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ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

「変革」への序章? 「終焉」への序曲?!

2012-04-16 21:59:54 | 本・雑誌
今月号のBurrn!を買いました。

表紙&巻頭大特集はDRAGONFORCE。

新しいVOであるマーク・ハドソンくん。
ルックスも良く、素晴らしい歌唱力を持つ逸材。
まだ若いので、今後更に成長して凄いシンガーになる可能性を秘めている。
相変わらず完璧主義者のハーマン“イケメン”リー。
その偏執狂的な拘りも判るが、新しいアルバムが真にバンドにとって「勝負作」であるのは良く判る。
実際、オリコン洋楽部門1位を奪取した『The Power Within』は本当に素晴らしいアルバムだった。

今月号も様々なバンドが取り上げられていて、内容的には濃くて面白い。

ただ誌面の変化以上に気になったのは、その内容の急激な変貌である。
藤木記者の突然の移籍、長年続いたコラムが片っ端から最終回(喜国先生の漫画が終わったのは残念)、誌面構成の変化…今まで意固地なまでに変化を拒んでいたBurrn!としては嘘のようだ。

こんな大きな「変化」の時に思う事がある。
それは良い意味で「変化」により新しい未来を切り開く場合、そして悪い意味では終わりに向けてカウントダウンが始まった場合。

今月号のBurrn!が提示した“変革”が何を意味するのか?!
ここに来て突如Twitterを始めたのも焦臭い。

一体どうなる事やら?!

PS:「あの頃」に戻った? 期待して良いのだろうか?!




PS:実は新作で一番好きな歌はコレ(微笑)、これまで感じなかったエモーショナルは感じが感動的で泣ける。




“伝説”よ、再びとなるか?!

2012-03-08 23:35:46 | 本・雑誌
今月号のBurrn!を読んだ。

表紙&巻頭超特大表紙はUNISONIC。

当初、マイケル・キスクたちがUNISONICを結成した時、そんなに話題にはならなかった。
事態が一転したのは、言わずもがなカイ・ハンセンの電撃加入があったからだ。

マイケル・キスクとカイ・ハンセン。
中学生の頃、リアル・タイムで「守護神伝」を聴いて衝撃を受けた世代として、やはり「伝説よ、再び」と期待してしまうのは人情(苦笑)。

ただマイケルは「もうヘヴィ・メタルを歌うのは嫌だ」という理由で、アレからずっと第一線を離れていたのも事実。
稀代のメタル・シンガー、そして伝説の語り部の一人であったギタリスト/ソングライターの合流。

今回のインタビューや特集を読んでも過度の期待は危険だと思ったが、この組み合わせに対するB!の大野記者の凄まじい執念には感服した(笑)。

あと恒例の人気投票。
今年は間違いなくMR.BIGによる完全制覇と思ったが、この雑誌らしい結果はある意味想定の範囲内で意外性は何もない。

あとファンとして。
久々にBurrn!独占記事となったARCH ENEMYからのクリストファーの再脱退。
正直、ファンとしてはショックと言うよりも、何か「やっぱり…」と言う妙に醒めた気持ちが強かった。
マイケル兄さんも「もう一緒に演りたくいない」とも明言。
そしてアンジェラ様はクリスの再脱退に関して以前に、「二度目は無いわ、次は殺す!(笑)」とも言っていたので復帰はないと考えてます。
クリス自身、もうエクストリーム・メタルに対する情熱を無くしてるし、今後はソロ・アーティストとして活動するみたいだし…。

でも意外だったのは後任

ニック・コードル(ARSIS)と言う無名の存在、僕はてっきりマイケル兄さんのお気に入りで今はフリーであるジェフ・ルーミスが加入するかと思いました。
でも、ある程度の人気と実力を持ったギター・ヒーローを迎えるよりも、バンドのシステムに合った若いギター・ヒーローを育てた方が良いのかもしれない。
ニックくん、頑張って!!

他にも良いバンドの興味深いインタビューが満載なので、メタル・ファンなら読んでも退屈はしない内容になっていると思います。


PS:この曲には、かつての「らしさ」があって期待していまいます。




PS:今度の最新作も凄まじい事になりそうです(笑)。



中学生に戻った感覚?!

2012-02-13 20:54:46 | 本・雑誌
Burrn!の今月号を読みました。

表紙&巻頭特集はVAN HALEN。
デヴィッド・リー・ロスと、ヴァン・ヘイレン兄弟の“奇跡の再結成”と言うのは判りますが…。

この表紙、一体いつ頃のお二人でしょうか?
若い云々と言う問題ではなく、何か自分がこの雑誌を買い始めた頃にタイムスリップしたような感じです(苦笑)。

そして現在最期の日本ツアー敢行中の“鋼鉄神”JUDAS PRIESTの大特集。
コレが凄いボリュームで、コレならば別冊した方がスッキリしたのでは?!
昔の若い頃の彼らを見ていると、また再び自分が中学生になったような感じになりました。

冒頭からのあまりに濃密で時代錯誤甚だしい特集のインパクトにやられ、他にもそれなりに様々なアーティストが登場していたと思うのですが…印象が薄まりました(苦笑)。

何か非常に不思議な内容の一冊になってます。
今、コレを読んだ若いメタル・ファンは困惑しないでしょうか?!



PS:ニュー・ヒロイン誕生でしょうか?!






PS:遂に「奴ら」が帰還しました、相変わらず良い曲を持って来る。


映画秘宝2011年度 ベスト&トホホ10!!

2012-01-28 23:11:52 | 本・雑誌
映画秘宝の今月号を買いました。

今月号はメディアでもニュースとして取り上げられる程の認知度を持つ、2011年度版ベスト&トホホ10。

栄えあるベストが『ピラニア3D』というのが、良くも悪くも秘宝らしい。
あと例の“はくさいアワード”が『スーパー8』ってのは少々意外。
まぁ~賛否両論クッキリ分かれる作品だったし、スピルバーグ愛が強い雑誌(未見ながら『宇宙人ポール』はベスト5入り)だけに当然と言えば当然なのだろう。

各選者によるベスト&トホホは興味深い、もうそれだけでお腹一杯の濃~い内容になっている。

あと久々にカラー記事に復帰した「DEVILPRESS」。
やはりカラーで読むと良い(笑)。

更に『ドラゴン・タトゥーの女』の特集。
フィンチャーの優しい語り口ながら偏執狂的な拘りが判るインタビューは興味深いが、ネタバレ記事に関しては作品が楽しみなので華麗にスルーしました。

ちなみに先月号はレビュー出来ませんでした。
しっかり買って読んでましたが、タイミングが外れたのでアップ出来ませんでした。
秘宝としては今まで敢えてスルーしていた「ミステリー」、秘宝らしい視点を生かしていたので読み応えがありました。
僕は「ビックリオチ」が大好きです(自嘲)。

今月号も中身が濃くて楽しい一冊に仕上がってます。


PS:実は「怪獣映画」だと聞きました、是非観てみたいです。




PS:“移民の歌”のハマり方が絶妙、早く観たい!!









日本メタル界の未来は?!

2012-01-09 22:21:20 | 本・雑誌
新年一発目のブログです。

今年は冬休みが例年よりも短く、他にもこの年末年始にやる事も多くてバタバタしてました。

今年もよろしくお願いします!!

そんな中、今年一発目のBurrn!を買いました。

表紙&巻頭大特集はMR.BIG。
表紙のお二人の写真がアレな感じもしますが(自粛)、昨年の日本のHM/HRシーンを救ったのは彼らだと言っても過言ではない。
あの時、この日本で。
全国ツアーを敢行してくれた心意気、そして日本のファンに対する愛の深さを感じる事が出来た。

今年、MR.BIGがどんな活動をするか判らない。
ただコレは一時的な再結成ではなく、未来を生きる為の再結成であるのは事実だと思うので期待したい。
余談だが…。
何かと話題のジョン・サイクス(Vo&G)と、マイク・ポートノイ(Dr)による新プロジェクトBAD APPLE。
コレにビリー・シーン(B)が参加する事になってますが、ミュージシャンとしての才能や腕は抜きにして人間的に問題が多いサイクスとポートノイのプロジェクトに期待しつつも不安も膨らむばかり。

あと今月号には様々なバンドが登場し、そこで好き放題に話してくれているので笑える内容でした。
様々なインタビューや、毎年お馴染みの各記者による新年展望が笑かしてくれます。
SABER TIGERの御大・木下、相変わらずのインタビューにファンとして悶絶しました(笑)。
あまりネタにしたくはないが、広瀬編集長記事&コラムを読んだ時に多くの日本産メタル・ファンがどんな気持ちを抱くかが興味深いです。
僕?…自重します(自嘲)。

今年もジャンルレスにメタルを貪ります。
伊藤先生ではないが、自分の好きなモノを聴き・観たければ自身で行動するしかない。

先行きは非常に不透明でありますが、メタル・ファンとして「聴く」・「買う」・「観る」為には自身の行動と決断が大切だと痛感した。

「日本のメタル・ファンは世界一恵まれている」と言われた時代もあった。
しかし、もうそんな時代はとっくに終わっていたのかもしれない。
まだまだ「試練の時」は続きそうです。


