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天国 IX号

2011年02月09日 | 温泉
毎年、厳冬期にこの温泉に行き始めて21年目になった。
いつも、この時期になるとソワソワしてくる。
東京、横浜、静岡のヨット、海の仲間が老若男女がワクワクして集まってくる。
今年も、この連休に現地集合。

天国号とは「浮きテーブル」のコト。
写真を撮れる時は、それほど荒れていない時なんですが、
やっぱり雪山、吹き始めるとしっかり吹雪になってくれます。
また、沢の上流から吹き下ろす風はブリザード状態。地獄(笑)。

そんな時でも、川湯のなかは暖かい、熱い。天国(笑)。
源泉は62度。沢の水が融けてほどよく薄まって40度前後の水温になる。
その天国と地獄の境に浮いているのが「天国号」。
故に、この天国号の廻りに呑みながらウロウロしているしかないのです。
外へ出るとマイナス10~20度の極寒がまっています。

体育会系の温泉、川湯なのである(笑)。冬のウォータースポーツでもある。



このテーブルも何回もバージョンアップを重ねて今の形になったんだけど(笑)、
今のバージョンは10年ほど前に完成したVer.9かな。
「天国 IX号」(笑)。
もう面倒だから、アップグレードは無し。
設計思想は、川湯の中で長時間、快適に過ごせること(笑)。

厚み12ミリ、900ミリ四方の耐水合板に浮力体を貼り付けた。
全面に貼ってしまうと、不安定きわまりない。
魚市場等で使用してるスチロール製の箱。
これを浮かせ、モノを乗せたら必ずひっくり返る。浮力オーバーは問題大。

しかし、浮力体の量を調整し、カタマラン状態にすることによってテーブルは安定する。

厚み25ミリ、巾26センチのポリエチレン系断熱材を2枚貼り付けて、
厚みを50ミリのスポンソンを両舷に貼り付ける。
サーフボード、ライフジャケットに使われるモノと一緒のモノだ。
積載するモノの重量も計算して、この厚みになった(嘘)。
一般的にスチロールは独立発泡体の固まりなので、水分を吸う。
そして、その水分が凍って、ボロボロになる。

この点、これはハニカムコアなので水分は吸わない。
50ミリ+12ミリで62ミリになるが、浮かした時には30ミリほどの乾舷(フリーボード)。
これが、もっと浮くと風にあおられて流されやすくなったり、転覆したりする(笑)。
また、この浮力体、硬質のポリエチレンなんだけど、接着剤は不可。溶けてしまうと思う。
故に、強力な両面テープで合板と貼り合わせているが、はがれたコトはない。


合板のセンターに2つの穴を開けて、6ミリのロープ(3m)を通してある。
アンカーロープだ。
川湯なので、少量であるが、雪解け水が混じって、流れている。
テーブルを留めておかなくてはならないので、アンカーロープは必須だ。
潜って川底の石に巻き付ける。



また、高さ2センチくらいのウォーターブレイク(波よけ)を合板の縁に取り付けた
コトもあったが、入った湯が出ていかない、風が当たり流されると言うことで却下。
シンプルな形になった。

川湯であるために、水深はいろいろ。
川底は凸凹。深い所は水深2mくらい。浅い所は膝下くらいか。
熱い所があったり、温い所があったり、冷たい所があったりしている。



汗がいっぱい出るから、脱水症状にならないように水分補給は確実に。
「天国号」の上にはペットボトルに入った日本酒が乗っていますから、
間違えてがぶ飲みしないように(笑)。(※)

東海道新幹線、上越新幹線、JR線を乗り継いで行ったこともあるのだが、
その時は折り畳み式テーブル(笑)。



片面にウレタン塗装をした合板を使ったコトもあるが、片面だけ塗装してあると
どうしても、合板が反りやすくなってくる。故に却下(笑)。

今年の「天国号」の上の七輪には、コイツが乗るだろう(笑)。

http://white.ap.teacup.com/something/1011.html



3~4年ほど前から使い始めた「極楽号」。
避暑地のプールに浮かべて使うモノのようだが、そんな所へは決して行かない(笑)。
当時、フローティングベッドで検索して、通販で購入したモノだけど、かなり優秀。



