ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
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迷走する実写版『ドラゴン・ボール』?! 

2007-12-19 23:55:18 | 映画
あのチョウ・ユンファが、あの実写版『ドラゴン・ボール』に出演する事が決定した。
それも、何と意外にも「亀仙人」役だと言う…。

ユンファ兄貴が「亀仙人」…明らかにミス・チョイスな気がする。

駄作『パイレーツ~3』にあって、個人的には多いに失望してしまったのは事実。
自分についた香港映画時代のイメージや、世界的に名が売れた『グリーン・ディステニー』のイメージもあって、ご本人はあまりアクション/マーシャル・アーツ系の映画への出演を嫌がる傾向があると言うし、ご本人も公言していた筈。

でも、普通に考えたら『ドラゴン・ボール』ってアクション/マーシャル・アーツ系の超大作になる。
ユンファ兄貴は一体どう言った経緯で出演を決めたのだろう? ファンとしては疑問。

ユンファ兄貴のハリウッド進出後の作品にあって、日本ではあまりヒットしなかったが『バレット・モンク』と言う傑作がある。
アレはそれこそファンタジー色が強く、ある意味『ドラゴン・ボール』にも通じる世界観を持った作品だった。
『バレット・モンク』では、それこそ格闘技の達人にして超人(不老長寿だし:笑)、自らの後継者を探す師匠であったが、ユンファ兄貴の持つストイックな雰囲気もあって高潔な師匠らしい師匠役が素晴らしかった。

でも、それと亀仙人とはイメージがあまりに違い過ぎる!
ユンファ兄貴に、あのエロい爺役が似合うのか?!…ちょっと無理がある。

確かに『パイレーツ~3』では中途半端な悪役を演って、ヒロインに必死に言いよるシーンはあったが、その直後にあっさりと死んでしまっている(笑)。

新境地の開拓? ちょっと違うと思う。

個人的には製作に名を連ねるチャウ・シンチーが、ハゲ&老けメイクで演れば最適かと思ってはいたが…。

やはり実写版『ドラゴン・ボール』の先行きは暗い。




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