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ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

“有害"なワタシ

2005-10-20 00:06:58 | 多事争論
ロッテが本当に優勝してしまった。
今年のプレイオフは正に“死闘”と言って良い程白熱したものであり、それを征して見事に31年ぶりの優勝を果たしたロッテは賞賛に値する。
だが一方で2年連続首位でシーズンを終えながらも、結局プレイオフで優勝を逃したホークス…王監督や選手達の事を思うと複雑だ。
球団の買収や監督就任問題を含めて、今年のシーズン・オフも何かと波乱が多そうな予感がする。
セ・リーグにもプレイオフ制度を導入しようとする動きがあるが、また球界再編の大きな嵐が吹き荒れるかもしれない。
まぁ~何はともあれ週末からの日本シリーズだ!
我らが阪神タイガースは実戦の間隔がかなり空いてしまい、勢いに乗るロッテに対して不利な要素があるが…今はそんな事言っていられない! ただ勝利あるのみだ!!
さて、話題はコロっと変わるが、今日東京都で俗に言う“残虐ゲーム”と指定されるゲームの規制が、実施に向けて本格的に動き出した。
他にもゲームの規制を打ち出している地方自治体は多いが、地方に絶大な影響を持つ東京都の決定は致命的かつ決定的だ。
“残虐ゲーム”を「有害図書」として規制する最大の理由は、近年多発する青少年の暴力事件・犯罪の抑制の為だと言う。
今まで自主規制をして来たゲーム・メーカー側は、当然この地方自治体の動きに猛烈に反対している。
もうこの類の論議になると非常に気分が悪くなる、何かあればすぐ規制するのは偉い大人達が問題の本質的な解決を回避する為の姑息な責任転嫁であり口実でしかない、いくら規制をしても問題の何の解決につながらないと何故気付かない。
暴力的で殺人描写があるだけで規制の対象になるなら、今世に出ている推理小説の大半は“有害”である(当然それを原作とした2時間サスペンスも放映禁止)。
子供達に大人気の『名探偵コナン』はその残酷・猟奇的かつ危険な内容(小学生の子供が大人達が起こした猟奇的殺人事件の目撃者になる等)故に連載の即効中止・TVアニメの放映禁止になる筈ではないのか?!
一体何を基準にして“有害”だと決定するんだ? そんな事をして本当に青少年の暴力・犯罪の抑制につながりと思っているのか?!
自分の仕事柄、自分より若い世代と良く話をする機会が多い。
彼らの多くが学校や家庭に自分の居場所が無く、ゲームやアニメそして音楽に心の安らぎと救済を求めている。
何故そんな事になるのか? それは学校や家庭で、教師や親達の大人がしっかりと子供と向き合っていないからだ。
しっかり子供達と向き合っている教師や親達がどれだけ居るのだろう? そんな大人に囲まれていれば子供達の心が荒むのも当然ではないのか?!
今の社会が悪いと言い、悪いモノを規制しようとするのは簡単だ。でもそんな“悪い社会”を作ったのは何処の誰だろう、大人達にはそれを直す償う責任がある筈だ、上から下を見るだけで規制だらけのやり方では何にもならない…。
お互いに一人の人間同士と向き合って欲しい、そこから深い闇の中にある問題の本質に光が当てられる様に思える。
しかし自分の趣味・趣向がいかに“有害”であるかを痛感する、正直ゲームは特別熱は上げてはいないが、残酷で暴力的なホラー映画が大好きだ、聞く音楽はブラック/デス・メタルだ、銃や兵器(便利だからナイフを持ち歩いてた)も大好きで見るとうっとりする、格闘技も大好きだ、おまけに僕は無神論者だ(笑)。
でも実際に血を見るのは大嫌いで卒倒しそうになるし、虫やグロテスクなモノを見ると吐き気を催す程気分が悪くなる。
結局人間はその程度のモノである、最後に僕は楽観主義者なので人の理性を信じたい…。

論文・アフター・論文!?

