えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

藪医者

2022-03-11 | Weblog
とある神奈川県の東に位置する企業系病院整形外科でのお話です。
母が昨年、室内で足を滑らせ、転んで腕を複雑骨折しました。
その病院に外来受診し、手術をすることになりました。
その最初の診察で、それなりのオペであるため家族の了承という意味もあり私が呼ばれたのです。
駆けつけると、医者が平謝りをする様に「わざわざ申し訳ありません」といいます。
内心、必要だから呼んだのでしょ?と思いながら話を聞きましたが、どうにもこの医師は落ち着きません。

それでも説明を終え、入院の説明やその後のリハビリの方針を聞かされました。
了承し、オペを迎えました。
当初2時間ほどで終わると聞いていましたが、実際に終えたのは4時間半を過ぎた頃でした。
当然こちらは心配をしますから、何かありましたかと聞くと「何も問題はなかった」と言います。
予想よりも悪かったため、処置に時間を要したということです。
この術後から、この医師の態度が一変しました。
あれほど低姿勢を貫いたような医師が、ぶっきらぼうになったのです。

まぁそれはそれで、術後3か月というリハビリ生活に入りました。
1か月を過ぎた頃でしょうか、リハビリの担当から「少し位置がずれているように感じる」と言われました。
それを医師に伝えると、「骨の着きが悪い」と言います。
使い方が悪かったのか、リハビリが悪かったのか、手技が悪かったのかは明言はしません。
このあたりで、少し不信感を覚えました。
手術を担当した医師は術後1月も経たないうちに移動となり、他の医師が担当となっていました。
私はこの頃付き添いはしておらず、執刀医には術後会わないうちにいなくなってしまったのです。
さらに養生し、予定の3か月を過ぎました頃、レントゲンを見ると「骨がついていない」と言います。
話が大きく違ってきましたので、私が説明を受けに行くと、「骨が思ったように出来ておらず、ボルトが軟骨を削り始めている」と言います。
このまま使っていくと、その軟骨を無くし痛みが大きくなるから、だましだまし生活するような指導を受けました。
話がだいぶ違いますから、手技が悪かったのか、リハビリなのか、使い方なのかを聞くと、「手技に関しては、私が行ったものではないので」と言い、何が原因なのか分からないようなことを言います。
言い訳のように、「医局のカンファレンスでも話し合っています」とか。
それで?と聞いても明確な返事はありません。
では、今後どのような治療方針をお持ちかと聞くと、「だましだまし使うか、再手術をしてギブスで固定する方法の2択である」と言います。
どちらを医学的な見地から勧めるかと聞くと、年齢もあるので現状で様子を見る方だと言いました。
つまり、これ以上は良くならないのですね?と確認をすると、その可能性が大きいと言うのです。
現時点、骨が出来ておらず荷重をかけられません。
つまり、テーブル布巾を絞ることさえできないのです。
この状態を維持しろと、さらに痛みが増える可能性が高いのです。
あなたの親であってもこの選択をするのですか?と聞くと、現時点そうであると言いました。
もういよいよ信用することができません。
私は、セカンドオピニオンを求めることにしたのです。
つづく
コメント
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