飛行機&WRC&競馬ファンのてきとーな日々

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログです。

ファーンボロー2010・・・②(ちょこっと地上展示とホール展示)

2010-08-12 23:14:14 | 2010RIAT&ファーンボロー
ファーンボローは2年に1度、偶数年に行われている欧州を代表する航空ショーの一つで、
どうやら今年で47回目のようです。奇数年のパリ・エアショーと合わせて、世界の2大
エアショーと言っていいかもしれませんが、昔と違いロシアの戦闘機があまり参加しなく
なってしまったので、最近はちょっと寂しい感がありますね。

それでも、今年もショー期間中にエアバス・ボーイングともに200機程度の新規受注を
受けているんですから、やはり世界最大級の航空ショーと言っていいんでしょうね。


さて、当日の様子ですが、入場するとアルバイトなのか、それとも少年兵かなにかなのか
わかりませんが、袋に入ったパンフレットらしきものを一生懸命配っています。

貧乏性の私は受け取ってしまいましたが、中身はイギリスの航空専門誌らしきものの
ファーンボロー特別号でした。違う場所で違う袋に入ったものも配っていましたが、
タイトルこそ違うものの、やはり専門誌の特別号でした。
こういう雑誌って、けっこう重いんですよね・・・結局折り曲げないとバッグに入らない
大きなサイズのほうは捨ててきてしまいました。

さっそく6£で公式プログラムも買ったのですが、RIATよりも見るところは少なかったな。


入口の近くにA380がいました。


イタリアの巨大企業グループ、フィンメカニカのブースにあったアパッチです。
アレニア・アエルマッキやアグスタ・ウエストランドの親会社になるんですね。
ヨーロッパで開発している軍用機には何らかの形で関係してるんじゃないでしょうか。
(フランスは別かもしれませんが)

で、このフィンメカニカのエリアの中にタイフーンなども展示してあったので、そこに入ろう
としたら、警備の人に止められちゃいました。

最初は、一般人だし仕方がないなと思ったんですが、ここで気付きました。
僕、ジーンズをはいてたんですよ。ビジネスショーにジーンズはないだろうと。
それで、バスのチケットを買った時、おっちゃんにも突っ込まれたんだろうと思います。

日本のみなさん、エアショーのトレードデーに行く時は、スーツまでとは言いません。
せめてズボンを履いていきましょう。気付いた後は恥ずかしかったです。
こんなことわざわざ書かなくても、常識のある方は大丈夫ですよね。
ちなみに本国?の方でもジーンズをはいた人は何人か見かけましたよ。何人か、ですけどね。


787って、こんなにたくさんの航空会社から発注があるんですね。


陽があたってませんが、今回のショーの主役、ボーイング787”ドリームライナー”です。

僕も結構楽しみにしてきたのですが、あのね、あんまり感動はないです(笑)。
いくらエンジンカウルがギザギザになってても、写真には写ってないけどスラっとした
ウイングチップフェンスがついてても、やはりオール2階建ての衝撃にはかないませんね。
フライトを見ることができていたなら、別の印象だったかな。


どこかで見たような1枚。エアライン発売前に貼っておけばよかった(笑)。


この日のデモフライト開始は13時となっていました。
ちなみにトレードデーもパブリックデーもデモフライトは午後のみ行われるようです。

その前にとりあえず展示ホールと地上展示を一回りせねば・・・ということで、地上展示は
一時切り上げて、展示ホールの中に入ることにしました。


フランカーは模型で我慢。
ロシアのメーカーはさすがに結構なスペースを使い模型を展示していましたよ。

いやあ、当たりまえなんですが、中はネクタイにスーツの人がほとんどです。
とても一眼で写真を撮るような雰囲気ではありませんよ。僕はゴーヨンも担いでるし(笑)。
ということで、ホールの中の写真はすべてコンデジです。
パブリックデーでは雰囲気も変わると思われますが、ジーンズを履いていたこともあって
ホールの中ではかなり萎縮してしまいました。


アメリカ空軍。ジーンズをはいている人を狙って撮ったわけではありません(笑)。


外に出たら置いてありました。
ファントム・レイってやつか? よくわかりません。


他の国もそうだったんですが、日本の企業も一か所の区画にまとまっていました。
今回はあまり大々的に宣伝をしなかったのか、MRJも小さな模型しかありませんでした。
ヨーロッパへの販売をあきらめたわけではないよね?


その一方、お隣にあったブースには驚きました。「Niigata City」って書いています。


新潟市には航空機に使うような精密加工部品を作る工場がいくつもあるそうで、そういった
モノ、工場のアピールのために出展しているそうです。


写真撮っていいすか?と聞こうか2秒くらい考えましたが、やはりそんな雰囲気ではない(笑)。


大きなホールは会場内に全部で4つありました。
でも、聞いたことのあるメーカーのブースは意外と少ないんですよ。


エンジンのカットモデルは、GE、P&W、RR、SNECMA・・・いっぱいありました。


ホール内で一番大きな面積だったのがEADSでした。


おそらく実物大のA350XWBモックアップ?
恐れ多くて中はのぞけませんでした。


有名どころのメーカーはこれなんですよ。

それぞれ独自のパビリオンを建てていて、僕らのような一般人は入れません。
これ、パブリックデーはどうなるのかなあ。
入れるようになるのか、それとも片付けをする日なのか・・・

戦闘機系のパンフレットのようなものをいっぱいもらってくるつもりで、この日は
ビジネスバッグを持っていったのですが、ホール内ではほとんど見かけませんでしたね。
ちょっと期待外れに終わってしまいました。

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