2005-10-15 21:51:03 | 多事争論
休日、雨…貯まっていた課題の論文を仕上げる(苦笑)。
今まで手を付けていなかった自分が一番悪いのだが、〆切目前となった今週論文を2つも書くのは非常に厳しかった(ToT)
今日仕上げたのが「社会保障論」の論文、テーマは“年金制度の社会保障システムとしての概要と課題”である。
もう「?!」って感じだが、普段はあまり使わない脳味噌をフル稼働させて何とか書き上げた訳だが…疲れましたわ(汗)。
でも参考文献を見ながら論文を書いていて思ったのが年金含めて、現在日本の社会保障制度の先行きが極めて暗い事を実感した。
今しっかりと年金を薄給の中から支払っている訳だが、このまま自分が年金を貰える高齢者になった時に、本当に年金が支給されるかが疑問で仕方ない。
不況だの政府の財政が逼迫していると騒ぐ前に、行政側は安易に増税とかする前にもっと根本から意識改革をしなければ来るべき深刻な少子高齢化社会を乗り越えられへんぞ!!
増税すんのも仕方ないかもしれんけど、それで国民の福利厚生をしっかり充実させるなら納得出来る筈だが、今の政治家達は国民の血税の使い方を間違っている。
ちょっと前に小泉さんが「改革には痛みが…」云々とよく言っていたが、国民に“痛み”を強要するなら政治家達もしっかりと“痛み”を感じるべきではないのか!?
不況で雇用が不安定で賃金も大幅削減で夏冬ボーナスもカットになる国民が多いのに、何で政治家達だけしっかり給料が支給されボーナスも減額にならないんだ? 普通失策したら誰でも減俸されるやろ?!
自分たちの失策は棚上げして、責任は全て国民に押しつけるのは終わりにすべきでは?「民意を問う」と言う前に、自分たちでしっかりと“形”を見せろって言うの!!
論文を書いていて段々ムカついて来たのが本音だ(苦笑)、「自分が出来ない事を他人に押しつけるな!」と最近色々あって痛感してしまう…。
まぁ~忙しさの中で僕も色々フラストレーションが貯まる訳で(>_<)、それが論文を書いて更に拍車をかけちゃいました…反省!!
話題はコロっと変わるが、今コレを書いてる時点では不明だがロッテがプレイオフを征しそうだ。
個人的には日本シリーズにて、ソフト・バンクに前回の“借り”をタイガースに返して欲しかったが…ロッテ相手だと更に凄い事になりそうだ。
何しろ向こうは31年振り(!)のリーグ優勝と日本一を賭けて、破竹の勢いで勝ち続けて来たのだから強いはずである。
今また球界再編の兆し…と言うか嵐の予感がするが、色んな意味でこの日本シリーズは凄い事になりそうな予感がする。
とりあえず当面の課題は終わった、次は11月の〆切を前にこんな事にならない様に気を付けようと自分自身を戒めたい…(・o・)
P・S:いや~ソフトバンクVSロッテがトンでもない結果に終わった、毎年プレイオフは荒れる      な! 今日の試合が楽しみだ!!

アッと言う間の9・11

2005-09-12 22:12:54 | 多事争論
耳の鼓膜に穴が空いた。
昨日から急に具合が悪くなり熱が出た、すると左耳が突然聞こえ難くなった。
今朝慌てて病院に行くと「中耳炎を起こして、鼓膜に穴が空いてます」と言われた、もうイスから転げ落ちるくらいビックリした。
この歳で中耳炎になるのも驚きだが、鼓膜が空いていたのもビックリだわ、そりゃ~左耳が聞こえ難くなるのも無理はない。
今日は耳の中の洗浄と検査をしただけで、今後の治療に関しては明日の診察で状況を診てからになる…らしい。
何か次から次に色んな事が我が身に振りかかる、自分には健康で平穏な日々は訪れないのかもしれない(苦笑)。
さて昨日の日本は選挙一色だったが、昨日は実に4回目の9・11を静かに迎えた。
世界の常識を一瞬にして崩壊させた9・11のテロ、思えばあの時も夏風邪をこじらせTVでその瞬間を目撃していた。
考えてみれば世の中が変な方向に進み出したのは“あの日”からだ、アレから4年も経つが世の中はちっともマシにはなってはいない。
それどころか世界はどんどん悪い方向に突き進んでいる気がする、もう誰にもこの「負」の流れは変わらないのかもしれない。
自分の具合が悪いから話が“負”の方向に進んでしまった(苦笑)、自分達の生活は明るく前向きにしなければならない!!


