ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

金子勝「経済大転換」(ちくま新書)など

2004-12-20 06:22:42 | その他
18日(土)、新宿三越の中に新しく出来た淳久堂書店に寄って新書を三冊購入。金子勝「経済大転換 -反デフレ・反バブルの政策学-」(ちくま新書)は、要するに、マネー万能主義、効率至上主義から脱却しないとダメだ、という内容のようだ。私の読み方が正しいとするならば、だが。今の経済システム、政治システムは国家と市場と資本主義で成り立っており、グローバリズムの進展によってますますそれが加速され、お金がとめどなく暴走するしくみになっている。そこから脱するには、地域主義が必要で、「地方分権」はその文脈でとらえられなければならない、ということである。私の理解が正しいとするならば、だが。

経済大転換―反デフレ・反バブルの政策学

筑摩書房

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塩谷陽子「ニューヨーク 芸術家と共存する街」(丸善ライブラリー)は、20日(月)の「芸術文化とNPO」の授業でとりあげるつもりなので内容の確認のために購入。すでに大学の私の研究室の棚には2冊もあるのだが、授業準備のために鞄に入れて持ち帰る余裕が持てなかったので仕方がない。わざわざ2時間近くかけて大学まで本を取りにいくわけにもいかないし。

ニューヨーク―芸術家と共存する街

丸善

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