そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

清志郎追悼のギター屋は少ないけれど・・・。

2009-05-24 21:52:14 | お茶の水博士と歩く楽器街


 秩父にありながら波長ばっちりのライブハウス、『ホンキー
トンク』前のギター屋。店頭のウインドーは、清志郎さんの追
悼がテーマ。こっちもプレイヤーと同歩調。「追悼」を掲げるC
Dショップはあっても、ギター屋は少ない。夜だったので、中
は見る事ができなかったけれど、今度、じっくり攻めてあげ
る(笑)。

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追記・今、楽器屋で、清志郎さんの楽譜が売れているんだよね。
RCの「あ」、忌野の 「い」のスペースの空きが目立つ。「アリス」
「アルフィー」の譜面はあっても、泉谷しげるさん(実は、これはレ
アだが)、イエローモンキーのスコアはあっても清志郎関連はな
い。これは嬉しい事だよね。大企業のやるどんなに大きなイベン
トより清志郎さんは嬉しいんじゃないかな。「亡くなった から、彼
の歌をおう」って。素敵だよね。清志郎さんの歌も、彼の愛したオ
ーティス・レデイングの歌のように歌い継がれて行くとえぇなぁ。

追記・秩父までバイクで行って帰ってこられたのは軌跡かもしれ
ない。よく降るなぁ、今日は~。

グレート埼玉!! 飯能には、「神」が宿る?

2009-05-24 14:51:41 | バイク旅の空


  ここ、どこだと思う? 栃木や群馬の山間部じゃないの。埼玉の飯能。
秩父を目指して、入間から299という道を走っていたら、こんな風景にな
った。左は、断崖絶壁で、はるか下を清流が流れる。

 休憩で立ち寄ったコンビニのサンクスの店頭には、「まき」が1束500円
で売られる(下の写真を見よ! 1・2・3!!)。よく夏場の海岸線のコンビニは、
浮き輪や花火で一杯になっておもちゃ屋のようになっているけれど、あれ
は売れるから。コンビニは、POSが発達しているから、売れないものは置
かない。という事は、このエリアの人はまきを日常で使っているのだ。

 ここは、どこ? グレート埼玉!! 飯能には、「神」が宿る?

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追記・写真がちょっと傾いて見えるでしょう。撮った地点も凄い傾斜で、水平
感覚がわからなくなってた(笑)。恐るべし!!



志木の夜をいい具合に狂わせてくれるお方。ファットマンさん。ア、ヤァー!!

2009-05-23 02:18:37 | 路上ライブ


写真は、最近、志木のセッションによくきてくれる
ファットマンさん。よく見て!! 大きなピンクのマニキュ
アの爪のついた手袋でウォッシュ・ボードを弾いてい
るように見えるでしょう。でも、これは、ただのおしゃれ
じゃないの。手のひらの方は、単純なアルミのような
金属が同じようについていて、ボードを引っ掻いて音
を出している。「ピンクの方は、材質が違うのでミュート
っぽい音が出るんだ」と。

 普通、多くのウォッシュ・ボード・プレイヤーは手芸の
指貫を使って演奏しているのだけれど、彼は、自分で、
考えて、こういうものを作る。セッションにくる度に、楽
器のフレームに新しい楽器をつけてくるし。

 楽器好きにも、色々なタイプがいるけれど、彼は、自
分で考えて、面白がって、新しい楽器をこさえるのだ。
さすがジャンキング・ギターのジュンさんのバンドの人。

 志木に演奏を見にくる人は、彼が、今日はどんな工夫
をしてきたか探すだけで楽しいと思うよ。

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それでも「魂の火」は佐野の旧市街にあるのだ。

2009-05-22 22:03:53 | インポート


  栃木の佐野の写真が出てきた。佐野は、旧市街を
おいてきぼりにして、郊外が物凄い勢いで発達している。
はるか30年前の小学4年の時、この地を引っ越した私に
とって「魂の火」は旧市街にある。あの時、手をつないで
歩いた女の子は、今、どこにいるのだろう?写真は、青柳
さんが通った幼稚園。「みくに幼稚園」。入口の小部屋
で、予防接種の駐車場を打ってもらったっけ。「いてぇ~」
って泣いたんだ。

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追記・明日は、秩父にバイク旅に行こうかなぁ~。

追記2・で、今、弦を換えています。今日も歌うよ。


ここがはじめてアチキが屋外演奏をした場所やん。場所は新宿。

2009-05-21 20:30:55 | 路上ライブ


 やってきました新宿。この街には、そこいら中に思い出がある。
ちなみに、写真の場所は青柳さんがはるか19年前、屋外演奏な
るものをはじめて経験した所。この日は、よい夜で、私の文筆分
野の先生、佐瀬稔さんと紀伊国屋ホールで演出家の宮本亜門
さんにインタビューをして、オペラとかミュージカルの話で盛り上
がった。

  先生とあまりに気持ちよくなったから、近くのライオンで食事を
してね。それで先生と分かれて電車に乗ろうと地下に潜ると「ア
ドラー」という外人が、ここでガットギターを弾いていたんだ(当時
の東京は面白かった。こういう所でフラメンコの外国人女性がガッ
トと合わせたりしていた。おおらかだった。「ことなかれ」のヤツ、
街をこんな窮屈にしやがってよぉ。笑)。

