コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

日経平均大引け 大幅に5日続伸 527円高の3万5577円 国内株概況 2024年1月12日 15:07

2024-01-12 07:49:01 | 日記
日経平均大引け 大幅に5日続伸 527円高の3万5577円
国内株概況
2024年1月12日 15:07

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続伸し、前日比527円25銭(1.50%)高の3万5577円11銭で終えた。1990年2月以来、約33年11カ月ぶりの高値。寄り付き直後には700円あまり上昇する場面があった。国内株式相場の先高観に着目した海外短期筋などの買いが優勢だった。日経平均の指数寄与度が大きいファストリが決算内容を好感した買いを集めて急伸し、相場全体を押し上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


日経平均株価の6ヶ月チャートです。一目均衡表とストキャスティクス。

1分で読める海外市場(11日)ダウ小幅続伸 利下げ観測後退が重荷 Market Morning Briefing 2024年1月12日 7:19

2024-01-12 07:49:01 | 日記
1分で読める海外市場(11日)ダウ小幅続伸 利下げ観測後退が重荷
Market Morning Briefing
2024年1月12日 7:19


株式

米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比15ドル29セント(0.04%)高の3万7711ドル02セントで終えた。今週末から発表が本格化する米主要企業決算への期待感がダウ平均を支え、引け間際に上げに転じた。朝方発表の2023年12月の米消費者物価指数(CPI)が小幅ながら全般に市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことから売りが優勢になる場面もあった。
債券

ニューヨーク債券市場で長期債相場は反発。長期金利の指標となる表面利率4.500%の10年物国債利回りは前日比0.07%低い(価格は高い)3.96%で終えた。朝方発表の米CPIが市場予想を上回り、FRBによる過度な早期利下げ観測が後退したものの、米30年物国債入札結果を手掛かりとした買いで低下した。
為替

ニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=145円台前半で推移した。米長期金利の低下を受けて、日米の金利差に着目したドル売り・円買いの動きが優勢だった。
商品

米原油先物相場は反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近物は1バレル72ドル台で取引を終えた。イランがオマーン湾で原油タンカーを拿捕(だほ)したと伝わった。中東情勢を巡る緊張が高まり、供給に悪影響が及ぶとの懸念から買いが入った。
ワンポイント

米労働省が11日発表した23年12月のCPIは、前年同月比の上昇率が3.4%となり、市場予想の3.2%を上回りました。エネルギーと食品を除くコア指数は3.9%と前月から鈍化したものの、こちらも市場予想を上回りました。米国のインフレは想定以上に粘り強く、またFRB高官も利下げをけん制するなか、市場の利下げ観測は後退しています。その実施時期が想定以上に先になれば、債券市場はもちろん、株式や為替といった他のマーケットにも広く影響しそうです。

【関連記事】

・NYダウ小幅続伸、15ドル高 好決算への期待が支えに
・NY債券、長期債反発 10年債利回り3.96% CPI受けた売り続かず
・NY商品、原油反発 イランによるタンカー拿捕で 金は続落

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース 2024年1月12日 6:00 JSTブルームバーグ

2024-01-12 06:53:28 | 日記
【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
松井玲
2024年1月12日 6:00 JSTブルームバーグ

米CPIは伸び加速、日鉄によるUSスチール買収の審査長期化へ
米連銀総裁の見解、イランがタンカー拿捕、モルガンS支払いへ


A worker operates a Caterpillar Inc. hydraulic excavator at a ShanDong ZhongJiao Navigation Engineering Co. construction site Photographer: Waldo Swiegers

中国で掘削機などの建機の販売が落ち込んでいます。ブルームバーグの集計によると、2023年の国内販売台数は前年比4割も減少し、2020年水準の3分の1未満となりました。背景には不動産市場の低迷があります。景気のバロメーターとされる掘削機の売り上げ減少は、経済への重し。12日に発表される中国の物価統計も引き続き、体温の低さを示す内容になるとみられています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
早期利下げ観測に逆行

昨年12月の米消費者物価指数(CPI)統計で、総合指数は前月に比べて伸びが加速した。米金融当局が近く利下げを開始するとの市場の見方に逆行する格好となった。前年同月比では3.4%上昇と、3カ月ぶりの大きな伸び。前月比では0.3%上昇に加速した。いずれも市場予想を上回った。コア指数は前年比3.9%上昇。市場予想は3.8%上昇だった。住居費や電気代、自動車保険などが上がった。中古車は2カ月連続の上昇となった。
審査は予想より長期化へ

