31日は、和石地区の「オネッコまつり」に行く予定だったが、大分の山友から連絡があったので、熊本の俵山に行った
俵山は「花の山」で、春先は翁草や肥後菫等々の花を観ることができると期待しながら自宅を5時に出発して俵山に向か
った 途中で熊本の山友に電話をすると、「早すぎるので、高森峠の桜を観て」とのことだった
高森峠のトンネルを出て直ぐに旧道に入ると、桜は満開をやや過ぎているようだった 天幕を廻らした桜祭りの会場
辺りまで降ると、何本かの大きな桜の木は満開だったが、ここも、例年より桜が早く咲いたのだろう
俵山では、「翁草は子供の頃はよく見た花だが、最近は全く見ない」と言う同行者たちのために翁草が咲いていることを
期待した しかし、私の目的は2004年4月11日に俵山で初めて観た「甘菜」を探すことだった 2005年
以降、殆ど毎年俵山に行っているが、甘菜を見つけることが出来なかった 私の記憶では、甘菜は俵山の鞍部にある小
さな谷の周囲に咲いていた 2004年当時は谷に水があったが、その後は殆ど水がなかったので、「湿地を好む甘菜」
は、水流や貯水がなくなったので全滅したのかもしれないと考えていた
暫く探して、諦めて先に進もうとしたとき、熊本の山友が「在りましたよ」と大声で呼んでくれた
「有り難い」と私も大声で答えて傍に行くと、野焼きで高さが10~20センチの高さまでが焼け残った萱等の草の中に
甘菜の蕾があった 其処は、空谷から2メートル~3メートル離れた所だった 私の記憶違いの「間違った先入観」
のために、今まで甘菜を探すことができなかったのだろう
百合科 甘菜属 甘菜
日当たりの良い草地、林の縁などに生える多年草 葉の長さは15~20センチ、幅は0.5~1センチの線形で白緑色
花径は15~20センチで柔らかい 日が当たると花が咲く
2013年3月31日
風 太 郎
※ 写真は、クリックすると拡大し、もう一度クリックすると更に拡大する
「蕨を入れる袋」を持って登る( ワラビは沢山採れた )
菫
肥後菫
春竜胆
白花猩猩袴
甘菜の蕾
甘菜の花( 2004年4月11日撮影)
翁草の蕾
翁草
千本槍
葉場山火口
白花蒲公英(しろばなタンポポ)
一人静
俵山は「花の山」で、春先は翁草や肥後菫等々の花を観ることができると期待しながら自宅を5時に出発して俵山に向か
った 途中で熊本の山友に電話をすると、「早すぎるので、高森峠の桜を観て」とのことだった
高森峠のトンネルを出て直ぐに旧道に入ると、桜は満開をやや過ぎているようだった 天幕を廻らした桜祭りの会場
辺りまで降ると、何本かの大きな桜の木は満開だったが、ここも、例年より桜が早く咲いたのだろう
俵山では、「翁草は子供の頃はよく見た花だが、最近は全く見ない」と言う同行者たちのために翁草が咲いていることを
期待した しかし、私の目的は2004年4月11日に俵山で初めて観た「甘菜」を探すことだった 2005年
以降、殆ど毎年俵山に行っているが、甘菜を見つけることが出来なかった 私の記憶では、甘菜は俵山の鞍部にある小
さな谷の周囲に咲いていた 2004年当時は谷に水があったが、その後は殆ど水がなかったので、「湿地を好む甘菜」
は、水流や貯水がなくなったので全滅したのかもしれないと考えていた
暫く探して、諦めて先に進もうとしたとき、熊本の山友が「在りましたよ」と大声で呼んでくれた
「有り難い」と私も大声で答えて傍に行くと、野焼きで高さが10~20センチの高さまでが焼け残った萱等の草の中に
甘菜の蕾があった 其処は、空谷から2メートル~3メートル離れた所だった 私の記憶違いの「間違った先入観」
のために、今まで甘菜を探すことができなかったのだろう
百合科 甘菜属 甘菜
日当たりの良い草地、林の縁などに生える多年草 葉の長さは15~20センチ、幅は0.5~1センチの線形で白緑色
花径は15~20センチで柔らかい 日が当たると花が咲く
2013年3月31日
風 太 郎
※ 写真は、クリックすると拡大し、もう一度クリックすると更に拡大する
「蕨を入れる袋」を持って登る( ワラビは沢山採れた )
菫
肥後菫
春竜胆
白花猩猩袴
甘菜の蕾
甘菜の花( 2004年4月11日撮影)
翁草の蕾
翁草
千本槍
葉場山火口
白花蒲公英(しろばなタンポポ)
一人静
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます