えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ESの狙い

2018-04-29 | 車関連
なーんで今まで売ってもいなかった「ES」を発売するのだろうとお思いの方は多いと思われる。
当然に私もその一人なのですが、北京MSで発表された姿を見て納得がいった。

ウィンダムの再来だか何だかは知らないけれど、これはLS戦略の一環としての導入なのではないかと。
現時点、あれ程に大きくなり、オーソドックスなセダンスタイルを捨てたニューLSのフォルムに世間は慣れていません。
賛否両論かどうかは知りませんが、否定的な見方をする今までのLSユーザーも少なくないでしょう。
私は東京MSで実車を見たときから、これはイケると感じたのを覚えています。
スタイルに振りすぎず、新しさを感じさせる絶妙な塩梅であると感じました。
しかし大きな変化を嫌うのはトヨタユーザーの常です。

そこで、このESはLSスタイルを1日も早く大衆の目に慣れさせる為の戦略ではないかと感じたのです。
テイストは非常に似ている両車ではありますが、現車を見ればその出来の違いは明らかでしょう。
仮に、このESがスタイルと価格で当たってしまったとしても、そこはFFとしての車両ですから本物のLSファンを喰ってしまう事はないのです。
新しい方向性を馴染ませるのは、それをどれだけ見せられるかにかかっています。
つまりESが売れればLSも売れ、LSがカッコいいと思っても予算が届かない人にESを充てられる。
GSがあるでしょうと思われるかもしれない。
しかしGSは明らかにLSの弟分であり、LSをトップとするヒエラルキーから抜ける余地はない。
国内では、レクサス初のFFモデルとなるESですから、趣は少し違うのかもしれません。

それにしても、外国ではディスコンとなった国もあるというCT
いくら何でも古い。
次を待たずに一旦販売終了として、次期モデルを急いでもらいたいものです。

こちらは、ベスパのスペシャルモデル「セイ ジョルニ」278㏄ 78.8万円というニッチもニッチなモデルであるが、ガレージを持つならば欲しい一台である
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする