 共和党候補者争いの初戦アイオワ州党員集会
1/16(火) 10:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)


2024年11月のアメリカ大統領選挙で、共和党の候補者争いの初戦、アイオワ州の党員集会はトランプ前大統領の勝利が確実となった。


アメリカの複数メディアが報じた。

アイオワ州の党員集会は日本時間の16日午前から始まり、世論調査で支持率トップを走るトランプ前大統領が、ヘイリー元国連大使や、フロリダ州のデサンティス知事を抑え、勝利を確実にしたと複数の現地メディアが報じた。

アイオワに次いで23日には第2戦となる東部ニューハンプシャー州での予備選が予定されている。

初戦となるアイオワで勝利を確実にしたことで大統領の返り咲きに向けトランプ氏の勢いが増すとみられる。

トランプ政権再来が世界に与えるリスク、ダボス会議で出席者が警戒 2024年1月15日 22:31 JSTブルームバーグ

2024-01-16 05:18:51 | 日記

トランプ政権再来が世界に与えるリスク、ダボス会議で出席者が警戒
Francine Lacqua
2024年1月15日 22:31 JSTブルームバーグ

スイスのダボスで15日から開催される世界経済フォーラム(WEF)年次総会にはトランプ前米大統領は出席しない。しかし、世界各国・地域から各界のリーダーが集まる「ダボス会議」では、同氏の米大統領返り咲きの可能性を誰もが口にしている。

  ダボスから遠く離れた米アイオワ州では15日に共和党の党員集会が予定されており、これを機に全米各州で24年大統領選の予備選・党員集会が始まる。支持率で他候補を圧倒的にリードするトランプ氏は、初戦のアイオワ州で指名獲得に向けた立場をさらに強固にするとみられる。

  ダボス会議に出席した米大統領は2020年のトランプ氏が最後。同氏は今なお、企業幹部や政策立案者ら同会議出席者の間で注目の話題であり続けている。

  ブラックロックのヒルデブラント副会長はブルームバーグTVのインタビューで、トランプ氏の大統領返り咲きは「欧州の視点、ある種のグローバリズム、大西洋主義者の視点から見れば、もちろん大きな懸念事項だ」と語った。

  欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も先週、トランプ氏が再選されれば欧州にとって明らかな「脅威」になると発言していた。

  一方でゴア元米副大統領は、現段階でトランプ氏が共和党の大統領候補指名を獲得すると想定することに慎重な姿勢を示す。

  ダボスでのブルームバーグのインタビューで同氏は、アイオワ州党員集会の重要性を過大評価しないようにも警告。「2016年にはテッド・クルーズ氏が勝利したが、その後は全く問題にならなかった。共和党のアイオワ州党員集会で勝利し、その後姿を消した候補者をこれまで他にも見てきた」と語った。
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原題:Davos Elite Size up the Global Risks of Another Trump Presidency(抜粋)

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