今朝、出勤の為に駅に着いた時。
普段はとっくに通過してる筈の特急電車が、不自然な位置に停まっていたのに気付いた。
改札前には大量の人々、何か騒然とした空気、すぐにイヤな予感がした。
自分がホームに降りると、そのイヤな予感が当たった事が判明した。
誰かがホームに飛び込んだのだ…。
まだ“事”が起きて直後だった様で、線路には遺体がブルー・シートだけが掛けられ、カバンや上着に靴等の遺留品は線路や電車付近に放置されたまま、飛び散った内臓や脳漿等は現場の至る所に飛び散ったままだった。
実は今朝は喘息気味で凄く調子が悪かった、何とか家を出て駅に着いたらあまりに生々しく凄惨な現場を目撃してしまった。
コレで電車は運休状態、電車が動き出すまでの時間が物凄く長く感じられた。
後ろを見ない様にしていたが、一度現場を目撃していたので、具合が悪かった事もあり猛烈な吐き気を抑えるのに必死だった。
CDウォークマンでガンガン音楽を聴きながら、何とか気持ちを切り替え様とした。
仕事には遅刻したが、それ以上に精神的にかなりのダメージを受けていた。
結果的には1日、そのダメージを引きずる事なく終わる事が出来た。
実はこんな状況に直面するのは初めてではない。
以前、同じ様に飛び込み直後の駅に居わせた事がある。
もう数年前だが、この時は仕事帰りに遭ってしまった。
その時は自分の目の前を小さな袋が乗った担架が“2つ”通り過ぎて行った…。
警察も駅員も居ない、本当に自分の目の前を担架が遺体を運んで行った。
多分こんな事にはもう遭わないだろうと、思う自分が居たのは確かだ。
どんなにホラー・ヴァイオレンス映画をこよなく愛していて、デス/ブラック・メタルが大好きでも、やはり人の『死』を目撃すると誰でも衝撃を受けるものなのだ…。
『死』を軽く語るものではない。
それを本当に知る人がどれだけ居るのだろう?
人は死ねば二度と生き返らない、命とは一回だけのモノなのだ。
決してドラゴン・ボールを集めれば再生される訳でもなければ、リセット・ボタンを押せばリピート出来るものでもないのだ。
簡単に残酷・残虐ホラー、過激なアクション・ゲーム、ヴァイオレンス映画等では、真に“死”の意味は誰にも伝わらないのだ。
誰もこんな怖くて恐ろしい現場に遭って欲しくないのが本音だ、ハッキリ言って『死』は日常茶飯事ながらも同時に非現実的な“事件”もしくは“事故”なんだと思う。
一日一日を大切にしたい、今日ほど思った日は無い…。
普段はとっくに通過してる筈の特急電車が、不自然な位置に停まっていたのに気付いた。
改札前には大量の人々、何か騒然とした空気、すぐにイヤな予感がした。
自分がホームに降りると、そのイヤな予感が当たった事が判明した。
誰かがホームに飛び込んだのだ…。
まだ“事”が起きて直後だった様で、線路には遺体がブルー・シートだけが掛けられ、カバンや上着に靴等の遺留品は線路や電車付近に放置されたまま、飛び散った内臓や脳漿等は現場の至る所に飛び散ったままだった。
実は今朝は喘息気味で凄く調子が悪かった、何とか家を出て駅に着いたらあまりに生々しく凄惨な現場を目撃してしまった。
コレで電車は運休状態、電車が動き出すまでの時間が物凄く長く感じられた。
後ろを見ない様にしていたが、一度現場を目撃していたので、具合が悪かった事もあり猛烈な吐き気を抑えるのに必死だった。
CDウォークマンでガンガン音楽を聴きながら、何とか気持ちを切り替え様とした。
仕事には遅刻したが、それ以上に精神的にかなりのダメージを受けていた。
結果的には1日、そのダメージを引きずる事なく終わる事が出来た。
実はこんな状況に直面するのは初めてではない。
以前、同じ様に飛び込み直後の駅に居わせた事がある。
もう数年前だが、この時は仕事帰りに遭ってしまった。
その時は自分の目の前を小さな袋が乗った担架が“2つ”通り過ぎて行った…。
警察も駅員も居ない、本当に自分の目の前を担架が遺体を運んで行った。
多分こんな事にはもう遭わないだろうと、思う自分が居たのは確かだ。
どんなにホラー・ヴァイオレンス映画をこよなく愛していて、デス/ブラック・メタルが大好きでも、やはり人の『死』を目撃すると誰でも衝撃を受けるものなのだ…。
『死』を軽く語るものではない。
それを本当に知る人がどれだけ居るのだろう?
人は死ねば二度と生き返らない、命とは一回だけのモノなのだ。
決してドラゴン・ボールを集めれば再生される訳でもなければ、リセット・ボタンを押せばリピート出来るものでもないのだ。
簡単に残酷・残虐ホラー、過激なアクション・ゲーム、ヴァイオレンス映画等では、真に“死”の意味は誰にも伝わらないのだ。
誰もこんな怖くて恐ろしい現場に遭って欲しくないのが本音だ、ハッキリ言って『死』は日常茶飯事ながらも同時に非現実的な“事件”もしくは“事故”なんだと思う。
一日一日を大切にしたい、今日ほど思った日は無い…。