足湯に入って、しばらくすると身体全体が暖かくなってくるのと同様、
足先だけを川湯の外へ出しておくと、ラジエター効果が抜群。
身体が、のぼせることがなく長時間お湯のなかで過ごせるのだ。


来た時よりも美しく。常に清掃を心掛けている。
絶対に川湯のなかへガラスモノ、瓶、茶碗などの割れるモノは入れてはいけない。
陸上で、日本酒も、ワインも持っていった空のペットボトルに移し換え。
こんな処でビンが割れたら、みんな素足。掃除もできないし。


参加者の条件。毎年書いているけど(笑)。

・脱衣所がなくても脱げる人。
・呑める人。
・呑めなくても呑んだように振る舞える人。
・水に強い人。
・くだらないことを長々とお喋りできる人。
・くだらない蘊蓄をイッパイ持っている人。
・長々とグデグデ出来る人。
・寒さに強いこと、暑さに強い人。
・自ら進んで仕事が出来る人。
・空気を読める人(笑)。
・マメな人。寒くても簡単な料理が出来る人。
・最後に混浴がオッケイな人(笑)。


以前、仲間が知人カップルを連れてきた。
川湯を見た途端
「こんな処には入れないワッ!」と行って、入らずに帰ってしまった彼女が居た。
可哀相な彼(笑)。




大野木荘

2010年07月24日 | 温泉
町内の会、語多友会の幹事を仰せつかっている(泣)。

日帰り呑み会の企画で、古くからの知人の温泉を選んだ。
コンヤ温泉の大野木荘。女将とは古い知り合いだ。
建築時にも御世話になった。
何度か温泉に入りに行った。

静岡から北へ約1時間。
梅ヶ島温泉手前にあるコンヤ温泉。
静岡市を南北に流れる安倍川に流れ込むコンヤ沢。
その出会いの大野木にあるコンヤ温泉。

その日の朝、ご主人が運転するバスが町内へ迎えに来てくれた。




これで、幹事であっても、呑んだくれて大丈夫だ(笑)。
着いたら早々に露天風呂。
暑い時でも、温泉に限るね(笑)。




温泉の後は、ただ正しく呑んだくれるだけ(笑)。
帰りもご主人がバスで送ってくれるので、安心して呑むことができる(笑)。





以前、ご主人がコンピュータ会社に勤務していたので、パソコン、ネットにも詳しい。
早い時期にホームページを立ち上げた。




温泉

2010年07月02日 | 温泉
この週末の天気はどうなんだろう?。
また雨かな。
梅雨明けは毎年のように7月20日ころだろうか?。

ウチのヨットハーバーは、元々近所に住んでいる仲間が集まって造ってきた
ハーバーなので、休日前から艇に宿泊している人は案外少ない。
歩いて数分の処に住んでいる仲間が何人もいる。
また、晴れればすぐに駆け付けられる処に住んでいる仲間が多いためか、
天気の悪い時に敢えてハーバーに集まるメンバーが少ない。

…とは言っても、ヨットの中で快適に過ごすことが出来れば楽しい。
そんなことをしたら自宅へ帰らない人が続出か(笑)。

目の前のショッピングモールには大型スーパー、寿司屋横丁、蕎麦屋、イタリアン、
ラーメン屋、カレー屋、アイスクリーム屋、酒屋、マック、佐世保バーガー、たこ焼き
などなど。
門外不出と言われていた富士屋ホテルフレッシュベーカリーホテルメイドベーカリー
までも在る。
故にヨットの中の食料庫が満タンになっている艇は皆無か。
<サムシング>の食料庫はゼロ(笑)。



またこのショッピングモールが公衆無線LANのフレッツスポットにもなっているし、
陸電、水道がポンツーンに備わっている。
地デジ電波を発信している日本平も近所にあって、地デジを備える艇も結構在る。
ある種の仕事はココで出来ちゃうかも(笑)。


無いモノは温泉センター(笑)。
実は、この地域、地図上で北へ目を向けると、国道52号線上の両側に古くからの
湯治場、温泉がかなりの数林立している。
いわゆるフォッサマグマの西面、糸魚川-静岡構造線。




黄色矢印がハーバーの位置なんだけど、1500mほど掘れば温泉が出るだろうね。
まあ、日本中、そうかもしれないけど。


数年前に山からの帰り道に突然見つけた。
東名清水ICから車で北へ10分。
第二東名の橋脚工事のためにボーリングして地質調査。
そうしたら、温泉が出ちゃった(笑)。何度か入りに行った。

http://www.the-support.net/something/onsen/isabu/index.html
今は閉鎖して、この跡に第二東名の橋脚が立っている。


2~3年前、車で20分くらいの場所、久能山の南側駿河湾に面している場所に
大がかりな温泉センター「すんぷ夢ひろば」を東京のデベロッパーが造ったけど、
一度も行かないウチに、2度も失敗。現在閉鎖中。
全くの大江戸温泉物語のパクリだったけど、カネを掛けすぎたのか。
次は中国資本か?。


同じく車で20分くらい東へ行った場所に在る「駿河健康ランド」


http://www.kur-hotel.co.jp/suruga/


追記
「すんぷ夢ひろば」は7月中旬に大江戸温泉物語によって再開するようです。
倒産した施設を格安に買収して初期投資を抑えて再開。
ホテルの伊東園ホテルグループ。
飲食店のエムグランドフードサービス。





八ッ場ダム

2010年01月15日 | 温泉
今年も、2月に尻焼温泉へ行くことになった。
もう、20年以上続いているのかな?。
昨年、一昨年…その前も書いたが、寒い時は温泉だ(笑)。
それも川湯。アウトドアスポーツの一つか(笑)。

http://white.ap.teacup.com/something/691.html

・脱衣所がなくても脱げる人。
・呑める人。
・呑めなくても呑んだように振る舞える人。
・水に強い人。
・くだらないことを長々とお喋りできる人。
・くだらない蘊蓄をイッパイ持っている人。
・長々とグデグデ出来る人。
・寒さに強いこと、暑さに強い人。
・自ら進んで仕事が出来る人。
・空気を読める人(笑)。
・最後に混浴がオッケイな人(笑)。
・マメな人。寒くても簡単な料理が出来る人。






でも、今年は考えさせられることがある。
今までも、地元の人達と川湯に入りながらこの件について、話をしたこともあった。
吾妻線の長野原草津口から山の中に30分ほど入ったところに尻焼温泉は在る。
今、問題になっている八ッ場ダムの上流に尻焼温泉はあるのだ。



かれこれ、この20年の間、毎年2月になると、この温泉に通っていた訳なんだが、
毎年、この村の変化、変遷を見てきた。


昨年の2月に長野原草津口駅前に在ったお土産屋さんが2軒移転していた。


     それまでの長野原草津口駅前の風景


     昨年の長野原草津口駅前の風景




尻焼温泉2009

2009年02月09日 | 温泉
この時期になると、毎年毎年これしかネタがない。
しかし、書かざるをえないのだ(笑)。

あと一週間、あと三日…あと一日と、指折り数えてこの日を待っている。
今回、残念なことに妻子はシンクロナイズドの練習合宿のために欠席。
また一緒に行く静岡組も欠席と相成った。
しかし静岡別働隊7人は勝手に向かった(笑)。

東京、横浜の仲間8人と現地で合流。こんな会合(笑)もう、20年も続いているね。

静岡の自宅を午前6時に出て、国道52号線→中部横断道路→141号線→佐久市
→小諸市→国道18号線→軽井沢→浅間山横断→長野原草津口。11時。
JR草津号で到着したK氏を乗せ、尻焼温泉へ。

宴会資材を現地へ運び込み、火を熾して会合開始(笑)。



何も言うことはない。これしかない。

□脱衣所がなくても脱げる人。
□呑める人。
□呑めなくても呑んだように振る舞える人。
□水に強い人。
□くだらないことを長々とお喋りできる人。
□くだらない蘊蓄をイッパイ持っている人。
□長々とグデグデ出来る人。
□寒さに強いこと、暑さに強い人。
□自ら進んで仕事が出来る人。
□空気を読める人(笑)。
□最後に混浴がオッケイな人(笑)。
□マメな人。寒くても簡単な料理が出来る人。



…と暗くなるまで続くのだ。
旅館での夕食後、体力の復活をみたひとは、再度星明かりを頼りに川湯へ向かう。
ボクはダメだったけど(泣)。
早朝が得意なボクは4時から川湯へ向かうのである(笑)。





足先を冷やし、長時間快適に過ごすことができる<極楽一号>


尻焼温泉2008
http://white.ap.teacup.com/something/521.html

尻焼温泉2007
http://white.ap.teacup.com/something/325.html







尻焼温泉2008

2008年02月12日 | 温泉


 怒濤のような尻焼温泉が静かに始まった。体育会尻焼温泉初心者3人を含む静岡組は非常に心配である。
「いつものようになってしまうのではないか…?」とか「ペース配分は短距離でなくマラソン並みに…」と教えてあるのだが、短距離もマラソンも判らないオヂサン達は楽しくてしょうがない(笑)。

          ◆           ◆

 午前6時。東名清水インター手前のコンビニに4人、車二台集合。オヂサンらしく5時45分には集合していた。コンビニでドリンク類を求め、一路北上。国道52号線をひた走る。三連休の初日にしては行き交う車が少ない。かなり順調である。

 静岡県の県境を越え、山梨県に入り南部町、身延町、鰍沢町…でびっくりである。さすが元金丸政権の地元。中部横断道がかなり南へ延びている。増穂町手前の鰍沢町から一気に高速へ乗る。増穂町の上を通過、南アルプスインター、白根インターも通過して双葉ジャンクションで中央高速に接続。韮崎インター通過で次の須玉インターで141号線へ降りる。
 いつも寄るコンビニで小休止。いつもより30分くらい早い。

 清里、野辺山、海ノ口、松原湖入口も順調に通過。佐久市に入り小諸通過。平原交差点を右折。国道18号を軽井沢へ。軽井沢から浅間山を越え長野原草津口へ。雪は全くない。
除雪された路面は乾いている。一気に草津の山へ入り尻焼温泉へ。最後の200mの北側道路だけ雪があった。

 荷物を背負子に載せ川湯へ。すでに福島から来た仲間が浮きテーブルをセットしてくれてある。炭火を熾す作業が残っているが、尻焼温泉初参加の3人には川湯に入って居てもらう。「飛ばしすぎないように!」

          ◆           ◆

 天国号(浮きテーブル)の上で宴会をしていると、対岸を降りてくる数人が居る。その中に天国号にそっくりな浮きテーブルを抱えている人を見つけた。
 「う~む、設計をぱくられたかも…」「それにしてもそっくりだ」



 チームリーダーと思われる彼が挨拶に来た。見覚えのある顔。
 「あのぉ~、静岡の…」
 「そうです、あっ、山梨の…」
 「そうです。以前プレゼントして貰った浮きテーブルをもってきました(笑)」
 帰宅してから写真を調べたら、2004年だった(笑)。


  時々身体を冷やして…

 東京、横浜組も到着し楽しい宴会が続く。小雪降る中、身体が程良く冷えて気持ち良い。
 静岡組のツーさんが持ってきてくれた「茹じらす」「茹さくらえび」「タチの干物」が美味しくて大好評。オーバーペースのため本人は崩れてしまった翌日の朝食でもその食材は大好評。来年も持ってくるように川湯の中で約束したらしい(笑)。
今後近いうちに反省会を行い、来年のリベンジを企てているようである。


 さて、このフローティングベッドがあなどれない。胸まで沈むが足先が外に出ている。足湯、足を暖めていると次第に全身が温かくなってくる。この逆で足先を冷たい外気に触れているとのぼせないのだ。水温にも寄るが川湯の中に居続けるコトができる。
 体験付きオークションで1万円から始めたが売れなかった(笑)。





冬のアウトドアスポーツ

2008年01月24日 | 温泉
昨年の尻焼温泉は
http://white.ap.teacup.com/something/325.html
http://white.ap.teacup.com/something/324.html

その前のアルバムは…
http://www.the-support.net/something/onsen/onsen.html

…と云うわけで、今年も尻焼温泉の季節になった。もう20年くらい毎年、静岡・横浜・東京のヨット仲間達と出かけている。この時期になると期待が高まり胸が躍る。



 本当は連休を避けて2月第一土日に計画したんだけど、ボクの仕事の予定が入っていて第二土日に変更してもらった。さぁ~て、第二土日に行くぞと計画したら、2月11日(休日)に子供の練習試合になってしまった。これでは静岡組はボクだけで行かなくてはならないと思っていたら、時を同じくしてノリの良い静岡のヨット仲間からメールが届く。
 「今年の尻焼温泉はいつですか?。今年は数人で参加したいです。宿を取って下さい」だって。また、妻子の代わりに別に呼び掛けた古いヨット仲間2人も参加してくれることになった。