あなたは選挙に行きましたか?!

2005-09-12 00:29:20 | 多事争論
衆議選挙は予想を超える凄い結果となった。
まだ全ての開票が終わった訳ではないが、もう小泉自民党の圧勝! 民主党はあまりに無惨な結果に党の存続すら危うい。
今回の選挙結果により小泉自民党による一党独裁を懸念する声が早くも上がっている、郵政民営化問題取り上げられるが他にも大切な問題が山積みではないだろうか?!
年金問題、増税、福祉問題、靖国参拝問題等…。
小泉さんは総裁任期の延長は無いと明言しているが果たして? 国民の何かを変えたいと民意を叩き出した小泉さんには、選挙が勝って総裁も総理を辞めるなんて言い出したらこんな中途半端な事はないだろう… それでは今までの政治家と何にも変わらない。
当の僕も今日はヨメと一緒に選挙に出た、日本の未来や自分の主義や仕事のジレンマに葛藤したが何とか一票を投じた。
今日は朝から具合が悪くて熱が出たかと思うと、今度は左耳の具合が急激に悪くなり聞こえにくい…体調最悪だ。
また一週間が始まる、でも今週はかなり厳しいものになりそうな予感だ。
P.S:我らが阪神タイガースの調子が良い、一時期はおい! おいっ!!と思う事もあったが、ヒヤヒヤしながらも何とか勝ち続けている。
早ければ13日にも優勝マジックが点灯する、この日の先発は例の井川…似合わない髪型をスッキリさせて気持ちを引き締めて欲しい。仮にもコイツは阪神のエースなのだ、開幕前には大リーグ行きでゴネていた、今この情けなさを挽回して欲しい。

“ダークサイド”への誘惑

2005-09-04 20:38:09 | 多事争論
本屋で『ダークサイド・オブ・ロック』(だったかな?)なる本を見掛けた。
興味を引かれたので手に取ってパラパラと読んだ、なるほどタイトルに「ダークサイド~」と挙げるだけありロック・ミュージックの“闇”に触れている。
元々ロックには“闇”と言うか“負”の要素が強かった、例えばドラック・セックス・黒魔術・犯罪・暴力等…社会の良識ある人々から誤解されやすい事だらけだ。
自分の経験からも言えるがロックを聴いて髪を伸ばしたり、黒い服ばかり着たりしていると、大抵「ロック=不良」と言う烙印を押された。
この本の中では世間一般で言われる「ロック=不良(悪)」と言う認識と距離を持ちながらも、破天荒なアーティスト達を取り上げその“異形”さを面白おかしく語っていた様に思えた。
世界的に売れた事で情緒不安定になり重度のヤク中に陥り、様々な奇行の果てに猟銃をくわえて自殺した某超有名バンドのシンガー兼ギタリスト。
スターになれど古くからの柵から抜け出る事が出来ず、ギャング同士の抗争に巻き込まれ殺された某ラッパー等…もう今では“伝説”と化した話がゴロゴロしている。
まぁ~しっかり読んでないので確かな内容は判らないが、個人的にはあまり読んでいて面白い本ではなかった。
特に自分の大好きなメタル関連のネタには「?」と首を傾げたくなる、アレではメタル・ミュージシャンの多くが悪魔崇拝者か単なる大馬鹿者の様な扱いには不愉快になってしまう。
確かにメタルには“黒魔術”や“悪魔”等と言ったモノが切り離せない、がそれも音楽的にヘウ゛ィー・メタルは「過激」にして「極端」なスタイルを演出する為の要素の一つに過ぎない。
一時期アメリカで自分の息子が自殺したのは某メタル・バンドのレコードを聴いたからだと訴訟を起こした親がいる、何でもその両親の主張はそのバンドのレコードにはサブリミナル効果(?)が仕組まれていて逆回転にして聴くと(!?)「自殺しろ」や「悪魔を崇拝せよ」と言うメッセージが込められていると主張したのだ。
理性を持って欲しい、今この時代にあって誰がレコードをわざわざ逆回転して聴く様な面倒くさい事をして来る悪魔崇拝者がいるのだろう?!
当然両親の訴えは棄却されバンド側は勝訴した、でもバンド側はこんな馬鹿げた裁判に何年も巻き込まれたのだ。
確かに強烈な過激なイメージ・歌詞・音楽を提供するアーティスト側にも“自覚”は必要だ、受け取る側はソレを自分なりに歪曲して受け止めてしまう可能性も高いのだから…。
そんな僕の今一番のお気に入りはノルウェーが生んだ最凶の魔王DIMMU BORGIRだ、もう正真正銘・筋金入りのゴリゴリのデス/ブラック・メタル・バンドである(笑)。
今僕のPCはシャグラット(Vo)様の麗しい姿を壁紙にしている、この凶悪にして獰猛かつ美しいサウンドは一度聴くと癖になる。
また今度ゆっくり彼らの忌ましくも耽美な世界、そしてそこに根付くキリスト教右派への嫌悪を語りたい…。

