昨日は情緒のある雨が降っていたのに
今日は晴れて暑い一日・・・
梅雨の晴れ間にしてはどうしてこうも雨が少ないのだろう
梅雨のころに咲く花には白い花が多い。。
タイザンボク・・クチナシ・・ナツツバキ・・ウノハナ・・ニントウ（忍冬）
今のころの樹木の緑はちょうど青春のさなかにあるように思う
一枚一枚の葉が輝いてみえる。その一枚一枚の葉と花が雨を吸って、さらに
つやをます。
今日は路地のかたわらにドクダミの集落をみた。この花は地味で目立たないが
やはりこの時期に咲く白い花の代表だろう・・・
今聴いているジャズ・・・
ファブリッツィオ・ボッソ・・・「YOU’VE CHANGED」
彼は１９７３年１１月５日生まれ、イタリアのジャズ・トランペット奏者。
本作は自己のカルテットにオーケストラを従えた豪華な編成のアルバム。
ウイズ・ストリングス物だけど、あくまでストリングスは控え目でボッソが一番よく
歌っている。
１・THE NEARLESS OF YOU・・２・NUOVO CINEMA PARADISO・・３・YOU’VE CHANGED・・
４・SENZA FINE・・５・GEORGIA ON MY MIND・・６・ESTATE・・７・RUO DE NAASO・・
８・SUMMER SAMBA・・９・JOYFUL DAY・・１０・PER RICORDARMI・・１１・YOU’VE CHANGED
マイケル・ブレッカーの演奏を思い出すような１・・エンリコ・モリコーネの２・・
ダイアン・リーブスの情感のあるしっとりした歌にボッソの寄り添うようなトランペットが味わい深い３・・
他にもイヴァン・リンスの曲・・セルジオ・カンマリエーレの深い趣を感じるヴォーカル６、１０・・
など内容の濃い作品に仕上がっている。最後にボッソのトランペットでのタイトル曲はしみじみとして
沁みるものがある。ボッソのリーダー作の中では趣の違った、彼の意外な一面を垣間見るような作品
のような気がする
FABRIZIO BOSSO（tp）・・PIETRO LUSSU（p）・・LUCA BULGARELLI（b）・・DIANNE REEVES（vo）・・
SERGIO CAMMARIERE（vo、p）・・STEFANO DI BATTISTA（ss）他・・
