実は私、「ギランバレー症候群」にかかっておりました。
そう、難病指定に入る厄介な病気です。
あの自転車での大会の後、今までの人生で経験したことの無い下痢が続き、体がだるくなり、そして手に力が入らなくなったのでした。
通常ギランバレーは、脚からくると言われています。
ヘアスプレーなどを押せなくなったり、ペットボトルを開けられなくなった時点で病院を受診しました。
脳神経外科に回され、CTとMRIを撮りましたが異常はありませんでした。
脚に来ていないということで、脳や頸椎を疑われたのです。
どちらもシロで、様子を見てくださいと言われ帰りました。
しかし翌日、書店に行き雑誌を手に取ろうと棚から引き揚げようとした際に力が入らずに本さえ持てなくなっていたのです。
これは事であると思い、土曜日でありましたが救急に電話を入れました。
こんな状態であるが、月曜まで待っていても大丈夫かと聞くと、今日の受診を勧めるとの事で、救急受診したのです。
先日脳外にかかった病院でしたのでデータはあります。
しかし、土曜の救急ですから専門医がいるわけではありません。
血液を調べたりしましたが、ハッキリとしたことは分かりませんでした。
正直に、私たちは交替の救急医で、ギランバレーを疑いますがそこまでの専門知識があるわけではないのですと。
脊椎から髄液を採取すれば、かなりの確率で分かるとは思いますが、その採取した髄液を調べるにあたり専門医ほどの項目指定をできないと言われました。
つまり月曜以降に大学病院などへ行った際に、再度髄液の採取をすることになるかもしれないと。
2度も怖い思いをしたくありませんから、ならば様子を見れる状況ならば見るという事で4時間にも及ぶ受診を終えたのでした。
今よりも少しでも悪化をしたならば、紹介状とデータを渡すので直ぐに大学病院を受診してくださいと言われました。
幸い翌日に悪化する事もなく、月曜を迎えました。
握力がだいぶ戻り、きっと本を掴むことができるくらいになっていたと思います。
その代わり、腰から下の倦怠感は半端なものではなく、大学病院での待ち時間は地獄の様に辛かった事覚えています。
ようやく専門医にかかりましたところ、なんと「脳神経内科」という分野なのだそうです。
とても良い先生で、経験豊富で理論的に色々な事を教えていただきました。
先生の見立てでは、おそらくギランバレー症候群であろうとのこと。
そして、土曜をピークに改善の方向にあるならば、今髄液を採取しなくとも良いと考えると。
土曜に私が診ていたら、間違いなく即入院し様々な検査をしたであろうと。
そしてその入院期間は2週間くらいになるので、あなたはラッキーであったと。
今から血液検査で、今回のギランバレーでの爪痕が残っている検査項目があるからそれと、神経伝導検査とMRIをオーダーされました。
伝導検査ではほとんどが正常で、1カ所のみ反応速度の遅い部分が残るのみでした。
そして時間のかかる血液検査の結果では、やはり爪痕が残っており「98%くらいギランバレーであったと判断する」との事でした。
今回、初めてギランバレー症候群という病気を知りましたが、脚に出ない場合もあるのだそうです。
そして、朝には手に力が入らなくなり、昼には足がおぼつかなくなり、夜には呼吸が苦しくなるというスピードのパターンがある中で、とても軽く済んだ例であるとの事でした。
最終的には良い先生に診てもらえ、とても安心することができました。
脚に出ないという事はDrであっても知らない例なので、もしギランバレーかなと私の様にネット検索してみる際の情報として残ればと思いアップしました。
下痢からは始まった今回の病気、MRIを3回も撮りましたし、様々な検査をしましたのでとっても高額になったのは体調同様痛かったものです。
そう、難病指定に入る厄介な病気です。
あの自転車での大会の後、今までの人生で経験したことの無い下痢が続き、体がだるくなり、そして手に力が入らなくなったのでした。
通常ギランバレーは、脚からくると言われています。
ヘアスプレーなどを押せなくなったり、ペットボトルを開けられなくなった時点で病院を受診しました。
脳神経外科に回され、CTとMRIを撮りましたが異常はありませんでした。
脚に来ていないということで、脳や頸椎を疑われたのです。
どちらもシロで、様子を見てくださいと言われ帰りました。
しかし翌日、書店に行き雑誌を手に取ろうと棚から引き揚げようとした際に力が入らずに本さえ持てなくなっていたのです。
これは事であると思い、土曜日でありましたが救急に電話を入れました。
こんな状態であるが、月曜まで待っていても大丈夫かと聞くと、今日の受診を勧めるとの事で、救急受診したのです。
先日脳外にかかった病院でしたのでデータはあります。
しかし、土曜の救急ですから専門医がいるわけではありません。
血液を調べたりしましたが、ハッキリとしたことは分かりませんでした。
正直に、私たちは交替の救急医で、ギランバレーを疑いますがそこまでの専門知識があるわけではないのですと。
脊椎から髄液を採取すれば、かなりの確率で分かるとは思いますが、その採取した髄液を調べるにあたり専門医ほどの項目指定をできないと言われました。
つまり月曜以降に大学病院などへ行った際に、再度髄液の採取をすることになるかもしれないと。
2度も怖い思いをしたくありませんから、ならば様子を見れる状況ならば見るという事で4時間にも及ぶ受診を終えたのでした。
今よりも少しでも悪化をしたならば、紹介状とデータを渡すので直ぐに大学病院を受診してくださいと言われました。
幸い翌日に悪化する事もなく、月曜を迎えました。
握力がだいぶ戻り、きっと本を掴むことができるくらいになっていたと思います。
その代わり、腰から下の倦怠感は半端なものではなく、大学病院での待ち時間は地獄の様に辛かった事覚えています。
ようやく専門医にかかりましたところ、なんと「脳神経内科」という分野なのだそうです。
とても良い先生で、経験豊富で理論的に色々な事を教えていただきました。
先生の見立てでは、おそらくギランバレー症候群であろうとのこと。
そして、土曜をピークに改善の方向にあるならば、今髄液を採取しなくとも良いと考えると。
土曜に私が診ていたら、間違いなく即入院し様々な検査をしたであろうと。
そしてその入院期間は2週間くらいになるので、あなたはラッキーであったと。
今から血液検査で、今回のギランバレーでの爪痕が残っている検査項目があるからそれと、神経伝導検査とMRIをオーダーされました。
伝導検査ではほとんどが正常で、1カ所のみ反応速度の遅い部分が残るのみでした。
そして時間のかかる血液検査の結果では、やはり爪痕が残っており「98%くらいギランバレーであったと判断する」との事でした。
今回、初めてギランバレー症候群という病気を知りましたが、脚に出ない場合もあるのだそうです。
そして、朝には手に力が入らなくなり、昼には足がおぼつかなくなり、夜には呼吸が苦しくなるというスピードのパターンがある中で、とても軽く済んだ例であるとの事でした。
最終的には良い先生に診てもらえ、とても安心することができました。
脚に出ないという事はDrであっても知らない例なので、もしギランバレーかなと私の様にネット検索してみる際の情報として残ればと思いアップしました。
下痢からは始まった今回の病気、MRIを3回も撮りましたし、様々な検査をしましたのでとっても高額になったのは体調同様痛かったものです。