えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

話題性の低いVW

2022-10-09 | 車関連
私がとりわけ感じていることなのだろうか、ここ最近のVWにニュース性がないと。
トヨタと世界最多の販売台数を争うメーカーとしては、日本において話題性に欠けると感じます。
そのトヨタのお膝元の日本であるのは加味しても、影は薄い。

EVに注力しているのは知っていますが、ワーゲンバスなどのキャラクター製品を除くとここのところ存在感が弱い。
ゴルフにフルモデルが入ったタイミングがコロナ禍であったこともあるのでしょう。
更に半導体不測の関係でデリバリーが遅れるという追い打ちもありますが、そこは他社も一緒です。
今、日本市場においてVWはどの車種が売れているように見えるでしょう。
私は8代目ゴルフでないのは明らかで、T-crossなのだと感じます。
ティグアンはモデル末期とはいえ、マイナーが入って明らかに良くなった割には出ていません。
2Lのディーゼルが廃止され、今は2Lのガソリンターボが搭載されたという。
ラインナップは、1.5L、2.0L、Rの2.0Lという事になります。
その2Lの4駆モデルを選ぶと518万、Rが581万となります。
そして1.5Lの4駆は479万でなのですが、1.5LのRラインは540万するというプライスです。

Rの性能を考えると、「R」のプライスはバーゲンであるなんて記事もありますが、そこは置いておいてもその他が高い。
Rと、なんちゃってR(1.5LのFF)モデルが41万円の差というのはぼったくりです。
2Lガソリンの標準モデルが出たので廃止されるものか分かりませんが、ティグアンは高いと感じます。
同様に、パサートも日本での知名度と市場を考えると高い。
このクラスがバンバン売れるモノでなくとも良いといった考えなのか分かりませんが、更に売れていないアルテオン、シャランなどを含むと売れていない車種が多いと感じます。
この辺りが、イメージとして明るく元気に見せないのでしょう。

メルセデスやBMWがそう見えないのは、この過渡期であっても驚くほどの車種を展開する。
VWだってAudiと合わせればという事なのでしょうけれど、となるとVWにある車種のそのほとんどがそれをベースにしたアウディ車があるものです。
価格差が極めて小さくなってしまったこの兄弟車、必要があるのでしょうか。
VWの利益率をこれほど上げるなら、乱暴に言えばVWブランドは要らないと私は思うのです。
(実際に日本での価格差は小さくなっていますが、国によっての差が戦略的にあると思われます)
良い性能をできるだけリーズナブルに提供するといったフィロソフィーのあるメーカーであると思っていましたが、今後はどうも違いそうである。
それともう一つ、VWジャパンのHPが見にくいと一言付け加えておきましょう。
カタログが簡素化されている今、ここにストレスを感じるのではお粗末です。

タイトル画は、米国で発売された新型アルティマ
2Lターボで250馬力近い出力を誇るVCターボ搭載。次にハワイに行ったらレンタカーは、例のごとくコレ。

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