カトリーナ

2005-09-03 23:10:45 | 多事争論
今アメリカがエゲつない事になっている。
先週アメリカ南部地域を超大型ハリケーン“カトリーナ”が襲った、その想像を絶する甚大な被害は台風が去った後に訪れた。
街は跡形もなく消え、死亡者は数千人にも及ぶと予測され、今やアメリカ南部は戦場と化してしまった…。
連日ニュースで流れる映像はハリケーンの被害云々よりも、家を失い水や食料等を奪い合い略奪行為に走る暴徒と化したアメリカ人の姿だ。
コレが世界の頂点に君臨する超大国アメリカの姿だろうか?! 多分この“カトリーナ”によって世界の安全バランスは崩れてしまう可能性も高い。
僕も大変不謹慎な言い方だがカトリーナ襲来のニュースを観た時、あまりの凄さに「コレは正に『デイ・アフター・トゥモロー』やな」と思った。
良く「天災はそれが去った後に真実の姿が明らかになる」と言う、正に今のアメリカは誰も予想していなかった空前の危機に晒されている。
あのブッシュ大統領が休暇を返上して被災地に乗り込んだ。
ここで得意の大統領として市民と交流して政治的ポーズを見せ様とした、だが結局現地に踏み入る事もなくあっさりと帰ってしまった…つまりそれ程現地は今危険で緊迫した状況にあるのだ。
何故こんな事になったのか!?
色んな事が言われているが結局はアメリカ政府として、己の国の危機管理に関してあまりにお粗末な認識しか持っていなかった事だろう。
正に『デイ~』ではないが、官僚も国民も誰も自分の国でこんな事が起きると夢にも思っていなかった…。
一説ではアメリカはテロ・イラク対策に40兆円と言う巨額の予算を注ぎ込みながら、何と国の安全・危機管理に関してはたった40億円の予算しか組まれていなかったのだ。
あんな広大な国土に40億円…この額が多いか少ないかは言わずもがなだ、コレによってブッシュ政権は決定的な打撃を受けるだろう。
しかし何故アメリカ人はあんな暴徒と化したのだろう? 略奪行為に走らなければ明日の自分達の命が保障されないのだろうか、僕たち日本人が想像する以上に厳しく悲惨なのかもしれない。
イラクには平和維持の為に兵士を派遣し、今は己の国内で治安維持の為に兵士が国民に対し銃口を向けている。
こんな状況は間違っている、今世界は本当に何かが狂い始めたのかもしれない…。

