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飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

WEC(世界耐久選手権)Rd.6 FUJI⑥・・・決勝レース編

2013-11-03 08:33:20 | 2013モータースポーツ
今日は文化の日。
文化の日と言えば入間基地の航空祭ですが、関東に住んでいるにもかかわらずパスしてしまいました。

C-1とYSは撮りたかったんだけど、スーパーGT最終戦を生中継で見たいという気持ちが上回りました。
午前中だけ行くことも考えていたんだけど、決勝スタートが13:30じゃ間に合わない・・・
しっかしチャンピオンを争うウイダーとペトロナスがQ1落ちとはちょっとがっかりです。
ま、ZENTも応援してるんだけどね。


さて決勝日も時刻は11時になり、セーフティカーの先導で6時間のレースは始まりました。

雨降ってるし、6時間あるんだからスタートはのんびり屋根の下で見ようと思ってしまったのは、
やはり僕はライトなファンだからなんでしょうかね。


でも、心の中はワクテカでしたよ。

この時点では、何周かセーフティーカーが引っ張って、
タイヤが暖まったらスタートするんだろうとしか思っていませんでした。


パレードを撮るしかありませんね。






ぺコムレーシングのドライバーの一人はルイス・ペレス・コンパンク。
どっかで聞いた名前だなと思ったら、ラリージャパンでにも出ていた元ラリードライバーでした。
アルゼンチンの大富豪・・・のはず。






小林可夢偉が乗り込むAFコルセの71号車は徹夜の修復作業で決勝に間に合いました。


7~8周走ったかな。雨が降り続き赤旗中断・・・


マシンはストレート上で仮保管状態に・・・
中断の間は基本的にメカニックが触ることは出来ず、セッティング変更などは一切できません。

僕はこの展開を全く予想していなかったので、少しあっけにとられてしまいました。
このまま30分、1時間と時間は経過していき、スタートから2時間が経過した13時ころ、
雨が一時弱まり、ようやくレース再開のアナウンスがありました。
このチャンスに僕はダンロップコーナーに止めていた車に戻り、そこで撮影することにします。


再スタートが切られたのは13:30。


ダンロップコーナー先シケインをアウト側から撮っています。


ご覧のとおり、今回もしばらくはセーフティカーが先導するようです。
でも、また雨が強くなってきました・・・






そんな中アウディの1号車がピットインを繰り返します。
コクピット上のエアインテイクにゴミが入ってしまったそうで、ピットスタートの8号車の前まで
順位を落としてしまいました。


トヨタはHID+LED、アウディはLEDのヘッドライトだそうです。
アウディのヘッドライトは超ハイテクで超明るいらしく、800m先まで照らせるのだとか・・・
撮影カットごとにヘッドライトの光り方が変わってとても不思議です。


ここからは例によってローキーな写真を・・・




松田次生サンのWECデビュー戦も実質お流れになってしまいました。




この角度だとなんか戦車のようにも見えてしまうのは自分だけでしょうか。


カラーリングのせいもあるのか、それ以上にゴツく見えたのがレベリオン。






また7~8周したでしょうか。
雨がかなり強くなり、またまた赤旗が降られてしまいました。

クルマに戻りラジオで場内放送を聞き、スマホで雨雲レーダーを見ながらレース再開を待ちます。
ホンダレーシングのレインポンチョが本格的に役立ったのは2年前のMAKS以来ですが、
それでも着ていた服は結構濡れてしまいました・・・

そして再び待つこと1時間。雨は再び小降りになりレース再開のアナウンス。
撮影ポイントを少しずらしてマシンがやってくるのを待ちました。


しかし、今度は非情でした。
再開1周目、サーキットの半分も走らないうちに再び赤旗・・・






あっけにとられて、なんかまともにシャッターを切ることもできませんでしたね。

レースはそのまま終了。6時間耐久レースはセーフティカーランで16周走っただけでした・・・
8号車がピットスタート、1号車がトラブルということで一応の優勝は中嶋一貴が乗り込む
トヨタの7号車で昨年に引き続き2連覇となりました。

