えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

プロクセスCF2

2024-03-22 | 車関連
先日ミシュランのプライマシー4プラスを購入予定だった者が、急転換してプロセスを買ったのでした。
長距離を乗る車でもなし、スピードを出す車でもないので、4本で1.1万円ほど安く買えるということでTOYOとなったもの。

私は元々のアジアンタイアも見ていましたし、乗った事もあります。
先ずは第一印象として、断然見栄えがするようになったと申しましょう。
そのレターデザインもそうですが、ゴムの艶感が違います。
新しいからというものではなく、分かりやすく言えば水分量多めに見えるものです。
タイアワックス(アーマオール)をさっと一拭きした際の乗り方が違います。
アジアンの時にも新品を見ましたが、どこか乗りの悪さを感じていました。(化粧品みたいだなぁ)
こういったところに価格の差が表れるのだろうと憶測します。

そして一番大きな違いは、乗り心地が大きく変化した事。
アジアンは、スポーツグレードを履いていましたが、プロクセスはコンフォート系を選びました。
その乗り心地は改善し、路面を捉えるどっしり感は減りました。
今回の車の場合、スタッドレスの乗り心地に目から鱗だったように、軽快感を欲したものですから正解の様です。
何よりも見た目に、同じサイズでありながらサイドの膨らみ方が大きく違うのでした。
アジアンは当初のノーマルからの交換の際、随分と膨らみがなく引っ張ったような印象でした。
それが今回ノーマルの様になり、やはりこの膨らみが適切であることの乗り心地への影響は小さくありません。

また、サイドレターなど今ではアジアンもそれなりに作りますが、やはりメジャーのレターは纏まりが良く見栄えがします。
車の格が上がったようにさえ見えるものです。(どちらかというと、アジアンタイアで落としただけですが)
軽快感は増し、乗り心地も良くなり、見た目も良くなり今回のタイア交換は大成功と思われます。
私も実際、プライマシー4プラスを入れるよりも、見た目的には良くなったと思う程にいいものでした。
自身もE83にてプロクセススポーツを履いたことがありますが、扁平率の関係であまり見栄えはしなかったというのが本音です。
しかし今回乗用車サイズを入れてみて、レターデザインの良さを改めて感じました。
新たな方向へ向かっているミシュランやBSとは違い、定番の安定感があるといえば分かるでしょうか。
奇をてらわずに進化しているサイドデザインは、ダンロップやファルケンよりも好みであります。
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メルセデスの方向転換

2024-03-20 | 車関連
ドイツの経済誌によると、メルセデスが以前のような高級化路線へ戻るという話。
つまり、AクラスとBクラスの生産を終了し、フルラインナップから転換するという。
その昔、190が出たことをリアルに驚いた世代以上であれば、だれもが感じたことと思いますが、その威信は大丈夫かと。
こちらの心配をよそに、AクラスからBクラスとラインナップを充実させました。
今やCLAやGLA、GLBと派生車種にも売れセンが出ているものです。

確実な話ではないのだろうとは思いますが、この先の時代を見据えると、どのメーカーも投資の集中と厳しい戦いを強いられるのでしょう。
その様な時代を生き残るに、メルセデスが本来の高級化路線に戻るというのは至極まっとうな事なのかもしれません。
得意な分野で勝負をし、必要のない部分を切り捨てる事による戦略。
普通に乗れる車種(Eクラスくらい)迄で感じるところ、効率化による生産が品質を落としたというのは時代の流れと諦めたものです。

私の唯一買ったメルセデスW202(初代Cクラス)時代には、なんとラックアンドピニオン式のステアリングではなく、ボールナット式であったのです。
これ一つ見ても、メルセデスライドに拘っていたことが分かります。
おそらくボールナット式の車などこれしか乗った事がないのだと思いますが、それはそれは違うものでした。
スポーツカーには似合わないものだとは感じますが、あの軽さと滑らかさはある意味極上であったのです。

その様な路線変更がされれば、また高嶺の花となり敷居は高くなるのでしょう。
それでもメルセデスがメルセデスベンツに戻り、BMWやアウディの対抗馬とされない程の高い品質は喜ばれるものなのかもしれません。
物価上昇と高級化路線にもう手が届かないのかもしれないが、この過渡期の戦いを有利にやり過ごしてほしいメーカーの一つであることに違いはないのです。

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生き返るシビック

2024-03-19 | 車関連
個人的な感覚ではありますが、現行11代目シビックがそれなりに好調なのではないかと感じます。
もちろんカローラファミリーからすれば弱いと感じるものですが、こちらは1車種で戦っております。
実際のライバルとしては、スポーツとツーリングというところなのでしょうけれど、新しさも相まってシビックの存在感が出てきている様に思います。

