安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

九重の花は未だ目覚めず

2012年03月30日 14時22分08秒 | 日記
 九重連山の黒岳・天狗岩は厳しかった 頂上の岩に登る為には短足と腕力・握力で十分対応できるが、鋭角の岩が斜めに複雑に重
なる壁を下る為には、「長足」と握力とが必要だった 通常の山歩きでは、長身の山友が100歩歩く間に、私は130歩あるいている 
 20数年前に初めて大崩山でトラバースをした時に感じた緊張を、天狗岩頂上の岩から降りる第1歩で思い出した
  
 平成8年に天狗岩に登った時は、多分緊張しなかったと記憶しているので、岸壁の手前でザックをデポしなかったことと、僅かに体積
が変化したことで、短足を補う身軽さに微妙なリズム感の減少があったのかもしれない ヨーガ、気功、ストレッチ、102段の階段昇降
に加えて、近日中にスポーツジムに通う予定で、施設選定中

 昨29日は、男池で雪割一華を鑑賞し、引き返して牧ノ戸から沓掛山に登り、万作を鑑賞する予定だった  しかし、男池の雪割一華は
予想通り、花が全く咲いてなかった 雪割一華の個体群は以前より増加していたが、蕾すら見えなかった  昨年の今頃は相当数が咲い
ていた 沓掛山方面の万作も昨年3月10に満開だったが、今年は3月11日にまだ小さな固い蕾だった  多分、今年は例年より2週間
ほど開花が遅れるのではないだろうか

 25日に「次回は九重の万作と東一華」と予定していたが、男池に花が咲いてなかったので牧ノ戸方面に行かず、男池で花を探した後
そのまま黒岳・天狗岩に向かったので、今日は昨年以前に撮影した沓掛山の万作と男池の「雪割一華」の写真を添付する

       
    2012年3月30日                                        風太郎
 
 ※ 写真は、画面を左クリックすると拡大する








  

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