えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

名車

2024-02-21 | 車関連
このボディを見ると、乗っていた当時に感じていた剛性感の高さを思い出す。
そんな車がゴルフ5である。

あの当時(2009年ころ)、これほど塊感のあるボディが奢られていようとは驚いたものです。
ゴルフが名車であるのは誰でも知るところですが、身近な友人に2型のUsed、親戚に4型ワゴンがあった程度でした。
そのどちらも、私にとっては常識の範囲内にある乗り心地であったと記憶します。

SAAB 9-3から乗り換えたというのも一つあるとは思いますが、それだけでないのは誰もが知るところでしょう。
これほどに一体感のある走りとエンジン出力、そしてユーティリティの多様さには舌を巻くほど感心したものです。

レカロの作ったGTI純正フロントシートと、その室内高のおかげで長距離ドライブからハードなドライビングまで万能に使えるものでした。
身体の大きさも関係しているのかもしれませんが、私は7.5型よりも5型(6型)のポジションが好きでした。
明らかにヒップポイントは高いのですが、その落ち着き感は素晴らしいものでした。
ロードバイクの前輪を外しただけで立てて乗せる事ができ、そして大人3人乗車プラス荷物の積載が可能であるという、見た目からでは想像できないラゲージスペース。
これほどコンパクトでありながら、走って使えてと私の車に対する基本概念を変えてしまったほどの車でありました。

何を求めるのかが違ってくるのでしょうけれど、E46に乗っていた時との違いは対照的でした。
あの当時、あの3シリのボディにウットリしていたのは言うまでもなく、あのM54型2.2Lをあのボディに纏って乗ることが第一の目的の様であった。
それに比べ、本当に使える車という使い方が出来たのがゴルフ5であり、その出力と初めて乗るDSGに感銘を受けたほどに走って使えた。
あの丸っこいボディは、好き好きはあるとは思います。(実際に子供からはお豆と呼ばれたり)
しかし、あのコストを度外視したような5型は、フロントライト(キセノン仕様)やテールライト一つ見ても6型とは比べ物にならない程に作り込んでいる。
私は今でもたまに手入れをされている5型を見ると、つくづく名車だなぁと思うのです。

5GTIに乗っていた時、よく伊豆を往復したのですが、レクサスISの初期型も良く乗る環境にありました。
3~4人乗って180㎞程度の距離を移動するのであると、剛性感も負けず劣らず乗り心地的にもGTIを上回る乗り心地を感じたのは悔しかったものでした。

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