  彼とも、ここで音楽の話で盛り上がった。で、彼から「ギター弾
けるなら貸すよ」と言われて歌ったのが最初の最初。で、歌ってい
る途中に今度は、たまたまライターの先輩の大堀操丸さんが「何
やってんだお前」とアチキを見つけて声をかけてくれた。

  それから毎週。この時、「道は音楽を通して人と交わる事ができ
て面白い」と強烈に思ったのです。

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追記・そんで、翌週、有名な話になる。次の週、「今度は、自分の楽
器で」て行くのだけれど、何時間も歌い出せなかったんだよね。この
情ない話は、単行本、『路上音楽』に詳しい。では。

追記2・京都の木屋町の四条大橋で歌っている「けん蔵」と10年ぶり
位で話をした。あれから10年経っというのに、衰えるどころか、より
パワフルに、そして派手になっいる。えぇ感じやね。
  7月には、松本さんの『フォークジャングル』で上野の水上音楽堂
で歌うと言っていたぜ。

疲れた。誰か、腰をさすってくれ。ねぇ、誰かぁ~!!

2009-05-20 22:57:15 | 出すぜ、単行本。


  2冊目の路上本は、ついに校正段階まできました。
雑誌と違うので、時間がかかるのね。確かに、秒読み
段階まできたのだけれど、「差し替え写真」を改めて撮
ったり、結構、忙しい。今から、新宿「大ガード」で撮影
です。とへぇ~疲れた。誰か、腰を擦ってくれ!!

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追記・清志郎さんの追悼というわけではないけれど、清
志郎さんの事を思ってつくった歌ができました。彼が乗り
移ったのかな。わずか5分くらいで骨格ができてしまった。
サビは、「あの人が教えてくれたブルースをぶっ放せ」。
リフにもRC時代の曲を思い出させるアクセントを入れま
した。ファンの人なら、「もとネタ」がすぐわかるような歌で
す。

『階段を上ったジャズの店』って、朝霞台の『停車場』の歌なの。覚えておいてよ!!

2009-05-19 21:10:59 | 日々の泡立ち。


 昨日は駐車場で、今日は停車場の話題(あんま、関係ねぇか。笑)。
何度も、何度も通わなくても思いを寄せたくなる店ってあるよね。青柳
さんにとってそんな店が朝霞台にある「停車場」というジャズの店。もう
10年くらい前になるかな、この店には志木郊外に姉妹店があって、そ
こで、キクちゃんとか、おつとライブをやった事もある。この店は、少し前
になくなったけれど、朝霞台の停車場には、夜中にギターを持っておし
かけて、歌を歌った事もある。

 青柳さんが、「少しジャズっぽい曲をやろうぜ」となった時に演奏する
『階段を上ったジャズの店』というのは、この店の事を歌った店です。何
かの機会にまた行きたいなぁ。ブルースとジャズは親戚なのだけれど、
ブルースにこんがらがっているとジャズはちょっぴり敷居が高いのだ(笑)。

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追記・あまり音楽とかが盛んでない街にあるのに、一生懸命、音楽の店
を守っているオーナーさんているよね。そういう人、大好き。上福岡『曼陀
羅』の井上マスターとかねぇ。みんなよい顔をしているのだ。
  足利の『オーネット』もそうかなぁ。

追記2・音楽の店の事を歌った歌もむいいよね。ナラカズヲさんの『だびよ
ん劇場の歌』もいい。歳がいくつたがわからないおねぇさんが出てくる歌。
あの店に行こう~~!!

アチキの腕じゃ無理。アクロバチックな駐車場。

2009-05-18 22:49:11 | バイク旅の空


  16号を走っている時にみつけた駐車場。前の方に
車が見える? 毎日、この白い橋にタイヤを合わせて、
あそこまで車を動かしている。確かに、不可能な事では
ないけれど、アチキには無理。もの凄いストレスを感じる
だろうね。

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ありがとう。あなたの店は、三越より素晴らしい。

2009-05-17 22:42:22 | お茶の水博士と歩く楽器街



  川越の商店街の楽器屋さんが、後2日で店を
閉める。店主は、最後まで店に出て、最後の買い
物客との応対を続ける。せっかく仕入れた楽器を
半値以下で売り渡して行く気持ちって、どうなのか
なぁ。笑ったり、苦しい顔を見せたり、最後まで接
客に心をこめる店主。えぇなぁと思います。三越池
袋店の最後なんかより、よほど多くの事を考えさせ
られる。おつかれさま。

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雨には、さんざんやられたけれど、まぁ、この人の歌が聴ければ。大矢修司さん。

2009-05-17 04:57:48 | 路上ライブ


 単行本の最終作業でめちゃくちゃになってしまう前に、
どうしても海が見たくてバイクで西に。志木街道を南下し
て青梅街道に出る頃には雨。その後も、雨が降ったりや
んだり。やっと江ノ島の海を見た時も雨。

 で、いつものように藤沢駅前にある歌い手を探しに。そ
の人とは大矢修司さん。江ノ島・鎌倉にバイクでくる度に
彼の歌を聴きに寄る。まぁ、雨には、さんざんやられたけ
れしど、まぁいいか、彼の歌が聴けたから。

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