 この尻焼温泉は体育会系の温泉なんです。ヨット、ダイビング…お水系スポーツと同様、冬の野天温泉も体力の限界に挑むアウトドアスポーツなんです(笑)。



□脱衣所がなくても脱げる人。
□呑める人。
□呑めなくても呑んだように振る舞える人。
□水に強い人。
□くだらないことを長々とお喋りできる人。
□くだらない蘊蓄をイッパイ持っている人。
□長々とグデグデ出来る人。
□寒さに強いこと、暑さに強い人。
□自ら進んで仕事が出来る人。
□空気を読める人(笑)。
□最後に混浴がオッケイな人(笑)。



 20年間アップグレードを何度か繰り返した浮きテーブル。50ミリの硬質ウレタンを12ミリ合板にカタマラン状に貼り付け、浮きテーブルの安定を保つ。温泉自体が川なので凍結期でも少々流れがある。故にアンカーロープ付浮きテーブル。七輪を乗せた場合の喫水も計算済み(笑)。喫水を高くすると風に流される。低くするとデッキが浸水(笑)。
 このテーブルを天国号と呼ぶ。テーブルから下の温泉は天国。テーブルより上は吹雪の場合もある。髪の毛ガリガリ(笑)。この川湯の中でテーブルを囲んで一日中楽しむのだ。夜も、早朝も(笑)。暑くなったら、川から上がって外でウロウロすればよい。寒くなったら、ドボンと入ればよい。とにかく廻りはマイナス10度。

 ガラスなどの割れるモノは川湯周囲へは絶対持ち込まない。割れた場合、素足で歩けばどうなるか理解できるだろ。一升瓶に入った日本酒、焼酎はペットボトルに移し替え。真水と間違えて呑まないように(笑)。

今年はこんなモノを持って行くつもり。顰蹙かな。




尻焼温泉 その2

2007年02月26日 | 温泉


 毎年、このくらいは雪がある。


 今年は全くない

 今年の尻焼温泉は、ちょびっとつまらなかった。雪が全く無かったのだ。旅館から川湯へ行く約200mくらいの間をいつもゴム長を履いて行くんだが、今年はスニーカーのままアプローチ。
 
 25日の早朝、-15度だったが昼に近くなると+4度まで上がる。そのため外気が暑い。川湯の中で熱くなった身体を冷ますために外へ出ても、素っ裸で数分間は平気で外にいられる。
 また、川湯に入っていて、脚を外へ出したくなる。足湯の逆で、足を外に出していると身体が少しは冷えて、何時間でもそのまま入っていられる…という感じ。その体勢をとるには浮き輪が丁度良い。



 こんなフロートが有ったら良いな(既に販売していない)



尻焼温泉

2007年02月25日 | 温泉


 自宅を5時50分に出たけど、忘れ物に気が付いてUターン。30分遅れの6時20分に自宅を再出発しました。
 52号線の増穂インターまで2時間、小諸市の平原インターまで、また2時間。軽井沢から浅間山を越えて長野原に下り、草津の裏側まで2時間。合計6時間で尻焼温泉関晴館別館に到着。
 
 東京組はまだ着いていないので、35キロのU字溝などの焚火道具を背負子に縛り付けて現地へ。かなり重い。寒くて冷たいので火起こしに時間がかかる。準備してきた煙突を使って30分くらいで炭火を熾し準備完了。
 
 東京組が到着後、大きな料理が始まる。温泉に浸かって只グテグテしているだけ。温泉オフ会で草津へ来た途中に寄った…という人も参加して、昼から午後6時までダラダラ飲み続ける。

 翌朝、25日、6時前に炭火を熾しに川湯へ出かける。朝食までの時間を炭火を熾しながらまったりとした川湯の中で過ごす。
 昼過ぎまでダラダラ、デレデレ流れゆく雲を見上げながら温泉の中で過ごす。昨日の草津温泉オフ会の男性がお友達の女性を連れて再度やってきた。歓迎!。
 そのうちに若い衆(男女)も参加して大にぎわい。
 
 今年も尻焼温泉は楽しかった。疲れたけど…(笑)。
 …続く。