安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

高千穂峰の頂上小屋が休憩所に

2015年09月16日 10時44分59秒 | 日記
 驚いた  嬉しかった
 9月4日に山学校一期生と高千穂峰に登り、下山前に、かつて山小屋の親父さんと
山の話を楽しみながら泊まったことがある山小屋に向かった  以前登頂した時は山
小屋には入れなかったと記憶していたので、「中には入れないだろうが、小屋の周り
を見たい」と言って歩いた  ところが、小屋の戸が開いていた

 恐るおそる中を覗くと先客がいたので安心して中に入ると、現在は登山者が「休憩所」
として利用できるように解放されている  これは素晴らしい  雷雨などの緊急時には
「避難小屋」として利用できるのは有り難い

 寝室として使用していた奥の部屋には入れないが、[ 休憩所 」として解放されている
入り口の部屋には山小屋に関する資料などが掲示されているので、懐かしく昔日を思
い出した

 山小屋が休憩所、避難小屋として利用できることを知らなかったことが悔やまれるが、
山頂の山小屋が休憩所として開放されていることは一般登山者にどのように周知して
いるのだろうか

 最近は比較的に楽な低山に登っていたので、ガレバや傾斜のキツイ砂場(?)などの
登山道を歩くのは大変だった  特に、馬の背から降りて鞍部から本峰に向かって急な
砂場の坂道を登るのは息が切れた  若い一期生の後を、喘ぎながら歩き、久し振りに
「今日は敬老の日だよ」と速歩を戒めながら歩いた

 曇天で、時折太陽が顔をだすものの霞がかかって見晴らしが良くなかったが、それで
もガレバから頂上までは樹木が全くない「テンコロボシ」状態で歩いたので汗が噴出し、
頂上で食事をするときには、一転して吹く風は既に秋風だったので冷気を感じた

 最近は、ブログ更新が滞りがちだ  そこで、言い訳

 宮崎日日新聞総合美術展応募、宮崎市美術展応募、地区公民館総合文化祭作品
展などの作品づくりのため、日南市、延岡市、日之影町などに何度となく撮影に行き、
プリントしてはもう一度撮影 また撮影 

 この繰り返しで、宮崎日日新聞総合美術展応募作品は先日業者にプリントを発注した  
18日にプリントが仕上がると、確認した後額に納めて頂き、県立美術館に搬入する

 プロの写真家は「撮影するときにタイトルは決まっている」そうだが、私は最近まで撮
影だけに専念していた  未だに、タイトルを決めることに苦慮している

 プロ並みの写真家でもある山口県の山友とは随分と長い付き合いだが、以前、メー
ルで「風さん、私は撮影する前も、後も何もしません」と言ってきたことがある

 フイルムカメラで撮影していたころは私もその通りだったが、デジタルカメラで撮影す
るようになると、撮影後の処理はそうはいかなくなってしまった  便利なソフトを利用
している

 ソフトに頼りすぎていると考えており、眼精疲労が抜け切れない

    2015年9月16日
                                          風
※ 写真は、クリックすると拡大する  


大鳥居

天孫降臨神籬斎場(てんそんこうりんひもろぎさいじょう)

石畳 以前は一部の石畳が土砂に埋まっていたが、今は整備されている

林を抜けると、この先は「テンコロボシ」

これからガレバ

ガレバが続く

鞍部の神社跡鳥居

暫くは砂場の整備がある

高千穂峰頂上

山小屋の「休憩室」

砂場を降る

砂場を降る


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