PS:実は、かなり「この人」の歌が好きなんで滅茶苦茶期待しております。



PS:良いバンド、良い楽曲です。売れて欲しい…と心から願います。




復活した人たちと疎遠になった人

2011-12-09 23:50:49 | 本・雑誌
今月号のBurrn!を読みました。

表紙はMEGADETHのムス大佐。
この写真、いつ撮ったか不明。
でも何か病み上がりっぽいと言うか(首の手術の直後?)、妙に老けたと言う印象を持ってしまい良い写真のチョイスとは言えない。
いつものカッコ良さが足りない。

インタビューは最新作『Th1rt3en』について。
賛否両論激しい作品ではあるが、ムス大佐自身はいたくお気に入りのアルバムに仕上がっているのは判った。
何よりもMEGADETHというバンドのメンバー間、そしてバンドを取り巻く環境が非常に良いのも、ムス大佐のポジティブな発言の数々から判った。

ファンとしてはムス大佐が心身共に絶好調なのは喜ばしい事だ。
あとは1日も早い来日公演を期待しております。

あと印象的だったのは、あのD.C.クーパーが復帰したROYAL HUNTのインタビュー。
バンドの人気、Burrn!とのつながりを思うとカラー記事でも良かったのに…。

アンドレの毒舌と皮肉が聞いたインタビューに相変わらずだと思ったが、やはりD.C.の語る話は何かと興味深い。
救急救命士の仕事を辞めて、昔のステンドグラス職人(当時より腕の良さから顧客も多くて高い収入を得ていた)に戻っていたのはビックリ。
「あまりに人の死を見過ぎてしまった」と言うのは彼らしいが、30日以上ツアーに出たくないと言う発言が今後のROYAL HUNTの活動において支障とならない事を祈る。

あと例のオリジナルBLACK SABBATHの復活。
時間的制約のせいか、メタル・シーンにとって非常に重大な事件の筈だか扱いが妙にアッサリしている。
色んな意味でコレが最後の再結成、当初は否定的だったアイオミ師匠により良い機会になるのを心から願ってしまう。

あと久々にインヴェイのLIVEリポート。
リポートしているのが例の二枚舌なんで、やはりインヴェイを褒めているようで馬鹿にしている内容だった。
思えば新作がリリースされれば早々に来日が決定していたインヴェイ、それを思うと随分と日本とは疎遠になってしまったと感じる。
それは妻でありマーネジメントを担当するエイプリルが、文化的に大変な「反日家」である噂される事も大きく影響していると思えてしまう。
インヴェイ自身は今も「日本は俺にとってイチバンだ」と言ってくれるが、エイプリルが活動の重要な権限を持つ今は来日公演も難しいのかもしれない。
ファンとしては寂しい…。

あと大好きなICED EARTHのインタビューや、今年のLOUD PARKのレポートを含めて読む記事は多いかと思う。
読んでいて退屈はしない内容になっていた。


PS:素晴しいアルバムでした、近々アルバムについて紹介します!




PS:LIVEリポートは楽しかったですね、本当にカッコ良いバンドになったと思います。




ニッポンの戦争と震える舌

2011-11-23 18:54:42 | 本・雑誌
今月号の「映画秘宝」を買いました。

巻頭特集は「70年目の太平洋戦争映画」。

今や戦争映画のメインとなる舞台が“湾岸戦争”となった今。
太平洋戦争を扱うのは、もう既にオールド・スクールなのかもしれない。

様々な映画で仮想敵国を常に想定するハリウッド映画において。
日本やドイツと言った国が、今も色濃く残る敗戦国として“敵”として扱いやすいのも事実。
それもあり史実(と言って良いのかな?)を踏まえた今回の特集、非常に中身が濃いしインパクトも強い。
例の「山本五十六」の映画も、ちょっと観てみたいと思ってしまった(笑)。

他にも興味深い記事は多い。

印象的だったのは、遂に『震える舌』がソフト化される事。
それに併せての松竹カルト映画セレクションも良かった。
子供の頃、松竹と東映の映画館が近くにあった。
通学路に怖いポスターがいつもあったのを思い出す。

圧倒的な情報量と面白さ、今月号もファンならば買って損無しの内容になっています。


PS:観てみたいと思ってしまったが…果たして出来映えは如何に?!




PS:予告篇から…既に嫌な感じが全開です(苦笑)。




実験性と衝撃の告白

2011-11-05 20:54:32 | 本・雑誌
今月号のBurrn!を買いました。

表紙はMETALLICAのジェイムズ・ヘットフィールド。
もう「イタズラ小僧」って感じは全くしない、渋さと貫禄充分の姿ですね。

ってな訳で巻頭特集はMETALLICA。
例のルー・リードとの異色コラボレーション・アルバムについて。

個人的にあまり多くは語らないが、何故ルー・リードなのか未だに良く判らない。
既に何曲か聴いているが…(以下自粛)。

個人的に読んでいて一番印象的だったのが、先日衝撃の告白をしたエドゥ・ファキラス(ANGRA/ALMAH)のインタビュー。

この人。
以前に喉の故障を訴えていた事もあるし、ライヴにおける不安定な歌唱は批判の対象だった。
結局、このインタビューの後に「無期限活動休止」を発表する訳だが、自身の事だけでなくANGRAというバンド自体が事実上の崩壊状態にあるのも良く判った。
ANGRAは良いバンドであると思うし、個人的にはエドゥが加入してからのアルバムの方が好きだった。
以前より何かと問題の多いバンドではあったが、また何とか再生してくるのを願いたい。
ただ、エドゥのシンガーとしての事実上の引退は非常に残念であります。

今月号は様々なバンドが登場している。
やはりMORBID ANGELのLIVEは鬼のカッコ良さだったらしい。
来日こぼれ話もサイコーだったが、良い意味でヴィジュアル的なカッコ良さを持った数少ないデス・メタル・バンドの一つであるのは事実なんでしょう。
観に行けば良かったと後悔してます…(苦笑)。

あと知らない間にカリギュラ皇帝が加入していたWITHERY(シンガーが行方不明って:笑)、久々にブラック・メタルの危うい発言にドキドキしたWATAIN。
もうネタとしか思えないSTEEL PANTHER、感動的なSABER TIGERのLIVEリポート…他にも興味深いインタビューは多い。

先月号の中身の薄さが嘘みたいに、今月号は中身の濃い内容になっています。


PS:いつの日か「復活」してくれるのを願って…。




PS:最新作は凄い事になりそうです!!




秋の訪れと宇宙人襲来

2011-10-29 23:59:52 | 本・雑誌
最近、滅茶苦茶多忙です。

まぁ~多忙な事は毎度お馴染みなんですが(自嘲)、今回は体調まで崩してしまい結構悲惨な状況の中におりました。

この週末、一端休止します(苦笑)。

そして今更ながら、今月号の「映画秘宝」を読みました。

巻頭特集は「あなたの知らない宇宙人映画大図鑑」。
残念ながら新鮮さに欠けており、何か妙に平凡な内容でガッカリ。
でも『宇宙人ポール』と、作品に関する町山氏によるコラムは興味深い内容でした。
12月の日本公開が無事に決定したので、是非とも観に行きたいと思います。

今月号は他の記事も今一つ、中身もいつもの様な濃さが足りない退屈な内容でした。
久々に残念です。

秋、観たい映画も沢山あります。
一つでも多くの作品が観れるように、ちょっと色んなものを切り替えたいと思います。


PS:ポールが可愛いですね(笑)。




PS傑作『300』を越える事が出来るか?!


ザボーガー!GO!!

2011-10-20 22:38:00 | 本・雑誌
買ってしまいました…(笑)。

『「電人ザボーガー」&ピー・プロ特撮大図鑑』!!

体調が悪かったり、仕事が滅茶苦茶多忙だったり(←ヘヴィな状況の連続!:苦笑)で、今も『電人ザボーガー』を観に行けてない現状です。

しかし、コレを読むと「観たい!」と言う衝動が激しくなるばかりです。

絶対観に行きます!!

この本。
「電人ザボーガー」のTV&劇場版特集もさる事ながら、昭和の特撮ファンとして絶対に外せない“ピー・プロ”という甘美な言葉に酔える内容になっています。
円谷や東映の様に洗練されていない、摩擦率が非常に高い厳ついピー・プロの作品が大好きだった者にはツボを突きまくる内容。

その良くも悪くもエクストリームでハードコアな内容である為に、一歩間違うとネタとして扱われそうな作品(今の時代にTV放送出来ない内容も多いのも裏付け:微笑)が多いのが事実。
だが、そこが良い!
僕は「ザボーガー」も大好きでしたが、他にも「風雲ライオン丸」と「鉄人タイガーセブン」が大好きでした。
勿論、色んな意味で衝撃的だった「マグマ大使」(ロボットだし妻子持ちだし:笑)や、正邪の視点が逆転しヒーローの変身が許可制だった「宇宙猿人ゴリ(スペクトルマン」も最高でした。

今のスタイリッシュで美しいウルトラマン仮面ライダーもカッコ良いです。
ただ、今の時代には絶対に有り得ない「ヒーロー=異形の存在」を極端に表現した作品たちは必見です。

読みながらピー・プロ作品の主題歌を歌っていると、ピー・プロを理解出来ないヨメから凄まじく冷たい視線を受けました(自嘲)。
でも、誰にもこの熱く荒ぶる魂は鎮められない。

早く「ザボーガー」が観たいです!!