ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

迷惑このうえない

2009-05-14 08:50:09 | その他
朝の通勤電車で、車内がギュウギュウ詰であるにも関わらず、荷物を床に置いている人がいる。

迷惑このうえない。

私のこれまでの観察によると、大きなスポーツバッグを持っている男子学生がそういうことをしている例が多いように思う。
運悪くその近くに立っていたりすると、腰から上は他の乗客に押されて数センチから数十センチも横移動するのに、床に置かれた荷物が邪魔になって足が動かせず、足を踏ん張れないので、自分で立つすることができなくなって、周りの人たちに体を預けたまま、片足が床につかないまま空中遊泳もどきの体勢を強いられてしまう。

こういう車内では、知らないもの同士はしゃべらないことがルールだから、あえて相手に注意をすることは避けたい。したがって、次の駅についた途端、なるべく早くその場を離れて距離を取ることによって難を逃れるしかない。

車内アナウンスで、携帯の電源をお切りくださいだとか、マナーモードに設定の上通話はご遠慮くださいなどという前に、混雑した車内では床に物を置かないように注意を促してもらいたいものである。リュックは前に抱えてお持ちください、というような放送をしているのを聞いたことがあるが、それを少しだけ応用すれば雑作のないことだと思うのだが。

あと、足元関係のことでついでにいうと、小旅行に行く人が床をごろごろ転がして運んでいるキャリーバッグというものが、その周りの通行人にとってかなり危なっかしいことも以前から気になっている。

周囲を通行する人が、脇をすれ違う人間の体以外の物体が一緒に移動しているという感覚をもっていないと、容易にぶつかったり、躓いてしまうことになる。足元のことだから、転んで怪我をする危険度も高い。

これなども、これまで、実際のトラブルの例がそんなに多くないということなのだろうか、だれもそのことに警鐘を鳴らしているのを見たことがない。

乗車時や車内でのマナーに関して、従来の注意点を繰り返すだけでなく、まだ形になっていない、このような身近な安全確保のための啓発活動を鉄道会社には望みたい。





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