安らぎと戒め

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看護師を目指す看護宣誓式

2018年05月03日 16時26分33秒 | 日記

 看護師を目指す看護科の高等学校の生徒、専門学校の学生たちの「看護宣誓式」が行われている 
 クリミア戦争の時に自ら志願して看護婦を率いて従軍し、その働きぶりから「クリミアの天使」と呼ば
れたフローレンス・ナイチンゲールは高名だが、看護師のことを「白衣の天使」と呼ぶのはナイチンゲール
に由来することは知らなかった

 看護師を目指す生徒や学生の「看護師になろうと考えた」きっかけはそれぞれの環境によって異なる

  〇 人の役に立つ仕事、人を笑顔にすることができる仕事に就きたいと思った
  〇 「ふれあい看護」で一日看護師の体験をして、この仕事のやりがいを感じた   不慣れな手つきで
看護を行ったが、患者から「ありがとう」とお礼を言われ、とても嬉しくて、この時看護師になろ
うと思った
  〇 小学校や中学校の時に病気などで入院した時の看護師が、個室で私と母に医師の専門用語をわかり
やすく伝えてくれたり、学校生活の悩みを含めた精神面のケアをしてくれたことで、悩みから解放
される喜びをに安心を感じるとともに、母へのサポートを行う姿に強く憧れを抱いたので、看護師
を目指した

 このほか、母や姉、親戚の人などの働く姿を見たり、話を聞いたことなどで看護師になりたいと考えた生徒、
学生がいるが、私が嬉しかったのは、「誰かの役に立ちたい」と思って看護師への道を選らんだ学生たちが多か
ったことだ

 私が生まれて2カ月後に戦地に赴いた父は未だに帰ってこないので、私は祖父と母親に育てて頂いたが、
その祖父は高等学校を卒業する前の私に、「偉い人間にならないでよい   人に迷惑をかけないで生きて
行けばそれでよい   その上で、人に喜ばれればそれが一番良い」と言ってくれた

 長男の結婚式で私が行った挨拶では、このことを含んだ話をした   
 長男の妻は40歳代の半ばを過ぎた頃に看護学校に入学し、今は市内の病院で准看護師として働いている

     2018年5月3日
                                                      風

※ 写真はクリックすると拡大する

室町時代に創建された寺の仁王像・阿形


4月20日~5月1日に撮影した花   狭い敷地内に次々に花が咲くが、名前を忘れた花が多い 











































                                                          p

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