つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

凌ぎやすい日曜日

2012-06-24 19:07:00 | ジャズ

 曇り空の涼しい一日・・・
 折角の日曜日だから街を闊歩してきた・・
 みなさまは休日を如何お過ごしだったでしょうか?

 今聴いているジャズ・・・

 テレンス・ブランチャード・・・「ビリー・ホリディに捧ぐ」

 テレンスによるカルテットにストリングスとオーケストラを加えゲスト、ヴォーカリスト
 としてディジー・ガレスビーの娘といわれているジニー・ブライソンが12曲中5曲において
 ヴォーカルを務め作品を十分に盛りたている。
 また柔らかく伸びやかなテレンス・ブランチャードのトランペットの音色がシックに
 落ち着きを醸し出している。

 1・DETOUR AHEAD・・2・NICE WORK IF YOU CAN GET IT・・3・IN MY SOLITUDE・・
 4・WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO・・5・GOOD MORNING HEARTACHE・・
 6・I CRIED FOR YOU・・7・DON’T EXPLAIN・・8・FINE AND MELLOW・・
 9・I COVER THE WATERFRONT・・10・LEFT ALONE・・11・STRANGE FRUIT・・
 12・LADY SINGS THE BLUES

 テレンス・ブランチャード(tp)
 ブルース・バース(p)
 トロイ・ディヴィス(ds)
 クリス・トーマス(b)
 ジニー・ブライソン(vo)
 
 ニューヨーク・マンハッタンセンター・ボールルームにて1993年10月20、27、29日録音。

 テレンス・ブランチャード:

 1962年3月13日アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
 ニューオリンズ出身の同期生、ブランフォード・マルサリスとウィントン・マルサリスの父親エリス・
 マルサリスの指導を受けている。アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーにはウィントン・
 マリサリスの後釜として入籍。親友でドナルド”ダック”ハリソンもブランフォード・マルサリスの
 後釜で入籍。その後この二人は数多く共演する事となる。
 90年代には映画業界にも進出しスパイクリーの映画音楽担当を手掛ける。
 技術的にもしっかりとしたバップ・トランペット演奏の後継者として着実な演奏活動を行っている・・