安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

稚児が池の大賀蓮

2017年07月10日 10時41分50秒 | 日記
  
  1951年(昭和26年)に千葉市の落合遺跡の泥炭層からハスの実が発見され、植物学者の大賀一郎博士が
発芽、育成に成功したことと、そのハスが大賀博士の名にちなんで「 大賀蓮 」と名付けられたことは知っていた

  しかし、その大賀蓮が西都市の稚児が池に咲いていることを先日の宮崎日日新聞の記事で知って驚いた
 
そこで、9日の日曜日に稚児が池に行ってみた    稚児が池にはかつて地区の「 歩こう会 」で行ったことがあ
ったが、随分以前のことだったので途中で分からなくなった   西都原古墳群近くで犬の散歩をしている女性に
教えて頂いた   

  道路横にある広大な面積の稚児が池に着いて湖面を眺めていると、近くで庭の樹木の手入れをしていた高齢
の男性が声をかけてくれた   私が眺めていた湖面には睡蓮の蕾が沢山あったので、男性は「朝と夕方に花が
咲く」と教えてくれた   しかし、私が大賀蓮を見に来たと言うと、大賀蓮は池の西側にあるので、車を置いて歩
いて行くようにと教えてくれた    

  大賀蓮は、私が車を置いたところから池の周囲にある歩道を暫く歩いた池の一角にあり、睡蓮とは網で仕切ら
れていた    幅が凡そ10メートル、長さが凡そ100メートルの湖面に大賀蓮があり、その中に2個の蕾があった

 蕾が何時開花するのか分からないので、暫くの間毎日来てみようかと考えているところに40歳代と思われる女
性が通りかかった    暫く大賀蓮などの話をしていると、「 開花はまだ暫く先になるかもしれないので、開花した
ら連絡します 」と言ってくださった   有り難い

  お陰様で、私は無駄な行動をしないで大賀蓮の花を観賞することができるだろう    彼女にお礼とお願いを
して帰宅した   

  今日は、稚児が池の在り処を教えて頂き、広大な稚児が池の中にある大賀蓮の在り処を教えて頂き、大賀蓮
が開花したら教えて頂く約束をして頂いた   有り難い一日だった   

 大賀蓮の開花が楽しみだ 

    2017年7月10日
                                                                  風
※ 写真はクリックすると拡大する


稚児が池の東側から西側を眺める   写真前方奥(突き当り)の右側に大賀蓮がある

池の周回路沿いにある大賀蓮

大賀蓮の説明書

大賀蓮の説明書

大賀蓮の蕾が見える

上の蕾の拡大

周回路反対側の葦の手前にも大賀蓮の蕾がある  こちらの蕾は間もなく開花するのではないか 

上の写真の拡大

大賀蓮の隣に睡蓮の蕾がある  スイレンは水面近くに花を咲かせるが、ハスは水面から立ち上がった茎の先に開花する          

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