知人から、困ったと連絡がありました。
聞いてみれば、Usedを買った時に付帯していた2年保証の権利がなくなってしまったと言います。
どういう事なのかと聞いてみれば、ユーザー車検を取ったことが原因とのこと。
この車は、車検を9カ月残した状態のものを購入したものです。
つまり、最初の1年点検よりも先に車検が到来します。
そこで彼は、ユーザー車検を選びました。
そうしてその3か月後に1年点検に出そうとしたところ、担当の営業マンから「他社で車検を受けた場合、又はユーザー車検の場合には権利を失う」と聞かされたという事です。
この車は、大手輸入車ブランドの2年保証でした。
それは怪しいなと感じ、カスタマーサポートへ連絡をしてみたのです。
さんざん待たされましたが、「他社での車検、点検、ユーザー車検を受けたとしても直ちに権利を失うものではない」と言います。
ただ、交換部品が純正品を使わなかった事による不具合については保証できないという事です。コレは当然です。
それが分かればこっちのものです。
担当の営業マンへ連絡を入れ、先ずは権利を失ったことの確認をすれば、「そうである」と譲りません。
ちょっとスイッチ入りました。
カスタマーサポートに連絡を取って確認し、こういった事情の場合のみ権利を失うもので、直ちに失うものではないと教えて差し上げました。
今回の件、しっかりと確認を取ったのか、上長へは相談をしたのか、と聞けば、なんともあやふやな返事をします。
あなたの経験則でものを言ったのならば、先ずは詫びる様に言いましたが、お客様の車が正規部品を使わなかった事によるトラブルを未然に防ぐとかなんとか言っていました。
少しだけ叱りました。
先ずは、自身の言った事が間違ったアナウンスであったこと、それを詫びなくてどうするかと。
車検を自社に入れて欲しかったならば、なぜ客へ直接案内もしていないのかと。
入社からそれ程の年数の経っていない方と見受けますが、彼の今後のためには必要な指導であったと思います。
知識やスキルが追い付かないのは分かりますが、素直に自分の非を認められないのはいただけません。
1年分の保証が切れたとしたら、客にとってどれほどの損害になるか。
もし自身に責任の一端があったとしたら、何とかならないかと誠意のある対応をするのが本当でしょう。
彼は最後まで、回りくどい言い訳をしながら謝罪をするのでした。
その保証書を見せてもらうと、それはメーカー保証のようでした。
つまり販売店を選ばないものです。
近くには、他の系列のディーラーがありましたから、今後はそちらにお願いをする事になりますと伝えました。
その車を購入した店の営業マンで、これほど誠意のない方は初めてです。
上長が、このやりとりを聞いていたり見ていたりすることを願います。
毎日一緒にいる上長であっても、こういった部分を見過ごしてしまう場合も多いでしょう。
問題が起きた時、どう対処できるかが成長のバロメータと言えるでしょう。
タイトル画は、レクサスBEVスポーツ
聞いてみれば、Usedを買った時に付帯していた2年保証の権利がなくなってしまったと言います。
どういう事なのかと聞いてみれば、ユーザー車検を取ったことが原因とのこと。
この車は、車検を9カ月残した状態のものを購入したものです。
つまり、最初の1年点検よりも先に車検が到来します。
そこで彼は、ユーザー車検を選びました。
そうしてその3か月後に1年点検に出そうとしたところ、担当の営業マンから「他社で車検を受けた場合、又はユーザー車検の場合には権利を失う」と聞かされたという事です。
この車は、大手輸入車ブランドの2年保証でした。
それは怪しいなと感じ、カスタマーサポートへ連絡をしてみたのです。
さんざん待たされましたが、「他社での車検、点検、ユーザー車検を受けたとしても直ちに権利を失うものではない」と言います。
ただ、交換部品が純正品を使わなかった事による不具合については保証できないという事です。コレは当然です。
それが分かればこっちのものです。
担当の営業マンへ連絡を入れ、先ずは権利を失ったことの確認をすれば、「そうである」と譲りません。
ちょっとスイッチ入りました。
カスタマーサポートに連絡を取って確認し、こういった事情の場合のみ権利を失うもので、直ちに失うものではないと教えて差し上げました。
今回の件、しっかりと確認を取ったのか、上長へは相談をしたのか、と聞けば、なんともあやふやな返事をします。
あなたの経験則でものを言ったのならば、先ずは詫びる様に言いましたが、お客様の車が正規部品を使わなかった事によるトラブルを未然に防ぐとかなんとか言っていました。
少しだけ叱りました。
先ずは、自身の言った事が間違ったアナウンスであったこと、それを詫びなくてどうするかと。
車検を自社に入れて欲しかったならば、なぜ客へ直接案内もしていないのかと。
入社からそれ程の年数の経っていない方と見受けますが、彼の今後のためには必要な指導であったと思います。
知識やスキルが追い付かないのは分かりますが、素直に自分の非を認められないのはいただけません。
1年分の保証が切れたとしたら、客にとってどれほどの損害になるか。
もし自身に責任の一端があったとしたら、何とかならないかと誠意のある対応をするのが本当でしょう。
彼は最後まで、回りくどい言い訳をしながら謝罪をするのでした。
その保証書を見せてもらうと、それはメーカー保証のようでした。
つまり販売店を選ばないものです。
近くには、他の系列のディーラーがありましたから、今後はそちらにお願いをする事になりますと伝えました。
その車を購入した店の営業マンで、これほど誠意のない方は初めてです。
上長が、このやりとりを聞いていたり見ていたりすることを願います。
毎日一緒にいる上長であっても、こういった部分を見過ごしてしまう場合も多いでしょう。
問題が起きた時、どう対処できるかが成長のバロメータと言えるでしょう。
タイトル画は、レクサスBEVスポーツ