ライセンス取得、そして“もう一人の鏡男”

2005-08-26 22:10:02 | 多事争論
台風一過で天気が良かった。
ちょっと報告が遅くなったが先日試験に合格して、30過ぎにしてやっと車の運転免許を取得した(ToT)b
思い返せば今年の3月から教習所に通い始めた、普段の仕事に加えて春から通信制の為の勉強に週末の教習所通い…もう新年度は怒濤のスタートとなった(笑)。
仕事と勉強の両立は予想以上に大変だった、自分で言うのも何だがオリのオツムはそんなに高性能には出来ていないのだ。
ぶっちゃけた話何度も途中でイヤになった(苦笑)、何をやっても上手く行かず凹む事が多かった。
仕事も普通に忙しくなり自分の肩にかかる重荷は重くなる一方だった、だが免許を取得出来たので少し楽になった。
今だから言えるが車の免許に関しては、自分の中で根深い“コンプレックス”にも似たモノを持っていた。
コレで本当に色んな意味で楽になった。
車をクリアーしたからって訳ではないが、今日から通信制のスクーリングが始まり学生に戻っている。
だがコチラも予想を超えるハードさで頭がクラっと来た、講師の方がやる気マンマンなのは良いが…休憩を挟まず3時間話を聞きっ放しと言うのは厳しい。
まだコレが3日も続くとなると…正直ゾッとする、いくら自分の好きなジャンルとは言え辛い事には変わりない。
そんな中、ネットのニュースであの“ミラーマン”の新作が作られると聞いた、オマケに劇場用の新作映画『ミラーマンREFLEX』(主人公は彼の“弟”!演じるのは仮面ライダーG-4!!)としてだから驚く一方だ。
円谷プロの非「ウルトラ」シリーズの巨大変身ヒーローとして、個人的には『ジャンボーグA』が一番好きだったが勿論『ミラーマン』も嫌いではなかった。
円谷ヒーローの中でも影がありダークな雰囲気を漂わせていた『ミラーマン』、TVシリーズの純粋な続編の小説が登場したりで新作・リメイクの噂が途絶えた事がなかった。
それがココに来て劇場版の完全な新作、オマケにTVシリーズの歴とした“続編”と言うから驚くばかりだ。
公開された平成版ミラーマンの姿には更に衝撃的だった、昭和版ミラーマンの没デザインらしいが、あまりヒーローらしくないその姿はミラーマンと言うキャラクターの抱えるダークさを感じる。
監督・脚本を担当するのがマニアックなセンスが光る小中兄弟、アクションを担当するのがハリウッド・香港で活躍する谷垣健治と言うから期待出来そうだ。
今回は作り手側はハッキリと「大人向けの内容」だと断言していた、小中兄弟の事だからファンのツボを外さないホラー風味のハードSF/怪獣映画になる予感がする…楽しみだ。
一つ一つ肩の荷をおろして楽にして行きたい、鏡の向こうからやって来る“彼”の登場を待ちながら…。

