えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

音害

2023-07-05 | 車関連
EVの普及に関しては、その国々の事情があり、自動車先進国であっても温度は違うものです。
資源エネルギーに恵まれない国においては当然に控えめで、太陽光や水力などの自然エネルギー率の高い国においては積極的です。
日本においては自然エネルギーに弱く、原発や火力という事になると、EV化はエコなのかという事は何度も書きました。
正直、その転換点の見極めは難しいのだと思われます。

文句を言っている人は、全部EVになったら何発原発を動かさなきゃならんだろうとか、火力による二酸化炭素は深刻だとか。。
そもそも、走っている車が全部EVになんてなりませんから。
EV化を促進させるに効率の良い分野から進むと見て良いと思われます。
現時点、テスラを買っている人はある意味PC普及の初期のころ、MACを買ったものにも似ているのでしょう。
リーフにしたって、Honda eもしかり。
違うというのは、日産のサクラ位なのかもしれません。
多くの軽自動車の使い方が、現代のEVとバッテリーの関係性においてドンピシャなのだろうと思います。
日本においてこのままEVが売れるようになったなら、そりゃ充電スポットだって増やすだろうし対策はするでしょう。

本当は、今の日本においてPHEVあたりが一番良いのだろうと思うのですが、このEV化の波の中メーカーがどういう予測をするのか難しいのだろうと思います。
トヨタのHVを妬んで梯子を外した欧米が、EV化のリミットを延ばしたりしています。
誰もが驚くようなフォーキャストであったと思いますが、これも戦略の一つだったのかもしれません。
いかにインパクトを持たせるか、トヨタのHVをいかにしてソニーのβ化させるか、といったら言い過ぎでしょうか。
いくらトヨタが強くとも、環境を盾にあれ程の国が手を結んでしまったらぐうの音も出ません。
きっと、まだ向こう10年は間違いなく、PHEVの方が合っているという国は沢山あるのでしょう。
しかし、その先を見越せなければ淘汰されるのは間違いありません。
そこへの投資バランスは、素人が考えても至難の業なのだろうと、、

最後に、EV化の副産物的なメリットとして、騒音の減少という事もあるでしょう。
好ましくない排気音はしませんし、唸る様なエンジン音だってありません。
当然に、馬鹿みたいに踏み込んだとしてもマフラーからの白煙にオイルが混じったような匂いなんてしないのです。
最近思うのは、排気音規制やエコカーは当然に、そのような時代に引っ張られうるさいと感じる車が減ったこと。
それに比べると二輪車が目立ち、スクーター類のバタバタした音は、耳障りである。

タイトル画は、プジョーの新型車 408SUVクーペ

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