日本製鉄の米USスチール買収計画に関して、米当局による国家安全保障上の審査は年内には結論が出ず、2025年に突入する可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。両社が公に示していた見通しよりも、かなり長期化することになる。関係者によれば、対米外国投資委員会(CFIUS)による審査はまだ初期段階にある。日本製鉄の広報担当者はコメントを控えた。
3月利下げは「早過ぎる」

米クリーブランド連銀のメスター総裁は、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利下げを検討するのは時期尚早との見解を示した。「私の見通しでは、3月は利下げ時期として恐らく早過ぎる。さらなる証拠を見る必要があるためだ」と、ブルームバーグテレビジョンで述べた。リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレ率が当局目標の2%に向かっている証拠をさらに得たいとの考えをあらためて示した。
イランがタンカー拿捕

イランがオマーン沖で石油タンカーを拿捕(だほ)した。世界の原油供給において最も重要な貿易ルートでの緊張が高まっている。イランは「米国による原油の窃盗への報復」として、「セントニコラス号」を差し押さえたと、半国営メヘル通信が報じた。今回の事件は中東で起きている海運の混乱にイランを直接的に巻き込むものだ。紅海では過去2カ月にわたり、主にイエメンの親イラン武装組織フーシ派による船舶への攻撃が相次いでいる。
ブロック取引問題を決着へ

米銀モルガン・スタンレーは、同一銘柄を一度に大量に相対取引で売買するブロック取引の慣行を巡る問題を決着させるため、2億-3億ドル(約290億-440億円)を支払うことで当局と合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者によれば、モルガン・スタンレーと、マンハッタンの連邦検察当局ならびに米証券取引委員会(SEC)との合意は数日内に発表される可能性がある。モルガン・スタンレーの刑事責任は問わないという。
その他の注目ニュース

米銀大手の決算発表、投資家は金融政策見通しに注目か-12日から

米国の対中制裁、金融が新たな戦場に-対外投資規制強化に抜け穴も

テスラ、米工場全体で賃上げ-UAWの労組組織化キャンペーン波及か

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE

米国株、ダウ続伸し15ドル高 業績期待が支え、CPI上振れは重荷 米国・欧州株概況 2024年1月12日 6:44

2024-01-12 06:48:38 | 日記
米国株、ダウ続伸し15ドル高 業績期待が支え、CPI上振れは重荷
米国・欧州株概況
2024年1月12日 6:44

【NQNニューヨーク= 横内理恵】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比15ドル29セント(0.04%)高の3万7711ドル02セントで終えた。今週末から発表が本格化する米主要企業決算への期待感がダウ平均を支え、引け間際に上げに転じた。朝方発表の2023年12月の米消費者物価指数(CPI)が小幅ながら全般に市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことから売りが優勢になる場面もあった。

CPIは前月比で0.3%、前年同月比で3.4%上昇し、ともに23年11月から伸びが加速した。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想も上回った。インフレの基調を見極めるうえで市場が注視するエネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比3.9%と11月(4.0%)から鈍化したものの、市場予想(3.8%)を上回った。

インフレ沈静化に時間がかかるとの認識から「FRBが利下げを急ぐとは思えない」(JPモルガン)との評価が目立った。同日発表の週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、労働市場の底堅さを示した。一時は幅広い銘柄に売りが広がり、ダウ平均の下げ幅は270ドルを超えた。

午後に入ると急速に下げ渋った。12日に主要な金融機関が23年10〜12月期決算を発表する。業績改善への期待が投資家心理を支えたとの指摘があった。「米経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は良く、相場が大きく下げるとは考えにくい」(シーバート・ウィリアムズ・シャンクのスティーブン・カール氏)との声もあった。寄り付き直後にも買いが入り、ダウ平均は2日に付けた過去最高値(3万7715ドル)を上回る場面があった。

ダウ平均ではアナリストが投資判断と目標株価を引き上げた顧客情報管理のセールスフォースが高い。スポーツ用品のナイキも買われた。ソフトウエアのマイクロソフトは約1カ月半ぶりに上場来高値を更新した。一方、スマートフォンのアップルは下げ、一時は21年11月以来、約2年2カ月ぶりに時価総額でマイクロソフトに抜かれた。通信のベライゾン・コミュニケーションズやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、航空機のボーイングの下げも目立った。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に5日続伸した。前日比0.535ポイント高の1万4970.185で終えた。画像処理半導体のエヌビディアが連日で上場来高値を更新した。一方、電気自動車(EV)需要の陰りが意識されたEVのテスラは下げた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は小反落し、前日比3.21ポイント(0.06%)安の4780.24で終えた。寄り付き直後には4798と22年1月に付けた最高値(4796)を上回る場面があった。

NYダウの6か月チャートです。一目均衡表とストキャスティクスです。