花火

2005-08-18 00:16:39 | 多事争論
今日地元で花火大会があった。
ごく近所で開催される花火大会だが、実はあまり観に行った事がなかった。
仕事があったり、腰を痛めていたり、雨が降ったり…琵琶湖の花火大会より観ていない(苦笑)。
この盆休みはまたボケ~っと過ごすのかと思ったが、サマソニに行ったり墓参りに行ったり、家の掃除や買い物等と何だカンだと活動的だった。
お盆休み最終日、ヨメさんと一緒に自転車に乗って観に行った。
琵琶湖の花火大会よりも凄く近くで観れるので、そりゃ~もう音も迫力もケタ違いに凄い!
観ている場所も比較的ベストで、綺麗な花火を近くで観れてちょっと感動した。
琵琶湖の花火大会は観ている場所が遠いから、花火の閃光の後からド~ンと言う鈍い爆発音が聞こえてくる。
でも今回はホンマに自分達の近くで花火が爆発するので、僕にはその閃光と爆発音が何故が心地良く感じられた。
久々に観に行ったから余計にそう感じたのかもしれないが、今年のS川花火大会は例年になく気合いの花火だった様に感じる。
ラストの怒濤の勢いで炸裂した花火に見物客からも歓声が上がった、僕も最初はケイタイのカメラで何とか一枚撮ろうとしたが無駄だと判り、あとは美しくも迫力満点の花火に魅入っていた。
もうコレでもか?!と言わんバカリに花火が大爆裂して、今年のS川花火大会は無事に終了した…この大会のポイントは花火の発射台から“終”と出るのが可愛らしいポイントだ。
楽しかったお盆休みもコレで終わり、明日からはまたいつも仕事が待っている。
“お休みモード”で心身共にだらけ切ってしまう事なく、バタバタしていたので適度な緊張感はキープ出来たままだ。
コレは良い傾向だろう、ここ数年こんな風に休みを終える事は無かったのだから…。
明日から仕事だ、早速だがやる事が一杯ある、でも焦らず一つ一つ片付けて行こう…。
今の自分なら色んな事があっても、それに負けずに対処出来る様な気分だ。
先日引いたおみくじが珍しく『大吉』だった、そこで「仕事…開眼せり、走破せよ」とあり妙に勇気つけられた(オリってホンマに単純:苦笑)。
そう、とにかく駆け抜けるのだ…理屈は後から付いて来てくれれば良い。
でも今は大雨+雷だ、コレも明日からのオリを暗示しているのか?!( ̄〇 ̄;)

アレから20年…。

2005-08-12 21:59:47 | 多事争論
今日は全日空機123便が墜落してから20年と言う歳月が流れた。
もう“全日空機墜落”と言っても「?」と思う人も多いだろう、僕は当時小6だったが今でも鮮明に記憶している。
子供の頃飛行機が墜落すると考えた事は無かった、当時は日本には乗り物に対しての絶対的な「安全神話」が存在した。
あの事故(…事件?)が起きた時に親父が言っていたが、あんな“空飛ぶ精密機械”であり「鉄の固まり」である飛行機は、ほんの些細なトラブルでも大事故につながるのだ…と。
どんな原理で「鉄の固まり」である飛行機が空を飛ぶか子供の僕には判らなかった(苦笑)、ただあんな巨大なモノが空を飛ぶ事にただ興奮していた。
この事故が起きて当時の日本は正に騒然となった、次々と明らかになる事故の悲惨さに驚愕した。
TVのニュースで現場の惨状を見た時に驚いた、あんな巨大な飛行機が原型をとどめない程に木っ端微塵に粉砕され、もう生存者は誰もが絶望視していた。
だが正に奇跡とも言えるが、あんな悲惨な中にあって何と数名の生存者が居たのだ、中継を観ながら母が涙していた。
アレから事故の原因究明に注目されたが、結局は不透明な要素を多いに残すモノであり、事故の犠牲となった家族や関係者の感情を逆撫でした。
誰も何の責任を問われる事もなく、事故は時間の経過により闇の中に葬られ様としていた。
何と事故の真相を知る筈の当時の運輸省が重要な証拠や書類を処分していた、コレは明らかに証拠隠滅であり事務的な手続きのミスと言う言い訳が通用するものでもなかった。
今もこの事件に関しては様々な諸説が伝わっている、当初から言われた様にボーイング社の修理ミス、機体の老朽化、そして“北”による爆破テロ…今も真相は闇の中だ。
今日は事故から20年と言う節目でありTVの各局で報道特番が組まれている、その中でもTBS系の『ボイスレコーダー~残された声の記録』は内容的に突っ込んだものであった。
20年前、全日空機123便に一体何が起きたのか?!
遺族や関係者の傷は癒える事はないまま時間だけが過ぎて行く、事故を記憶している人間も少なくなる一方であり、この事故すら知らない世代も増えて来た(職場でのこの事を知っていたのは…僅かだった)。
当時は東西冷戦の真っ直中にあり、情報開示に対して消極的な政府、今一つの疑いが色濃くなる…だが結局真相は永遠に語られる事はないのかもしれない。
あの事故から20年、亡くなられた方々の冥福を心から祈る…。

