家の近くに本屋ができる。かつて閉店した本屋の跡地
の前。確かに、この辺りに住む人達はインテリジャンスも高
いし、収入も安定している。確かに、「欠落感」はあるのだ
が、この時期の本屋の開業はいばらの道だろう。何とか、
軌道に乗るといいが。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・のえのお母さんのブログを読んだ。面白いなぁと思っ
たのは、「のえの友達のミュージシャン達の上昇志向のな
さが心地よい」という記述。
その真意は、機会があれば、直接、聞いてみたいけれど、
「なるほどな」と思う節もある。青柳さん流に解釈すると「佇
まいというものを学んだ」。
相変わらずみんな、心の中では、歌い手、表現者としての
サクセスを真剣になって追いかけている。だけど、彼らは、
活動を重ねる中で、ギシギシと上昇志向を出す事のデメリッ
トを知ったのじゃないかな。誰だって、我を出してきりきりし
ている人と付き合いを持ちたくない。
ただでさえ、歌を歌ったり、文章を書く人の作品には「顔」が
出る。本気で、長く、そして、サクセスを意識して活動するの
なら、佇まいを考えるよね。
確かに、地面にツバを吐いてギンギンだった頃のよさもある
けれど、みんなが、みんなそんな感じだった。今では、みんな
自分の道というものがわかっていて、いい顔で活動しているよ
ね。