曇り空の涼しい一日・・・
折角の日曜日だから街を闊歩してきた・・
みなさまは休日を如何お過ごしだったでしょうか?
今聴いているジャズ・・・
テレンス・ブランチャード・・・「ビリー・ホリディに捧ぐ」
テレンスによるカルテットにストリングスとオーケストラを加えゲスト、ヴォーカリスト
としてディジー・ガレスビーの娘といわれているジニー・ブライソンが12曲中5曲において
ヴォーカルを務め作品を十分に盛りたている。
また柔らかく伸びやかなテレンス・ブランチャードのトランペットの音色がシックに
落ち着きを醸し出している。
1・DETOUR AHEAD・・2・NICE WORK IF YOU CAN GET IT・・3・IN MY SOLITUDE・・
4・WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO・・5・GOOD MORNING HEARTACHE・・
6・I CRIED FOR YOU・・7・DON’T EXPLAIN・・8・FINE AND MELLOW・・
9・I COVER THE WATERFRONT・・10・LEFT ALONE・・11・STRANGE FRUIT・・
12・LADY SINGS THE BLUES
テレンス・ブランチャード(tp)
ブルース・バース(p)
トロイ・ディヴィス(ds)
クリス・トーマス(b)
ジニー・ブライソン(vo)
ニューヨーク・マンハッタンセンター・ボールルームにて1993年10月20、27、29日録音。
テレンス・ブランチャード:
1962年3月13日アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
ニューオリンズ出身の同期生、ブランフォード・マルサリスとウィントン・マルサリスの父親エリス・
マルサリスの指導を受けている。アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーにはウィントン・
マリサリスの後釜として入籍。親友でドナルド”ダック”ハリソンもブランフォード・マルサリスの
後釜で入籍。その後この二人は数多く共演する事となる。
90年代には映画業界にも進出しスパイクリーの映画音楽担当を手掛ける。
技術的にもしっかりとしたバップ・トランペット演奏の後継者として着実な演奏活動を行っている・・