デジカメの賞味期限

デジカメって安くなりました。
皆さん、買い替えのスパンはどれ位でしょうか。
「写真を残す」って感じでないと、今の時代携帯あたりで足りてしまう人もいるのでしょう。

もうここ何年か、大きさの変化はなく、ソフト面やデザイン等でブラッシュアップしている様に感じます。
私はソニーのWX1を使用していて、まだまだ現役なのですが、もう一台ある家族用のIXY90を買い替えた。
フォーカスが決まってからシャッターが下りるまでの時間がどうも長い。
何だかシャッターチャンスを逃すことが多い様に感じてのこと。

とはいえ、このあたりのデジカメに最新の機能を追い求める時代ではないように思う。
そこそこで良いと思えば、1万を切っての価格が魅力である。
変わり種が欲しくて、防水なども考えたが「海に使うって何回あるだろうか？」とか、スキーあたりじゃ
普通のでOKだし。
ならばと、デザインと価格で決めた。

基本性能を押さえ、6,500円。
更にはこの見た目である。
実は、このレトロな雰囲気は着せ替えパネルなのである。
同じようなデジカメばかりでつまらない、この容易い差別化は嬉しい限り。

因みに、90の賞味期限（使用期間）は2年8か月でした。

６に乗る

とうとう6型のGTIに乗った。
それにしても長かった。発売から2年以上も経過しているらしい。
とはいえ、どうしても乗りたかったわけではない。
大して変わっていないだろうと、外見からでも想像がついたし、ニュータイプとしての購買意欲を
掻き立てるものではないと感じていた。

担当セールスから、「回せば違う」と聞いていた。
今回の試乗では回せなかったのである。つまり、違わなかったのだ。
型式の違うEgとはいえ、特性は似ているし、チョイ乗り位じゃわからない。
驚いたのは、新車っぽく感じなかった事である。
つまり、3万キロ走っている5型が5千キロに満たない車両と肩を並べる。
キシミ音は別として、ヤレの少ない堅牢なボディにはうっとりした。

バランサーが入って、軽くなった吹け上がりを体験しても欲しくはないだろう。
私の見解ですが、買い替える必要性は見当たらず。
もちろん、使いやすくなっているのは当たり前です、
ウィンドウ・スイッチ一つとっても、いい位置に移動しました。
ただね、FライトやRライトだけ見たって、５型の方が作り込んである。
本当に、ある意味見せ場といえるほどよく出来ている。
こんな５型をまだ手放せないねぇ。。

ブスカワ××

最近思うこと、ブス可愛いに惹かれる。
これは人間に対してでは断じてない、そう車である。

正常進化を続けるBMWの屋台骨である３シリのクーペ（とくにM3)などは、典型的な美形の正常進化であろう。
誰が見ても好きなデザインである代わりに、個性と言うスパイスをまとっていない。
まぁ、買えない人間の僻みであるのだが、飽きが早いのではないかと危惧する。
チャレンジ、革新とは違うベクトルであるのだろう。

9-3を探し始めた頃から、ブスカワが気になってきた。
何だか完璧でないものの愛おしさとでもいうのだろうか。
ゴルフⅤの、あのフロントフェイスは誰しもが美しいとは思うまい。そこがいいのだ。

最近のBMWのデザインの流れについては好意的には見ていなかった。
特に最新のZ4あたりへの流れが保守的過ぎるように感じる。
かといって、７シリは間延びデザインが板に付いたようであるし。
X1などのニューカマーはきているが、今ひとつ吹っ切れていない。（それはティグアンも同様）

変わったようで、変わっていない。
変えたようで、大して印象が変わらずといったモデルが多い中、今度の１シリは違うと見た。
とにかく、シャシ性能の向上が騒がれるが、そのデザインも秀逸とみた。
変わっていないようで変わるスタイルであろうが、その進化の度合いはソアラのチェンジにも
似た雰囲気さえ漂う。

意図的に伸ばしたり、角度を複雑にしたフロントデザインは計算し尽くされているのだろう。
何だか好きだな、この車。
1.6のターボで170ｐｓとカタログ上での動力性能は十分であるが、実際に感性にどれだけ訴えかけてくるか、、
GTIのフィールをトータルで超えると感ずるならば、久しぶりのFRも厭わない。