とりわけ11代目シビックが好きなわけでもありませんが、カローラの独走を許すというのも気に入りません。
何事もライバルあってのものと考えます。
10代目からすると随分と落ち着いた雰囲気を持った11代目ですが、ターゲット層ではなく実際の顧客層というのはどれ位なんだろうと気になります。
若者受けもいいと言ってはおりますが、すれ違う車を見ると自身の感覚では30代~50代くらいが多いように見えます。
月間販売台数を見ると、1,000台/月あたりを維持しているようですが、驚くのはガソリン単体モデルとHVモデルを足した数よりもタイプRの方が売れているという事です。
500台/月程度売れているというのですから、ちょっと驚きました。
ニュルブルクリンクでのFF最速ラップに近い車が、500万円で買えるのですからお得なのだとは思います。
しかも330馬力と42.8キロのトルクを持った2Lターボは、ゴルフRの20周年記念限定車のスペックとほぼ同じです。
ゴルフR20周年限定車が800万円という事を考えると、バーゲンプライスなのかもしれません。(通常モデルは320馬力で680万)
ここまで売れている一つの要因として、10型Rのエクステリアがあるでしょう。
先代のタイプRのゴテゴテとして派手さに踏み切れなかった私の様な者が、11代目のタイプRであれば購入に踏み切れているのではないかとも想像します。

ここで思う事、同じようなパワーを持った車に乗ったとしても、それがMTであったとしたら全然違う乗り方になるだろうと、、
使いやすく速くなっているのは承知しているが、ゴルフRに乗ってみたいとは思わないように、違うものに乗るっていうのは大きいのかもしれない。
718やM3に乗るよりも簡単に知らない世界を味わうという選択、コレ見落としていました。
一度タイプRに乗ってみたいとも思いますが、あの赤いバケットシートがどう見えるのだろう、乗る前の時点での印象は「いつも燃えているわけではないし」かなぁ。
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BEVの良さ

2024-03-17 | 車関連
トヨタの2モーター式HVが優れたものであって、他メーカーが追随できないほどのものであったとは何度も書きました。
その独走を許さないとした一つの防衛策がBEVであったは誰もが知るところです。

そうであったとしても、これほどまでに欧米がBEVに流れたことの一つには、その特性といった側面もあると思われます。
普及車レベルとして、プリウスとID4に乗ってどちらが気持ちの良いフィールを持つか、これを知らずしてEVを語るべからずです。
内燃機関を手なずけるのは相当技術の必要なことでしたが、それを上手に特性を持たせたのがスポーツカーメーカーであったり、BMWであったりするものです。
そのエンジン特性が一つの売りであったりしたわけですが、エンジンを搭載しながらもそのエンジンの高鳴りやフィールを感じることがネガになってしまうのがHVであるとも言えます。
私が乗ってみた中で、がっかりしなかったHVはGS450hのV6 3.5L搭載車だけでした。(LSなどにも乗りましたが、縦横無尽に飛ばしていないので分かりません)
今となっては、V6を載せるのはLSとLX、LCのみとなり、一般的な車種とは言えないでしょう。
ISやESに積まれる2.5Lの4発では気持ちの良いものとは言えず、内燃機関に趣味性を投影するものには足りません。

ここで、その対抗馬EVの加速特性が生きると考えられます。
正直なところ、そんじょそこらのHVよりも乗って楽しいのですから分からないものです。
バッテリーを床に積み、その低重心さゆえのハンドリング、2モーターでの圧倒的な加速、回生ブレーキによる1ペダルコントロールと、ある意味ゲーム感覚の様な走りを見せるものもあります。
そんな加減速に興味がないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、何事もスムーズに越したことはないと考えます。
シングルクラッチ<ツインクラッチ<トルコンというように、その序列は崩れないものです。
更にスムーズなモーターは、トルクの立ち上がりに苦労することもないのです。
こんな観点からもEVが伸びるのだと感じています。

タイトル画は、トヨタC+pod
どうしても買い物に必要という高齢者に勧めたいBEV
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GLEが1700万

2024-03-15 | 車関連
商談依頼のあったSUVでしたが、結局メルセデスのGLEにまとまりました。
対抗馬としてX5をあげましたが、性能よりもブランドを選んでメルセデスとなりました。
同じ3Lのディーゼルターボですが、GLEのシングルターボに対してX5はツインターボを搭載し、価格設定も低いものでした。
ただGLE450dはフルオプション状態ですが、X5がどうなのかは知りません。
それでもBMWの方が値引き額は大きいですし、トータルで見れば費用を抑えられるのは明らかでした。
それでもGLEが良いと言われれば、請負うのみであります。

唯一のメーカーOPともいえる95万円のアクティブコントロールを入れ、販売店オプションなどを含めるとその額車両価格1700万円を超えました。(値引き前)
お値引きに関しても無理は言いましたが、それにしてもあっさりと纏まりました。
商談の途中、何度も上長決済を仰ぎに行きましたが、最後まで上長は挨拶に来ませんでした。
私が正式な発注書にサインをするわけではありませんから(私がするのは仮注文書)、正式な受注とは違うのは分かりますが、普通は出てくるところです。
なんとなくシビックを買ったお店を思わせますが、まさかねと思いたいものです。
本受注がお店でされて、出てこないようでしたら私の方から後日丁寧な対応をお願いするつもりです。(私は当日参加しませんので)
まぁこういった事がストレスとなり、高額な商品のアフターサービスを快適に受けられなけば魅力は半減するものですから。

それにしても、このコロナを挟んで事情が変わりました。
あの当時、700万円程度の車を買ったってそれなりのサービスがあったものです。
何が欲しいというのではありませんが、1700万の商談がまとまったのですからレクサス程度のおもてなしは欲しいものです。
こう考えると、値引きをさせ過ぎたのかなと思ったりするものですが、以前に比べればというところです。

タイトル画は、ディフェンダーのカルパチアンエディション
こちらは、V8スーパーチャージドが1598万
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