想像も入っていますが、3度目の赤旗はどうやらドクターヘリが向かうことになっている病院が
雨で離発着が出来なくなったために振られたようです
もてぎのMotoGPでも金曜のフリー走行は同様の理由で走行が見送られました。

表彰式を見たかったですが、これから行動しても間に合わないし、雨の夜道はなるべく走りたくない
しで、すぐに富士を後にし、久々に厚木基地近くのイオンで買い物をして帰ってきました。

もう、天候のせいなので仕方がないとしか言えないのですが、超悔しいですよ・・・ホント。
でも、来年はポルシェも出てきて、今年よりも盛り上がってくれるはず。
どこに住んでいようが、絶対に戻ってきてやるからな(笑)。
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WEC(世界耐久選手権)Rd.6 FUJI⑤・・・スタート前の模様編

2013-11-02 17:56:30 | 2013モータースポーツ
さて日曜日。
ご存じのとおり朝から雨が降り続いている富士スピードウェイです。
WECには決勝前のフリー走行がありません。

とりあえず、


クレインズ。

どこで雨宿りしようかなとグランドスタンドをウロウロしていたんですが、
全て指定席だと思っていた2階席は、最終コーナー側が自由席だったんですね。
出来るだけピット寄りに座り、8時30分くらいからずっとそこに座って11時のスタートを待ってました。


F3最終戦は見てただけ。前日と合わせて千代クンが2連勝フィニッシュでした。


雨ですが、熱心なファンはサインをもらいにピットウォークへ。

僕はライトなファンなので。すんません。
でも、こうして紹介することによって、少しはWECの役に立ってる?(笑)


プライベートチームのドライバーは少し手持ち無沙汰・・・


絶対ハチマチ軍団はいると思ったんだよな(笑)。


雨の中でも前日と同様に日産のグループCカーとレジェンドマシンが走りました。


このクルマが走るならWECのマシンも走れるだろというような気がしますが、やはり本気の
レーシングスピードとは違うんでしょうねえ。まあ、まだ雨もそんなに強くはなかったかな。


おーっと、忘れてました。静かなので撮り逃すところでしたよ。

なんと紹介すればよいのでしょう。
僕も詳しくはわかっていないのが実情ですが、日産の次世代電気レーシングカー”ZEOD RC”は
「ズィーオッド」と発音するそうです。

外観は去年のル・マンに参戦したデルタウイングのクローズドボディ版といった感じですね。
まだ完成していないそうで、この日はストレートのみを1度クルージングしただけでした。


普通にハイブリッドマシンと言えなくもないような気もするのですが、電気駆動だけでも
サルテ・サーキットを1周(13.6km)走れるそうです。フル充電には数周かかるようですけどね。

来年のル・マンに賞典外で出走することが決まっています。


時刻は10時前。グリッドに並ぶためにマシンが姿を現し始めました。


98はどこに行ったという感じですが、富士は4台体制でのエントリー。
普段は98号車もエントリーさせているのかな。


ちょっと雨が強くなってきましたね。

グリッドに着くため、ピットレーンは10分間オープンとなるのですが、この貴重な時間を使って
トヨタチームはピットインを繰り返し各ドライバーに走行機会を与えていたようです。
しかしこれが大失敗。8号車はピットレーン閉鎖に間に合わず、昨日の予選を無駄にする
ピットスタートとなってしまいまいた。