Heretic Anthem

2005-08-12 01:37:31 | 多事争論
お盆休み目前、昨年とはうって変わり今年の夏は非常に多忙だ。
基本的に自分の事を“怠け者”だと思うが、でも忙しいのは嫌いではない(笑)。
人間暇だとロクな事は考えない、例え少々キツくても忙しく動いている方が良い、ある意味それは生活が充実している事の裏返しだと解釈している。
しかし先日の国会でのヤケクソ解散の後の余波が今でも凄い、これで小泉首相の支持率が上がったと言うから笑える。
国家の最高権限を持つ者に反旗を翻した政治家の先生方も、最初は新党結成か!?等と威勢も良かったが今は見るからにトーン・ダウンしている。
己に逆らった者に制裁措置を取る首相に「大人げない」と言っているが、もうここまで来るとそんな事を言っている方も見苦しい。
さっきまでの威勢の良さも何処へやら、今は知らぬ存ぜぬで己に矛先が向かない様に体裁を取り繕う姿は滑稽だ。
小泉首相、あんたはホンマに日本の歴史に名を残す偉人かもしれない。
この泥沼化したパワー・ゲームは9月11日に決着がつく、この日は自分もしっかり投票に行きたいと思う。
この騒動の他にひっそりと様々な法案が廃案となった(苦笑)。
以前にも挙げたが障害者自立支援法もその一つだ、京都市は法案が可決される前にソレを見越した現状を無視した大幅な予算削減と利用者のカットを打ち出した。
解散騒動の翌日、さっそく市の障害福祉課に問い合わせをした(笑)。
散々担当を盥回しにされて返ってきた答えは、以前に出した予算案の“一時的”な凍結だった。
あの法案ありきの予算案だったのでコレは当然だろう、アチラも各方面との意見の調整で大変なのは理解出来るが、今度予算案を出す時には少しでも当事者の意見を尊重した誠意があるモノになる事に淡い期待を抱いている。
7月はこの法案と予算案の為に忙しさに拍車がかかった、色々問題とやる事は山積みだが一つ一つ時間をかけて解決したい。
こんな時に自分のかつてのキャリアが役に立つ…と改めて痛感した、自分の少ないコネを活用し情報・資料の収集が出来たのもそのお陰だ。
かつての同僚達はまだ組織に所属しているので危機感は持ってはいないようだったが、今の自分の立場は非常に不安定かつ微妙なモノだ、それ故に積極的に動かなければならない、でも同僚達は組織の方針によって盆休みが無い!と嘆いていた。
福祉業界の傭兵の様な自分にも、僅かながらも盆休みが着くのが救いだ。
この盆休みは何とサマソニに参加する! そんな自分の最大の目当てはSLIPKNOTだ!! アイオワが生んだ猟奇的爆音8人軍団がどんなライブを観てせくれるか楽しみだ、あとやっぱり大御所DEEP PURPLEにも期待だ、今のメンバーで果たしてPURPLEと呼んで良いのか? 疑問は残るがやはり彼らの雄姿は一度メタル・ファンなら観なければっ!と言う使命感もある、とにかく楽しみだ!!
今一番心配しちょるのが自分の体力と根性(T_T)、昔は真夏のロック・イベントに言ってガンガン首を振っていたが…大丈夫かオレ?!
コリーと一緒に「666!」と叫びたい! 年老いたギランの命を削るシャウトも聴きたい、無事に帰って来たら報告します。
ってな訳で何故か最近英国が生んだ最凶の吸血鬼軍団CRADLE OF FILTH(凄いバンド名やな:苦笑)にハマっている、このホラー映画のサントラの様なシンフォニックなデス・メタルは最高だ。
あと一日乗り越えたら休みだ、こんな日に限って何かあるが…悪いことは考えない様にする。