池袋・ジュンク堂に行ってきました。お魚のサケが
生まれた川に戻った気持ちになりました。というのは、
今回、本を出してくれたスタイルノート社とは、ここで
出会ったのです。
今回の『路上ライブを楽しむ本』の原稿を9割程書い
た時に思ったのです。普通の音楽実用書のデザインに
したくない。通常の10代後半から20代を対象にした音
楽実用書は、どれもカラフルで派手なイラストがついたデ
ザインになってしまいます。挙句、イラストの口元からは、
巨大な吹き出しが描かれ、「路上ライブやろうぜ!」とい
った文字が描かれる。そういう本には、したくなかったの
です。
この本に登場したもらった人は、一人残らず自らの一
生を音楽に捧げようと決めた人達。こうした人が登場して
もらう本をいくら若手読者をメインに据えているとはいえ、
ちゃかしたデザインの本にはしたくなかった。
こんな事を考えている時に、ここ池袋のジュンク堂の
音楽書籍フロアで、スタイルノート社のいくつかの本に出
会ったのです。それで、青柳の方から電話をして社長さ
んに会いに行ったのです。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/