僕も時計とにらめっこしつつ8号車がピットインするところを追っていたのですが、
ギリギリ間に合うのかなと思ったら、数秒遅れてしまったようです。


いやあ、ストレートはかなりの水量だなあ・・・


7号車は無事にグリッドへ・・・


コルベットはスピンして軽くクラッシュ。斜めになって走りながらピットへ戻ってきました・・・

スタートまで1時間、懸命の修復作業が始まります。


こちらもなにやらあわただしいですね。


着物姿のグリッドガールは公募された一般人の方が務めたようです。

空いている50号車のボードはコルベットのグリッドです。せっかくの機会なのにかわいそうに・・・
でも、一番がっかりしていたのは間違いなく2番グリッド、8号車のボードを持っていた方でしょうね・・・
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WEC(世界耐久選手権)Rd.6 FUJI④・・・予選編

2013-11-02 09:46:18 | 2013モータースポーツ
今週も3連休。ありがたいものです。

さて、やっぱり天気の違いというのは大きいもので、MotoGPのおかげでWECがすっかり
霞んでしまいました。途中になっていたことを忘れていましたよ。

ということで、土曜日の予選の写真なんですが、イベントスケジュールの関係で午後は
ゴーヨンをクルマに置きっぱなしにしてたので、70-200×1.4での撮影です。
場所は予選ではすっかりおなじみのプリウスコーナー。
富士はフェンスを越さない写真にを撮ろうとするとポイントはかなり限られてしまいます。


予選はGTクラスとLMPクラスがそれぞれ分かれて行われます。


GTクラスはメーカーが直接参戦することは認められていないようですが、実質”ワークス”での
参戦となっているポルシェ。来年はLMP1クラスへの決まっています。
トヨタにとっては強力なライバルが増えることになりますが、ファンとしては楽しみですね。


流してみた。Proクラスのポールポジションはアストンマーチンの97号車。
スーパーGTの人気者になったマコヴィッキィが乗っています。


LMPクラスの予選がスタート。

なかなか考えられた方法だと思うんですが、WECの予選形式は少々変わっていて、
2名のドライバーがアタックして、それぞれが出した上位2ラップずつ(合計4ラップね)の平均で
競うことになっています。これで最低8周くらいはしてくれるので、見てるほうもありがたい方式です。


横から見るとカナードはこんな形してるのか。


アートカーは街並みや看板がモチーフになっているようですが、なぜかシャークフィンに
放射能マークがあるのが気になる・・・


ロータスは見た目速そうなんですが、そうでもないんですよねえ。


しっかしフレーミングが下手ですね。センスが無いとほんとワイドなレンズで上手く撮れませんわ。


ということで?、思いっきりアンダーにしてみた。
ヘッドライトはLEDとHIDの組み合わせ・・・かな?


LMP1クラスのポールはアウディの1号車。
ゼッケン横のLEDが何個光ってるかによって、その時点での順位がわかるようになっています。


この時点ではLEDが2つ灯ってますけどね。トヨタ7号車は最終的には3番グリッドでした。


フェデラル・クロスが示すとおり、レベリオンレーシングはスイスのチームです。
ドライバーの一人もスイス人。


中野信治さんが乗り込む25号車は予選クラス5位。


頑張ったのがゲイナーで、初参戦にもかかわらずクラス3位になりました。
ここはドライバーの地の利が生きましたかね。


アートカーはクラス最下位・・・ま、オーナーが半分趣味で出ているようなもんですかね。


でもチームとしては、OAKレーシングがクラスワン・ツーでした。こちらは2位の24号車。

LMP2クラスは、シャシーメーカーはいくつかあるのですが、エンジンはロータスチーム以外の
8台にはニッサンエンジンが積まれています。
元々はフーガに積まれていた4.5ℓをベースにしたものだとか。


2番グリッドのトヨタ8号車。まあ流し撮りも上手くいってないですね・・・
あと、やっぱゴーヨン振り回したほうが楽しいですね。


このあとは一度外に出ていつものセブンイレブンでカップラーメンを食べて、18時前に戻ってきて
写真整理をしつつ車中泊しました。10月下旬の富士は結構寒いかなと思いましたが、毛布やら何やら
かなりの重装備で挑んだのでまあまあ快適に眠ることが出来ました。雨音は気になったけどね・・・
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