本日の北国新聞にもおおきく記事になっておりましたが、昨日、能登島スローライフ推進協議会で、『起舟御膳』の勉強会がありました。
2月11日はこの辺の漁師さんたちの起舟のお祭りで、今でもその日は鱈料理がふるまわれるそうです。
現在ではほとんどみられないそうですが、昔はこの一年で一番大きな、待ち遠しいお祭りのために、輪島塗の御膳を2、30セット用意して、鱈料理をふるまったそうです。
それが『起舟御膳』
この起舟御膳を復活させ、能登島の冬の目玉にしていこうということで、能登島スローライフ推進協議会で勉強会を始めたという訳です。
今回この起舟御膳を作ってくれたのは、同協議会の会長さんでもあり、以前能登島で”草つりの家”をされていた石橋さんと、近所のおばちゃんやおばあちゃん7、8人です。
一人分のお膳と器で数十万するという輪島塗に一品一品作られた鱈料理が並びました。
写真を見ていただければわかるかと思いますが、
『鱈の刺身』『鱈雑煮』『鱈汁』『鱈と野菜の焚き物』『鱈のそぼろがのった押し寿司』『鱈の焼き物』『大根の酢の物たらこ和え』などなど。。。。
一つの食材でここまでできることのすごさと、この一年で最も寒い時期にたべるからこそのおいしさと。
昔の人の冠婚葬祭にかける意気込みと。
そして何よりも能登島の食の豊かさと。
いろいろなことを思いながら食しました。
人にきてもらいたいがために安く提供するのではなく、本当にいいものを、求めている人に食してもらいたいと、思いました。
そして”食”だけを満たすのではなく、昔の人々の暮らしぶりや、能登島に息づいてきた文化・風習なども聞きながら食べることができればとても思い出深いものとなることと思います。
さあ、来冬は能登島で”起舟御膳”を楽しみにしましょう!
2月11日はこの辺の漁師さんたちの起舟のお祭りで、今でもその日は鱈料理がふるまわれるそうです。
現在ではほとんどみられないそうですが、昔はこの一年で一番大きな、待ち遠しいお祭りのために、輪島塗の御膳を2、30セット用意して、鱈料理をふるまったそうです。
それが『起舟御膳』
この起舟御膳を復活させ、能登島の冬の目玉にしていこうということで、能登島スローライフ推進協議会で勉強会を始めたという訳です。
今回この起舟御膳を作ってくれたのは、同協議会の会長さんでもあり、以前能登島で”草つりの家”をされていた石橋さんと、近所のおばちゃんやおばあちゃん7、8人です。
一人分のお膳と器で数十万するという輪島塗に一品一品作られた鱈料理が並びました。
写真を見ていただければわかるかと思いますが、
『鱈の刺身』『鱈雑煮』『鱈汁』『鱈と野菜の焚き物』『鱈のそぼろがのった押し寿司』『鱈の焼き物』『大根の酢の物たらこ和え』などなど。。。。
一つの食材でここまでできることのすごさと、この一年で最も寒い時期にたべるからこそのおいしさと。
昔の人の冠婚葬祭にかける意気込みと。
そして何よりも能登島の食の豊かさと。
いろいろなことを思いながら食しました。
人にきてもらいたいがために安く提供するのではなく、本当にいいものを、求めている人に食してもらいたいと、思いました。
そして”食”だけを満たすのではなく、昔の人々の暮らしぶりや、能登島に息づいてきた文化・風習なども聞きながら食べることができればとても思い出深いものとなることと思います。
さあ、来冬は能登島で”起舟御膳”を楽しみにしましょう!